ドータクンとは、ポケットモンスターに登場するNo.437のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | ドータクン | タイプ | はがね エスパー |
英語名 | Bronzong | 高さ | 1.3m |
分類 | どうたく | 重さ | 187.0kg |
性別比率 | ♂:不明 | 特性 | ふゆう |
♀:不明 | たいねつ | ||
グループ | こうぶつ | 夢特性 | ヘビィメタル |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 90 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 防御+1 特防+1 |
進化 | ドーミラー → ドータクン(Lv.33) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #437 | 図鑑の色 | 緑 |
シンオウ | #089 | イッシュ | #251(BW2) |
カロス | #― | アローラ | #― |
ガラル | #119 | ヒスイ | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド
- 2000ねん いじょう ねむっていた ドータクンが こうじげんばから ほりだされ だいニュースに なった。
- ポケットモンスターパール
- あまぐもを よび あめを ふらせる わざを もつ。 ほうさくの かみさまと むかしの ひとびとは まつっていた。
- ポケットモンスタープラチナ
- べつせかいへの あなを あけて そこから あめを ふらしていた。そのため ほうさくのかみ とされる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、Y、アルファサファイア
- ドータクンに いのりを ささげると あめが ふり さくもつを そだてると こだいの ひとびとは しんじていた。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、X、オメガルビー
- あまぐもを よべる ポケモンとして おおむかしから まつられていた。 ときどき じめんに うめられている。
- ポケットモンスターソード
- あまぐもを よぶ かみと いわれている。 おこらせると かねのねの ような ぶきみな こえで いかくする。
- ポケットモンスターシールド
- からだのもよう から ほんらい ガラルには いない ポケモンと かんがえる がくしゃも おおい。
概要
- ダイヤモンド・パールから登場した銅鐸。銅鏡(ドーミラー)から進化する。
- HPはそこまで高くないが防御と特防が共に高く、鋼/エスパータイプ故に耐性が9つもあるのに対して弱点は2つ。
更に特性「ふゆう」と「たいねつ」のおかげでどちらかの弱点が消えるため、実質弱点は1つしかなく、耐性と合わせて抜群の耐久力を誇り、「ふういん」や「さいみんじゅつ」など多彩な補助技を覚える。 - しかし第6世代にて鋼タイプのタイプ相性が変更、悪・ゴーストタイプに耐性がなくなってしまったので弱点が増加。特性による防御も出来ない上に通りのよさで使用頻度の上がった悪・霊両タイプに抜群を取られるため持ち前の耐久力が大幅に下がってしまった
- 四天王ゴヨウが使うポケモン。ダイヤモンド・パールでは切り札、プラチナでは切り札から降格したが手持ちの一匹。
- シンオウ地方のNPCが使うドータクン(とドーミラー)の特性は全員「ふゆう」なので炎技で焼けば問題ない…のだが、ダイヤモンド・パールで手に入るほのおタイプはゴウカザル・ギャロップの系統のみ。野性ポケモンに限ればポニータ・ギャロップしかおらず、なかなか倒せない。プラチナではほのおタイプの数が増えた。ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールではヘルガー、シャイニングパールではブビィ系統と少なめながらほのおタイプが増えた。
- HGSSではミカンとイツキが繰り出してくるが、こちらは特性が「たいねつ」である(他のNPCについては不明)。
- 敵に回すと嫌な存在だが、味方にした場合はその頑丈さと多彩な補助技は便利。
能力や技の都合で戦闘が長引きやすいのが難点だが、「さいみんじゅつ」と「あやしいひかり」で敵を封殺できるため、敵の攻撃が激しいと感じたら起用してみると良いかもしれない。 - 対戦においては、鈍足、高耐久、「だいばくはつ」を覚える、といったことからトリックルーム発動要員として人気。
ただし人気過ぎて、ドータクンがいるだけでトリックルームを警戒されてしまうほど。先発で出そうものなら即バレる。 - 補助技のレパートリーも非常に多いため、上記のもの以外でも多彩なサポート技で大活躍できるポケモンである。
天候変化など、場の状態を変える技を始めとした補助技のレパートリーが極めて多い上、遅さを利用した「ジャイロボール」で攻撃したり、「めいそう」を積んで特殊攻撃を仕掛けたりと使い道が多い。 - ポケモンリーグDP2007の小学生以下&中学生以上、2008日米交流戦ジュニア&シニアの4つの優勝パーティーで唯一全てのパーティーに使われていたほどである。反面、攻撃能力は低いため無策での力押しにはまるっきり向かない。挑発にも要注意。
- ずかんによると昔は神としてまつられていたらしい。胡散臭いがハートのウロコで「あまごい」や「にほんばれ」といった天候を操る技を思い出せるあたり、意外と正しいのかもしれない。農業を営む人にはありがたかったのだろう。
- ポケモンDPにおいて、いろんな意味で存在感抜群のポケモンである。
おたずねものドータクン
「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズにおいては、【特性候補が2つの場合は両方とも併せ持つ】という本家ビックリ仕様により、たいねつ・ふゆうを併せ持ち、「かたやぶり」での攻撃か「じゅうりょく」を使って浮遊を消さない限り無弱点10耐性というキチガイのような性能を持つ受けポケモンになっている。さらに本家でも十分いやらしかった補助技・状態異常は健在の上、「ふういん」の効果が本来の「相手と同じ技を持っていると使えなくなる」から「5ターン行動不可」へと謎のパワーアップを果たし、睡眠の存在意義涙目状態に。
これだけでも「ポケダン」における彼の恐ろしさは垣間見えると思うが、新作「空の探検隊」においては、追加要素である最序盤のスペシャルエピソード「ビッパのねがいごと」の道中ザコにドータクンが出現。依頼メールにおける「おたずねもの」ポケモンの出現候補は、一部伝説やイベントキャラを除いた中で過去に戦闘でダメージを与えたことのある敵から選ばれるため、序盤から選べるこのエピソードを先にこなしてドータクンと一戦交えてしまうと、まだごく少数のポケモンとしか戦っていない段階の主人公らの序盤ストーリーにおいて、おたずねもの討伐依頼におけるドータクンの出現率が跳ね上がる。しかもモンスターハウスで待ち伏せしていたり、野生の敵に紛れていていて戦うまで分からなかったり、複数匹で襲ってきたりと行動バリエーションも実に豊富に。
そんな彼を倒す依頼が、幾度日を変えても掲示板上に常に複数掲載されているというような異様な光景が見られる。
やんごとなき再犯率、ドータクン盗賊団恐るべし! ロリーパーの犯罪度なんて目じゃないぜ!!!
しかし、味方にすればその耐久を活かし「ふういん」や「さいみんじゅつ」「あやしいひかり」で敵を行動不能できる上、かしこさタイプが耐久と味方支援に優れる「タイプE」なので全ポケモンの中でもトップクラスの支援役となれる。成長率は悪いが、愛とドーピングで補ってあげよう。
余談だが、ダンジョン内で話しかけると「うおー! たんけん たのしみッス!!」「うおー! こんじょうで たんけんーー!!」 などと喋る熱血系である。コイルやポリゴンが対象となる「無機質系」のセリフタイプもあるのになんで熱血系なのだろう…
俺のドータクン
まず特性は「浮遊」、理由は大体の人が考えてることと思うがダメージを「半減」するだけの
耐熱よりも「無効化」する浮遊の方が断然お得だから。
そして技は、一.神通力 二.ラスターカノン 三.地震 四.岩雪崩
まず一の神通力だが、サイコキネシスの方が威力高いがこれを選ばなかった理由はもちろん
神通力のPPの多さが魅力だから。二のラスターカノンは覚えられそうな鋼タイプの強力技が
これ位しかないから、まさか素早さの遅いドータクンにジャイロボールを覚えさせる人はいないだろう。
そして三と四は言うまでもなく唯一の弱点である炎潰しの為。まあほとんどの場合地震だけでもOK
だろうが、相手がファイヤーかリザードンの場合だあと地震が効かないので岩雪崩でその代わりに
岩雪崩の4倍ダメージで沈めてやろう、ってことで。逆に岩雪崩で効果抜群にならない炎タイプ
(ヒードラン等・・・もっともこいつを使う人は少ないと思うが)には地震で。
関連動画
対戦動画
手描き 他
関連項目
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