ジャッジメント(judgement)とは、「審判する」・「判断する」などの意味をもつ英単語"judge"の名詞形である。日本語の意味としては「審判」・「判定」などと訳されることが多い。
概要
実生活において他人と何かトラブルが生じたとき、普通どちらかが自らの非を認めるとか譲歩するとかしない限りは、互いに自らの正当性を主張するばかりで平和的に解決されないものである。
その際によくとられる解決方法として、中立的な立場にいて、なおかつそのトラブルと直接的に関係のない第三者に解決方法を仰ぎ、その第三者の下した判断に双方が従うという方法がある。これを制度化したのが裁判であり、その場で判断を下す裁判官(英語では"Judge"と表す)による判決のこと"judgement"と呼ぶ。
東方Projectのキャラクターである四季映姫・ヤマザナドゥが死者に対して白黒はっきりつけて下す判決とかはここでいう"judgement"に近いと思われる。
また、ジャッジメントという言葉は裁判以外にも、多くの場面で使われている。特にスポーツ界では競技の公正さを保つために必ずと言っていいほど審判員が置かれている。(時として中立的立場を取らないという欠点がある人もいるが…)ただし、その名称はレフェリーとかアンパイアとか行司とか、各スポーツで全くと言っていいほど異なっている。
宗教界でもジャッジメントという言葉が「神の裁き」的な意味でよく使われている。宗教的に最も有名なジャッジメントは、"Last Judgement"(最後の審判)であろう。(これについては誰かが「最後の審判」について書いてくれているようなので省略。)全知全能の神が自分たちに裁きを下す(と信じている)のだから恐がるのももっともである。
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関連項目
- 審判
- 誤審
- 白黒はっきりつける程度の能力
- 最後の審判
- 特捜戦隊デカレンジャー
- ジャッジメントですの!
- ジャッジメント(ジョジョ)
- 風紀委員(ジャッジメント)
- THE EYE OF JUDGMENT
- the Last Judgement
- 終末を追う者
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