ダークリンク単語

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ダークリンクとはゼルダの伝説に登場する敵キャラである。

概要

リンクの影の形をした敵。 主に中ボスとして登場する。 登場作品は少ないが概して強敵であり、
プレイヤーに強い印象とトラウマを与える。一部の作品では「シャドウリンク」という名称になっている。

ゼルダファンからは通称「ダーリン」とも呼ばれ強い人気がある。

登場作品

リンクの冒険

ラスボスとして登場。 大神殿の最奥で待ち構えている。設定上ではリンクの心の悪しき部分が実体化した物で
リンクと同じ行動パターンを持つ。　盾を持った剣士系敵キャラの最高峰に属する相手で、正攻法で戦うと非常に手強く彼に挫折したプレイヤーは数知れず。しかし画面端に追い込むことができればハメることができるので、コツさえつかめば楽に勝てる。
勝てば勇気のトライフォースを授けられ、エンディングへと進む。

時のオカリナ

水の神殿の中ボスとして登場。徹底的な待ち戦法を行い、リンクの攻撃を華麗に避けていく。
とくに突きを行った時に剣の上に乗られるのは屈辱である。さらに最初は半透明だが黒くなるにつれ 動きが早くなっていく、ナビィに聞いても弱点が判明しないなど、かなりの強敵。
剣の動きに縦斬り→縦斬り→横斬りと変化をつける、などのように緩急をつける攻略法が存在するが、倒すのは非常に難しく多くのプレイヤーのトラウマとなっている。

他にも攻略法としては、どす黒くなってダーリンが攻撃してくるようになったら、
1.注目しながら盾で防ぎつつ間合いのかなり内側に侵入。（事前に剣で攻撃しておくとバック転で離れなくなる）
2.「カキン！」という防御音が鳴ったとほぼ同時にRボタンから指を離す
3.ダーリンが仰け反っている内にBを素早く連打して斬りつける
というものである。ちなみに剣はマスターソードを使用。（リンクの仰け反りモーションの時間が　剣弾かれる＞盾で防ぐ　なので、その僅かな時間差を利用している。本当に僅かな隙なので少々難しい）

だがしかし、そんな彼にも致命的な弱点が存在する。ひとつはマスターソード以外の武器に対応できないこと。マスターソード以外の武器、すなわちメガトンハンマーやダイゴロン刀などを使えば容易にダメージを与えられる。特にダイゴロン刀でいとも簡単に倒せる。巨人のナイフ？知らん。同様に、ディンの炎を全く防御できない。 一応盾を構えて防いでくるが全く防げていない。
ふたつめは、ダークリンクの体力はリンクの体力に比例すること。
要はハート三つ縛りをしていればダークリンクは紙耐久になる。この二つの弱点を利用すれば下記動画のように ディンの炎三発で倒すことが出来る。実に不毛である。もっとも後者はそれまでが大変になるだけではあるが。
このように、ある種卑怯な手を使えば簡単に倒せるダークリンクであるが、あえて彼の武士道に従ってマスターソード一本で戦い、強さを実感しつつ倒すのもまた一興であろう。

姫川明の漫画版ではカカリコ村の井戸から登場、ボスキャラとなった。ボンゴボンゴはリストラ。ゲームと同じく突きを行った剣の上に乗るという離れ業を披露。その後インパから「それは『今の』お前のコピーだ」というアドバイスを受けたリンクにより、大振りの攻撃を行った際のスキを突く形で真っ二つに斬られる（ちなみに本作のリンクはインパとの特訓中、小技で攻めても通じないので大技の回転斬りに頼ろうとし、ジャンプでかわされている）が、今度は下半身を馬の姿に再生。対するリンクもエポナに乗り、ゲーム本編では行えない騎馬戦を繰り広げる。

ふしぎの木の実　　時空の章

ラスボスであるベランが出してくるモブとして登場。リンクとは逆の動きかたをし、ぶつかるとダメージをうけるがダークリンクは攻撃してくるわけではない。４人も出てくるが、倒すとハートを必ず落とす。ベランがツンデレなのか。

神々のトライフォース&4つの剣

4つの剣をクリアすると出てくる神殿の隠しボスとして登場。
リンクの分身が四人、一人つづ襲いかかってくる。一人ひとり全く違う行動をする。

4つの剣+

オープニングに登場しゼルダと7人の巫女を封印、リンクがフォーソードを抜いてグフーの封印を
解くよう誘導した。その後各地でリンクへのお邪魔行為を開始。ボスとしても立ちはだかる。
最後の神殿にて暗黒の鏡を発生源として無尽蔵に生み出されていることが判明し。
最終的に暗黒の鏡をリンクとゼルダの手によって破壊され、完全に消滅した。
「シャドウバトル」ではプレイヤーキャラクターとしても使用可能。

トワイライトプリンセス

ゲーム中のムービーに少しだけ登場したが、戦うことはなかった。

大地の汽笛

ミニゲーム「エネミーアタック」レベル3（赤く光る中央の扉）のラスボスとして登場。やらなくてもクリアできるので無視した人もいるかも。　ダークリンクとしては珍しく爆弾、弓矢を使ってくる。グラはリンクが暗い所にいるときと似ている。大回転斬りを使ってくることや、「時オカ」とちがい最初は真っ黒でダメージを受けると薄くなっていくことも特徴。　　　　　　　　

ブレスオブザワイルド

敵としては登場しないが、ダークリンクになれる装備をマモノショップで購入できる。
だが全て揃えるとなると4000近いマモが必要であり入手が大変。
しかし全て装備すると夜間の移動速度が上がる。強化できない為、同じセットボーナスを持つ忍びシリーズの劣化だがその外見で暴れまわる姿はまさしく厄災リンクであり、村人の前に立つとビビる特殊仕様になっている為、コレクターにはたまらない一品。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

「DX」にてイベント戦でダークリンクが登場。「X」でも引き続きイベント戦が登場し、
さらにリンクとトゥーンリンクにダークリンクカラーが登場した。

ゼルダ無双

本作の敵役のオリジナルキャラクターである黒の魔女・シアが、マスターソードを手に入れたことで慢心していたリンクの心の隙をついて、ダークリンクを創り出してけしかけてくる。

シアはリンクに強い『執着』を持っており、ダークリンクとの戦いでは、盗撮写真の如く壁一面にリンクの肖像画が飾られた部屋で対峙させられることになる。

ゼルダシリーズでは写し絵の箱というカメラが登場したこともあるので、ひょっとしたら本当に盗撮しているのかもしれない……！？

また、シアとの直接対決の際も、彼女の攻撃モーションの一部として、ダークリンクを数人召喚して攻撃させることがある。

アップデートによってプレイアブルキャラクターとなったシアもこの技は健在。一部の強攻撃でダークリンクを召喚する。さらに、勝利デモでは、四人のダークリンクを従え、プレイヤーの視点（カメラ？）に斬りかからせるという、メタ演出までやってのけるリンクトレーナーと化している。

DLC第一弾を購入すると、リンクの衣装替え扱いでダークリンクを直接操作することも可能。この衣装を選ぶとリンクの持っている武器も真っ黒になるのだが、この時リンクの武器扱いである大妖精やエポナも真っ黒なダーク仕様になる。なかなかに不気味かつシュールな見た目なので必見である。

関連動画

ニコニコ動画ではダーリンと呼ばれ、親しまれている。動画は時オカの物が比較的多い。

関連項目

• ゼルダの伝説シリーズ
• 2Pカラー
• ギラヒム　インタビューにおいて「イメージはダークリンクに近い」と公言されている。
• 雑音ミク
• ゼルダの伝説関連項目一覧

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