一条シンとは、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の主人公である。
2月29日生まれ。O型。
速水ヒロのようなプリズムスタァになりたいと、
エーデルローズに入学。
いつも明るく楽観的。天性の輝きを備えている。
純粋。
明るく楽観的。後に引かない性格。天性の輝きを備えている王道スタァ。プリズムショーに出逢い、世界中が輝いて見えるようになった。「世界はいつも輝いている!」が口癖。
かつて世界を滅ぼしかけたプリズムの使者・シャインと深い関係があるようだが・・・
なお、監督を務める菱田正和のオリジナル作品での基本的な方針に、男性のメインキャラクターは下の名前をカタカナ、女性のメインキャラクターは下の名前をひらがなにして表記する、というものがあり、『KING OF PRISM by PrettyRhythm 公式設定資料集』で仮にあてた漢字表記は一条新となっている。
プロフィール
名前 | 一条シン |
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学年 | 中学3年生→高校1年生 |
誕生日 | 2月29日 |
星座 | 魚座 |
血液型 | O |
身長 | 168cm |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
利き手 | 右利き |
属性 | キラメキ系 |
座右の銘 | 世界はいつも輝いている! |
CV | 寺島惇太(幼少期:原紗友里) |
舞台版演者 | 橋本祥平 |
概要
『プリティーリズム・レインボーライブ』の後継作に当たる『KING OF PRISM by PrettyRhythm』で新たに加わったキャラであり、同作の主人公に当たる。
家族構成は名前の不明な母(CV:伊藤かな恵)と父(CV:諏訪部順一)の両親。この二人は一条シンの回想にしか登場せず、システムの象徴・赤い眼鏡を意味深に身に着けた曖昧模糊とした存在だが、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 公式設定資料集』によると姿が映らなかっただけで「PRISM.1」の応援には来ていたとされ、案外ごく普通の一般的な家族なのかもしれない。
氷室聖が主宰を務める「エーデルローズ」の新入生。
性格に関してはまっすぐで礼儀正しい、極めて楽観的なもの。本編では今打ち込むべきものをようやく見つけた、ということもあって全身から熱意に満ち溢れている。
好きなものはタルタルソースのかかった大きなエビフライ、逆に苦手なものはセロリなのだが、食感、風味、口に残る繊維すべてがだめなので、仮に熱を通すと独特の臭みが消えて旨みだけが残ったとしても食べられるのかどうかは実際のところは不明である。
これまでの主人公たちと同様プリズムショーに関してはずぶの素人であることに加えて、彼に関してはプリズムショーそのものに触れるのも劇中が初めて(一応変なジャンプを跳ぶスケートみたいなやつという認識で存在は知っていたが)。
それまでの彼は幸せな家庭で何一つ苦労なく育ち、サッカー部でレギュラーを務めていたが、夏の最後の大会も2回戦で終わってしまい、その後受験に打ち込んだ方がいいと思いつつも何となく毎日をつまらなく過ごしていた。
そんなシンだったが、如月ルヰの頼みで生まれて初めて見たOver The Rainbowの3人によるプリズムショーで、すっかり魅せられてその世界に引き込まれてしまう。さらに、その余韻に浸っていた帰り道に氷室聖にエーデルローズに誘われて、自分がプリズムショーで魅せる側に立つことになる。
このように初心者以前の段階からスタートであるにもかかわらず、彼を見初めた鬼コウジとの特訓によって眠っていた能力が引き出され、そして…
仕組まれた少年
ネタバレ注意
その正体はかつて世界を滅ぼしかけたプリズムの使者・シャインの宿主である。
幼いころとある流星群の日、朧気にシャインの復活が始まり、シンのプリズムショーとの出会いとその煌めきへの魅了、その後の躍進はすべてシャインの復活をもくろむ如月ルヰによってお膳立てされたものであった。
しかしシンの意識はシャインとは別にあり、やがてルヰもシャインではなく一条シン本人を慕うようになる。だが時はすでに遅くシャインの完全復活によって、シンの意思に反して「PRISM.1」は混乱。そして意識を取り戻したシンが選んだ答えは…
どこにでもいる普通の少年、一条シンはそのような存在の対極にあった。だが、物語の中でシンがどのような選択肢をしていくのか、それは彼自身もまだ知らない。
主なプリズムジャンプ
ゲーム初出
- ハットトリックスター
- スイートスイートノーズキッス
- ときめきメモリーリーフ
- きらめきスパイラル
- きらめきスマイルシャワー
- ハロー!キラキラハートタイム
- 君と僕との宝物
- 煌めきサンライトチャージキッス
- ライドオンハートエクリプス for you
- 一番星青春特快
- 光の先へ!1、2、JUMP!
- 一条シン独唱「青春」
- きらめきフューチャースター
- 夕焼けはじめてホールドハンド
- 君に届け!ウルトラLOVEラッシュ!
- 純情ホットスクランブル
- いつでも青空グッドフィーリング
余談
- 『KING OF PRINCESS』ではりんねのポジションである
- 22世紀の蕎麦屋次元こと「キンプリ シン喜劇」では、しんまち商店街の蕎麦屋の長男である
- 1作目のころから、ファンからは閏年ではない2001年生まれなのに誕生日が2月29日であることを訝しまれていた
この件に関しては、2020年の一条シンの誕生日の際に監督は多分の話と断ったうえで、一条シンの生まれた日、如月ルヰが創り出された日、りんねがシャインを封印した日、りんねが自らを消去し始めた日、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』で如月ルヰと一条シンが「CRAZY GONNA CRAZY」を踊った日が全て2月29日と述べ(ついでに「CRAZY GONNA CRAZY」の速水ヒロと神浜コウジのシーンは1月14日で時間軸がズレてるともさらっと明かしている)、リアルに考えてしまうとそもそも2月29日の存在しない年なので突き詰めずと諦めつつも、SF的に考えるならあの紅い月の空間を「2月29日の間」と考えるべきかと考察を投げかけた
この一連の発言からもわかる通り、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』終了時のこの段階でも、一条シンが閏年でない年の2月29日生まれである理由については、特にまだファンに確固としたエピソードとして提示されていない題材のままとなっている - 声優である寺島惇太は当初タイガ・ユウ・カケルのオーディションに参加して「athletic core」を歌い、後日制作サイドからシン役として改めてオーディションのオファーを受けることとなった
- 彼をとりわけ特徴づけるのが気持ちのいい挨拶であるが、これは制作側でも苦労したらしく何度もリテイクを重ねたらしい
- 如月ルヰとは本編で描写される以外にも交流があるようで、誕生日プレゼントのやり取りなどをしている
関連動画
関連項目
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