時限爆弾とは、時間によって爆発する弾のこと、ここではニコニコ動画の場合も解説する
概要
通常の弾は、信管に衝撃を加えることで火花や熱などが起こりそれらが火薬に移り燃焼することで爆発や火を発する。しかしこの方法ではその場にいないと処理できないことやある程度の衝撃を当てないと起爆しないため効率があまりよろしくない。この起爆方法に時間という概念を取り入れたのが時限爆弾である。なお、時限爆弾というと、映画やテレビドラマなどのカウントダウン型が有名であるためイメージしやすいが、昔からあるような導火線も一種の時限爆弾である
- 導火線型
- 昔から利用されていて現代でも花火などに利用されている。イメージとしてはボンバーマンなどのような下に火薬が詰まって上の方に導火線がついている物である。導火線の距離に応じて時間が増える為比較的解りやすく設置しやすい。しかしながら導火線に不良があると途中で止まったり場合によっては小便小僧の伝説のように小便で消せてしまう(※現代の導火線では不可能)といったデメリットもある。
- 時間型
- アナログ時計・デジタル時計などを利用した爆弾。爆弾の上に複数の回路と時計が設置されていて一定の時間がたつと回路に強い電流が流れ一部の半田が溶けるなどのアクションが起こりその後電流が流れ爆発が起きる。相対型と絶対型があり相対型は今からn分後に起爆、絶対型は、何時何分のように現代の時間と合っている物である。近年では技術が発達したため相対と絶対を組み合わせた物もある。相対型の例を挙げると「ある拠点を破壊するのに爆弾を設置、設置した人物が安全な位置に待避するまでn分かかる」という事を基準にし設定する。『自爆装置が作動しました、あと10分でエロ本が近所に飛び散ります』と言う場合、10分以内に身支度をして家から出て行って身を隠せと言うことである。(無理ゲー)。絶対型の例を挙げると、「あるイベントや必ずその時間にしないと、今後の進行に支障がある事を避けるためにn時n分に起爆する」という事を基準に設定する。この方法では設置した人間が別の場所にいても起爆すれば問題が無い。なお野暮であるが、よくテレビドラマなどで「そのビルを今夜10時に爆発するように設定した」というシーンがあるが、この犯人の時計で10時なのであって電波時計などで調整されていなければ1秒~数分は誤差がある。
- ニコニコ動画における時限爆弾
- 「予想可能回避不可能」「これがやりたかっただけだろうシリーズ」「この発想はあった」など動画投稿者の意図が読めて居るがそのオチまで行くのに前もって時間がとられている場合にタグとして付属される。たとえば『「31アイスクリーム」という動画タイトルがあり動画を開くと最寄りの駅からお店までの散歩風景が流れ、BGMとして"beatmania IIDX"の"SecondHeaven"が流れ出す・・・』この時点で「オチは読めた!」となるわけであるが、該当の箇所までに 45秒あるわけである。この間に「ああ・・・」といって動画を閉じるか「そのまま見守る」か「相乗りしてコメントする」かは自由である(※大半は閉じることなく見守る)
関連動画
関連項目
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