暗闇の雲とは、ファイナルファンタジー3に登場するラスボスである。
わたしは 概要を むにかえすために やってきた
くらやみのくも・・・・
まずは オリジナル版のかいせつをする がいようを
このきじから けす!
光と闇の力のバランスが崩れたときに現れ、全てを無に還そうとする存在。女性的な外見だが、一人称が「わたし」だったり「わし」だったりする。
魔王ザンデの暴走が闇の氾濫を引き起こしたために出現する。千年前に光の氾濫が起きた際にも現れたという。
ザンデを倒した直後に現れ戦闘となるが、この時はこちらの攻撃が全く通用しない負けイベントである。
暗闇の雲曰く「光の力だけではわしは倒せん」。
ウネとドーガの魂をもらって復活した光の戦士たちは、暗闇の雲を追って闇の世界へと赴く。そして闇のクリスタルの元に居る闇の四戦士たちに会い、彼らが命と引き換えに暗闇の雲が持つ闇の力を封じることで、まともに戦うことができるようになる。
なお闇の四戦士に会いに行かずに戦いを挑むと、やはり攻撃が通用せず倒すことができない。そして敗北すると、今度はきっちりとゲームオーバーになってしまう。
攻撃は、全体攻撃である波動砲一辺倒の力押し。単純であるが故に、HPや装備に気を配らないと押し切られて負ける可能性がある。
当時NTT出版から販売されていた攻略本に天野喜孝イラストが乗っていたが、ゲーム中とポーズもカラーリングも異なるので、気付かなかった人も多いだろう。なお額のハートマークは左右非対称である。
ファファファ…
ここはリメイク版の概要
オリジナル版の解説だけでは私は倒せん…
オリジナル版では宙に空いた横穴から出てきたかのようなポーズだったが、リメイク版では体を起こしたポーズとなっている。
暗闇の雲だけでなく、黄色い触手2本もモンスターとして攻撃してくるようになった。
右の触手は防御力が999あるので、物理攻撃で倒すのは困難である。臭い息を吐いて状態異常をまき散らしてくる他、強化魔法を使用する。
一方左の触手は、魔法防御力が999あるので魔法は通用しない。いかずちで全体攻撃を行う。
本体が2回攻撃、さらに触手2本があるため1ターンに合計4回攻撃されるので、触手から倒してしまいたい。
本体は最初は打撃のみだが、HPが減ると波動砲を使用するようになる。
モンスター図鑑が存在する都合上、クリア後にセーブできる仕様になっており、そのためかラスボスなのに経験値を持っている。
すべてを やみに つつみ・・・・
ディシディアも デュオデシムも むにかえす・・・・
歴代FFキャラクターが共演するディシディアには、FF3からカオス陣営のキャラクターとして参戦。声優は池田昌子。
野村哲也が天野喜孝イラストの忠実な再現を目指した結果、とてつもなく際どくてエロいデザインとなった。
全てを無に還す存在であるのは原作と変わらないが、『自然現象を具現化した存在』といった感じの原作とは異なり、他キャラクターと共演する都合か『無に還すことを目的とする、固有人格を持ったキャラクター』といった具合になっている。
『無』に関するキャラといえばエクスデスがいるが、こちらは『全てを無に還す』のに対し、エクスデスは『無の力を我がものにする』という立場である為、エンカウントボイスでも互いに否定しあっている。また、アルティミシアとも仲が悪く、エンカウトボイスでも互いに嫌味を言い合う。
仮にネオエクスデスや永遠の闇が登場していたら、気が合いそうである。
EXモードでは、原作の戦闘中同様にマントが消えて体色が緑になる。
EXバーストである超波動砲は、元ネタ通り120%で放つと威力を発揮する。
闇を氾濫させ 関連動画を
そして わたしの関連静画をも
無に還すのだ…
関連コミュニティもろとも消え去るがいい
興味深い関連項目だ
- ファイナルファンタジー3
- 最後の死闘(FF3)
- ファファファ
- 波動砲
- ディシディア ファイナルファンタジー
- ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
- オニオンナイト
- エクスデス
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
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