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芸人声優とは、
のことである。本項では両方とも解説する。
芸人のような声優
本職は声優であるはずなのに、体を張ったりネタを探したりと行動や存在が芸人に極めて近い声優の総称である。中にはお笑い芸人真っ青で身体を張る人も。各々の詳細、武勇伝は名前リンクを参照。
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声優のような芸人
上記とは反対に、声優としての演技に定評のあるお笑い芸人も存在する。
元々コントや漫才で様々な役柄を使い分けることもあるため、そこらの俳優やタレントより優れた演技力を持つ人も少なくない。中には、ルパン三世の物真似から本物のルパン役の声優になった栗田貫一や、芸人から声優業にシフトした郷田ほづみ、さらに特殊な例としては、声優業を続けながら講談師としても活躍する一龍斎貞友や、青二プロに所属し声優業をする傍ら落語家活動も行っている会一太郎（高座名は三遊亭一太郎、六代目三遊亭円楽の実子）などがいる。
同じく落語と縁のある声優として、六代桂文枝門下でありながら、DJ・ナレーションを本業としつつ声優業もこなす高杉’Jay’二郎（亭号は初代三枝亭二郎）も居る。
落語家の弟子でありながら長らくお笑いとは無縁であったが、近年になってクラブやミュージシャンのオープニングアクトなどで創作落語を披露するなどの活動を始めている。
芸人になった声優
この他、極めて珍しい事例として、声優としてデビューした後芸人に転向しつつ声優活動もこなす、こやまきみこの例がある。 NSC（吉本のお笑いタレント養成所）に入学し、2010年には吉本興業に移籍するなど、前述の「芸人のような声優」とは明らかに一線を画した本格的な活動を行なっていた。なおお笑い芸人としてネタ見せをする際には「きみきみ」名義を使用していた。
しかしお笑い芸人としては芽が出ず、2011年12月を以って芸人としての活動を終了している。
2019年7月には速水奨と野津山幸宏が「ラッシュスタイル」というコンビでM-1グランプリ2019にエントリーしたことが明らかになった。M-1グランプリはプロアマ問わず結成15年以内のコンビに参加資格があり、二人は事務所に所属するプロとしてエントリーした模様である。
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関連項目
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