草彅とは、「草なぎの「なぎ」は弓へんに剪」である。彅の字は国字。
概要
「くさなぎ」と読まれる名字は「草薙」のほうがおおいが、「草彅」と書く名字も存在する。山形県と秋田県の県境のあたりにこの名字が多い地域があるらしい。地元の新田沢湖町史によると、前九年の役の際に弓で草を薙ぎ払って先導した和泉三郎の子・小太郎に源義家が与えた苗字が発祥とのことである。(秋田さきがけ新聞'99年5月5日掲載)
しかし、この「草彅」の「彅」は環境依存文字(JIS X 0213 で面区点 1-84-26、Unicode では U+5F45(統合漢字))のため、「草なぎ」や「草※(※は弓へんに剪)」と表記される場合がある。
人名
関連項目
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