面積とは、広さを表す尺度である。
概要
平面図形の大きさを表すものであり、1辺の長さが1の正方形の大きさを1単位と考える。
単位は[m2](平方メートル)であり、小学校の算数でもこの記法で習う。右肩の2は、文字通り長さの2乗を意味しているが、小学校でそんな所まで突っ込んで教えない。そのためか、勝手に「メートルツー」と読む児童もいるとか。(読むならスクウェアメートルだろと)
日本では、メートルを「米」と表記することから、m2を「平米(へいべい)」と表すこともある。土地の面積等を表す際には、尺貫法の単位である「坪」も用いられる。かつては「畝」や「町」といった単位も使われたが、メートル法の普及により、a( = 100m2 = 約1.01畝)やha( = 10000m2 = 約1.01町)にとって代わられた。
また、日本特有の表現として、「東京ドーム○個分」というものもある。テレビ等で広大な土地や施設の面積を表す際に使われるが、東京ドームそのものの大きさがわからないとイメージしようがない。ちなみに、東京ドームの大きさは、東京ドーム1個分である。
面積いろいろ
- 1辺×1辺(正方形)
- 縦×横(長方形)
- 底辺×高さ(平行四辺形)
- 底辺×高さ÷2(三角形)
- (上底+下底)×高さ÷2(台形)
- 半径×半径×円周率(円)
- 1辺×他の1辺×なす角の正弦÷2(三角形)
- √{s(s-a)(s-b)(s-c)}(三角形)
- s = (a+b+c)/2
- √{(s-a)(s-b)(s-c)(s-d)}(円に内接する四角形)
- s = (a+b+c+d)/2
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関連項目
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