13日の金曜日単語

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13日の金曜日とは、英語圏やドイツフランスなどで忌み嫌われている日付である。

概要

理由としては数学的に非調和な13を「忌み数」とした説、イエス・キリストを裏切ったイスカリオテのユダが13番子であったという説、テンプル騎士メンバー逮捕(後に処刑)された日が13日の金曜日だった説などさまざまである。
イタリアでは17日の金曜日スペイン語圏では13日の火曜日が不吉とされる。

次回は2024年9月13日。ちなみに現在グレゴリオ暦では1年間に全ての曜日と日付の組み合わせが発生するため、毎年最低で1回、最高で3回、13日の金曜日が発生する。

このことに関連する項は以下の通り。

  1. 1980年開のホラー映画およびそのシリーズ。原題「FRIDAY THE 13TH」。
  2. 2000年までに行われた、伊奈かっぺいトークライブタイトル

本記事では1.について記述する。

1.の概要

1980年、第1作が開。監督ショーン・S・カニンガム特撮トム・サヴィーニが参加している。

「正体不明の殺人鬼」という新な要素、残虐に特化したスプラッター描写が話題を呼び大ヒット記録製作費55万ドルに対し、行収入は397万ドルに達している。
ジョン・カーペンター監督の代表作「ハロウィン」(1978年)のがあると言われている。

また本作において、露セックス描写、登場人物が殺される順番、ファイナルガール(最後の生存者はかならず女の子法則)などの「ホラー映画におけるお約束」がいくつか確立される事になった。
そして本シリーズにおける「殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)ホラー映画における偉大なるアイコンの一人となった。

2009年2月13日にはマイケル・ベイ製作マーカス・ニスペル監督によるリブート版が世界同時開。
更に続編が製作されることも決定した。
この続編がちょうどシリーズ13作にあたる……予定だったが、2017年2月に撮開始直前になって制作が中止と報じられた。残念

あらすじ

1957年13日の金曜日
ニュージャージー州ブレアーズタウンクリスタルレイクキャンプ場にて、一人の少年が溺れて行方不明となった。
その後キャンプ場では放火質汚染が相次ぎ、遂にはキャンプ導員2名が何者かに殺される事件が発生。キャンプ場は閉鎖された。

それから日は流れ、1979年6月13日金曜日キャンプ場は再開。導員補生の若者7名と責任者がこの地を訪れる事となる。
しかし正体不明の殺人鬼が静かに獲物を見定めている事に、も気づきはしなかった……

ジェイソン・ボーヒーズ

本作における殺人鬼ある意味主人公

第5作まではまだ人間っぽいところがあったが第6作以降は不死の存在となり、キャラクターも変化していった。ママの存在はどこへ行った。挙句続編では少年ジェイソンの「亡霊」が登場するなど、時系列的にも大きく食い違う事が増えた。続編になると設定が後付けされまくるので仕方ないね
しまいには悪夢の共演が実現、『フレディvsジェイソン】にて「エルム街の悪夢」の殺人鬼フレディ・クルーガーとも戦った。

ニコニコでは木材相手に惨劇を繰り広げる芸術家ジェイソンさん元ネタとして有名。

経歴・特徴

1作では少年時代のみ登場。2作ではいた麻袋を被っていた。
3作で犠牲者から奪って以来気に入ったのか、活動の前に必ずホッケーマスクをどこからか入手しており、以後は彼のトレードマークとなっている。

武器マチェット、自身の怪力である。記念すべき最初の武器一号アイスピック
よくチェーンソーが得物だと勘違いしている人がいるが、それは「悪魔のいけにえシリーズのレザーフェイスの得物であり、ジェイソン自身はチェーンソーを使用したことはない。むしろ、幾度かジェイソンチェーンソーりかかられている。
第3作ではクロスボウ、第7作では芝刈り機を使うなど、ちょっと変わった得物を使うこともある。

前述の通り、6作からは不死の存在となった。その為、生半可な攻撃では彼を止めるのは不可能で、行動不能なるほどダメージを与えなければとまることはい。また、「ジェイソン命日」では心臓さえ残っていれば他者に乗り移ってしまえるほどの生命も見せつける(ただし、これは一時的な処置で、本格的な復活には同じボーヒーズの血筋の者に乗り移らなければならない。が、同じボーヒーズ人間に封印される恐れも)。

余談だが、基本的にしゃべらない為、一部作品を除いて声優はいない。

2009年のリブート版では設定が一新されている。
メラへの情は強く、殺されたの頭部やペンダントを保存したり、に酷似した女性は殺さずに監禁している。を殺した「若者」に対しては執拗に殺しようとするが、周辺の住人には関心。また住人からも黙認されている。
や鳴子を仕掛けて獲物を追い詰めたり、わざと殺さずに放置して叫ばせ、仲間をおびき寄せる囮にしたりと、かなり狡猾な立ち回りを見せる。人的なタフネスは相変わらずだが、不死身怪物ではない。なんだけど……

略歴

1作目以前 - 1957年

1946年6月13日に誕生。先的な奇形で醜い容貌だったが、両からは情を注がれて育った。
しかし11歳の時、キャンプ場でクラスメイト達から陰湿ないじめを受け、頭に麻袋を被せられた状態でに突き落とされてしまう。この時監視員の男女セックス
中で異常事態に気づかず、ジェイソンは消息不明となり、事件は闇に葬られてしまった。

これによりメラは精異常をきたし、エリアスは彼女を見限って去ってしまった。
しかし実はジェイソンの前に姿を現さないまま、何らかの方法で生存し続けていた。後付け後に明かされたところによると、この期間は記憶を失いながらも何らかの形で人を襲っていたと思われる。

『13日の金曜日』

クリスタルレイクキャンプ場で殺戮を繰り返していたパメラが、最後に生き残った一人の反撃によって死亡するのを撃。同時期に記憶を取り戻したようで、現場からパメラ生首を回収している。

から飛び出してきた腐乱したジェイソン生存者をに引きずり込む「衝撃のラスト」で知られるが、それは幻覚であった。

『13日の金曜日 PART2』(10人殺害)

前作から3ヵ復讐のために、前作の生存者・アリスに侵入。アイスピックで殺後、遺体を持ち帰り保存する。
その後クリスタルレイクに、かつて自分を見殺しにしたキャンプ導員の新たな補生が集まっているのを知り、殺戮を開始。9人を殺、最終的に女性1人を取り逃がしたが、捕まらないまま周辺で行方をくらませた。

奇形であることにコンプレックスを持っていたのか、今作では麻袋にを開けたマスクを被って行動していた。ラストシーンでその素顔が映るが、これはシリーズを通じても稀な描写である。なお顔を出した俳優スーツアクター(?)は別人。

『13日の金曜日 PART3』(12人殺害)

前作の翌日、大量殺人事件が発覚して周辺地域は恐怖に包まれる。それを他所に近辺のカフェで2人を殺し、少し離れた別のキャンプ場に逃げ延びる。そこでキャンプをしていた高校生達を殺。計10人を殺するが、最後には頭に叩き込まれて沈黙した。
ちなみに今作のジェイソンは機敏で、全疾走で追いかけてくる。怖い

本作は3D作品として開されており、演出の都合上カメラに物を向ける場面が多い。画面から飛び出してくる器に、当時の映画館では悲鳴が上がったとか何とか。

『13日の金曜日 完結編(PART4)』(13人殺害)

完結編と題されたシリーズ4作
前作の直後遺体として病院へ回収されたが蘇生クリスタルレイクへと戻る中で、キャンパーヒッチハイカーを惨殺してゆく。更にの近郊に住んでいた少年トミージャーヴィスを襲ったことで、以後2度(トミーからすると3度)に渡って戦うこととなる。
と共に逃げる彼を脅かすが、頭をそり上げ、少年期の自分を彷彿とさせる格好になったトミーに動揺し、隙を突かれて頭に叩き込まれ遂に絶命。遺体クリスタルレイク埋葬された。ここでジェイソン全にその命を失い、シリーズに一旦区切りがつく。

ゆっくり歩いて襲ってくるようになったのは本作から。ラストで頭に叩き込まれて前のめりに倒れ、重力によって食い込んだで頭が割れるさまは非常に衝撃的。しかもその状態でまだかすかに動く。怖い
また、2作~4作にかけての出来事は時系列上ではわずか2日間に起こったことであり、多少の矛盾が存在する。

『13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!』(18人殺害)

前作から10年後青年となったトミー。しかし彼は未だにジェイソン悪夢に悩まされていた。
悪夢を払拭するためにジェイソン死体全に火葬することを決意し、死体を墓から掘り起こす。ところが突き刺した芯に落が落ち、ジェイソンはまさかの蘇生を遂げてしまう。そのまま近辺で再び殺戮を繰り広げ、18人を殺した。最後はトミーによって鎖を巻きつけられ、に引きずり込まれてその活動を再び停止する。

今作では高圧電流によってった死体となっており、体の腐りきったゾンビである。以後のジェイソン不死身化物として活動しはじめ、そのもだんだんと人外のものへとなっていく。
シナリオがかなり強引な展開となっているが、これは5作新・13日の金曜日」で新たなジェイソンを生む予定だったのだが、不評を受けた為に軌修正したからである。仕方ないね

トミーとの対決はここで終了。しかし次回作でまたも子供ボコられる羽になるジェイソンであった。

『13日の金曜日 PART7 新しい恐怖』(16人殺害)

6作から数年後クリスタルレイク近辺に住んでいる超能力少女ティナ主人公となる。
彼女は幼少期に自身の超能力によって、誤っての底に沈めてしまったという過去を抱えていた。それから数年後、過去を乗り越えるために主治医と共にに戻ってきたティナ蘇生しようとへと念を送るが、それが前作で沈められたジェイソンに届いてしまい復活を遂げてしまう。酷い人違いだな

またも本作で殺人事件を起こすジェイソンだが、後半は超能力の使い手であるティナボコボコにされてしまう。その後は一矢報いるかと思われた寸前でティナを想う奇跡を受け、成すすべもなくに再び沈む。人外と化したジェイソンが本当に手も足も出せずに敗する、恐らくシリーズで最も情けない姿をした作品。は歴代ジェイソンの中でも最弱
常軌を逸した展開が多く、ホラーとしてみるかコメディとしてみるかで評価の分かれる問題作

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』(17人殺害)

7作から数年後クルーザーの誤運転によって切断されたケーブルによって感電からの復活を遂げる。クルーザーの乗組員を襲撃後、からへと抜けた。
更にニューヨークへ向かうにたどり着き、乗り込んで殺人を犯す。わずかな生存者がボート逃げ出してニューヨークへと何とか辿りつくが、なんとそれを追って泳いでを渡り、自身もニューヨークへと乗り込んだ。
生存者を執拗に追いまわすが、最後は工場廃液の溢れる下水道で汚に流され行方をくらます。 その後クリスタルレイクに何とかたどり着き、9作までの間にやはり殺戮を繰り返していたようだ。の遡上じゃあるまいに。

(2作の冒頭を除けば)の外へ遠征を果たした初の作品。ジェイソンがブロードウェイノシノシ歩く場面はシリーズシーンである。
ただし生存者以外にはあまり興味がないのか、絡んできたヒッピーに素顔を見せて追い払うと言う平和的な場面もある(が、下水道にいたホームレスはあっけなく殺した)。

シリーズでも最も雑な、好意的に言っても大味な作りの作品で、フック一発被害者の首を飛ばすなど人的な身体立つ。
今作で最もに付くのは、下水道などで見せた物理的にありえない先回り=瞬間移動で、あくまで先回りの描写がそれっぽく見えるだけだった過去作と違い、本当に瞬間移動を果たすようになってしまった。 
また、何故か主人公達の前に、溺れることに怯えるジェイソンの霊が現れるなど、もはやシリーズ設定を無視して物語の整合性が取れない作品と化していた。

『13日の金曜日 ジェイソンの命日』(21人殺害)

8作以降も幾度となく殺戮を繰り返し、悪い意味でクリスタルレイク名物と化してしまったある日のこと。いつものように女性を狙うジェイソンだったが、それは警察FBIの囮作戦であり、警官隊と特殊部隊の総攻撃により、木っ端微に吹き飛ばされて絶命した。
……のだが、妙なで自らの心臓解剖医に喰わせてその体を乗っ取り、新たな体となるべき血族──エリアスがパメラの元を去った後、再婚して授かった腹違いとその──を狙って様々な人々の体に『寄生』しつつ殺戮を働く。

最後にはダイアナを殺しその体を乗っ取ったものの、ジェシカ達の抵抗によって聖剣で体を貫かれたことで、二度と這い出ることの出来ない地獄底へと送られた。 
が、そのマスクフレディが回収しており、彼の体をフレディが手中に収めたことが示唆された。

『フレディvsジェイソン』(22人殺害)

エルムの住民に殺人鬼恐怖思い出させるために、フレディの手で蘇生され、エルムへと向かう。当初はフレディの意のままに殺戮を働くが、やがて彼の手を離れその獲物を横取りするようになり、彼と決別する。

中盤、の中で、溺れたときの恐怖を利用した攻撃を受けて精を破壊されて死亡。しかし終盤、被害者達の手で蘇生させられ、フレディに戦いを挑む。痛み分けの形で終わるが、公式設定ではフレディに一応勝利したことになっている(結果としてフレディを殺し、自身は生還したものの、どちらも不死身なのであまり意味はなかった)。 

9作の結末はどこへやら、あたかもいつも通りと言った様子で蘇生。また今作で、エルムクリスタルレイクはさほど離れていないということがわかっている。それなんて地獄
対決に当たっては互いの弱点をはっきりさせるため、今作独自の設定としてジェイソンの弱点は溺死記憶)」と設定された(フレディは「火」)。またホームグラウンドは「現実」で、中盤のの中の対決では流石フレディに敵わなかった。

終盤、フレディ現実世界に引きずり出してからの彼との対決は中々の見物。トリッキーで俊敏な動きで戦うフレディと、少々のダメージをものともせずパワフルに戦うジェイソンは好対照である。 

『ジェイソンX 13日の金曜日』(21人殺害)

ジェイソンX』の記事も参照。

とうとう捕獲されて、研究のためにある研究所で冷凍保存されていたジェイソンだったが、覚醒して所員を殺主人公抵抗によってもろとも冷凍され、以後400年以上にわたってコールドスリープに入る。

そしてまさかの未来、荒した地球にやってきた宇宙に回収され内で覚醒。やはり暴れ回るが、武装した女性アンドロイドには手も足も出ず、フルボッコにされた。
手足がちぎれるほどのダメージを受けそのまま死亡するかに見えたが、ナノマシンによる生体改造装置の誤作動によって、とびきり強な体を持った掟破りの「メタルジェイソン」になって再蘇生。圧倒的な強さでアンドロイドを撃破し再び主人公達の生命を脅かす。

最後には宇宙自爆に巻き込まれる。宇宙空間放出されても生存していたが、ある乗員の決死の行動によってもろとも近くの植民へと落下。大気圏突入にも耐える異常耐久力を見せながら、そののあるへ落下した。
カップル達がキャンプを楽しんでいるそのの名は…… 

弱点

が強く非常にタフだが、人間の範疇であった5作までは刺されて痛がったり、シャベルで殴られて気絶したりする場面がある。
また、益な負傷は避けようとする場面も多い。その代わりこの頃は全で走って追いかけてきたり、屋内で素逃げを塞いだりと時折機敏な動きもみせる。

人外化物と化した6作以降は尽蔵の耐久力怪力武器にしており、殴られたり、物で刺されたり、で撃たれる程度であればほとんど動じないようになってしまった。
ただし基本的に動きは緩慢で鈍く、咄嗟の回避行動や防御などは不得手である。実際に9作では強な火器を受け粉々に吹き飛んでいる(全には殺せなかったようだが)。

また、であるパメラに対する情・執着が強く、女性なら母親と同じ格好や話し方をすれば殺意がなくなり、僅かながらチャンスが生まれる。

フレディVSジェイソン』では、昔のトラウマからが弱点とされたが、これは独自の設定であり、ジェイソン自身は水泳も得意な方である。事実、8作では泳いでニューヨークに迷い込んだり、そのフレディVSジェイソンでも満身創痍ながらを泳いでフレディに致命傷を与えている。どちらかといえば溺れることへの恐怖が強い。

超能力者とも相性が悪く、7作の「新しい恐怖」では超能力を持つ少女対決
本来ならそれほど恐れるほどの相手ではなかったはずだが、相手が強サイキネシスの持ちだった為に、終盤ではフルボッコといっても差し支えないほど、酷いに合わされしている。
ああ、新しい恐怖ってそういう……

ジェイソン以外の殺人鬼

シリーズ全てがジェイソンによる犯行を描いた作品ではないことは有名である。
1作と5作には、それぞれジェイソンではない殺人鬼が登場している。

パメラ・ボーヒーズ(1作目) 

1作犯人だった、ジェイソン母親

彼を生んだ当初より、奇形として生まれた彼の身を案じて多くの情を注ぐ優しい母親であった。
だが、1957年息子いじめと監視員達の怠慢により溺死した(と思い込んだ)ことによって狂を発し、を訪れる人々を殺するに至る。1作ラストで、最後の生存者・アリスの反撃によって首を刎ねられて死亡した。

彼女生首ジェイソンが回収しており、大切に保存している。
ジェイソンは、情を注いでくれたへの想いに囚われており、彼女に似た姿の女性を見ると硬直する。ちなみに、『フレディvsジェイソン』では、フレディジェイソン覚醒させるために彼女に化けての中に登場した。

殺しの腕も相当なもので、ターゲットが孤立した僅かな隙をついて殺したり、気付かれずに部屋び込みじっとチャンスを待ったり、どうみても中年女性と思えないほど腕が強かったりする。さすがジェイソンカーチャン
本作以降、殺人描写では「キ、キ、キ、マ、マ、マ……」という効果音が入るが、これは「Kill Mom(殺して、ママ)」というジェイソンからの願い(パメラ幻聴)である。

ロイ・バーンズ(5作目)

ジェイソンに止めを刺したはずのトミーの前に現れた、偽ジェイソン
その正体は、精神病棟内で息子を殺されて発狂した救急隊員だった。

トミーが入院しているこの病院に、息子ジョーイも患者として入院していたが、患者同士の細な喧嘩がきっかけで殺されてしまう。これをの当たりにしたロイは狂を発して復讐しようとするが、息子を殺した患者は冒頭で警察逮捕されており、復讐は果たせなかった。
全に狂ったロイジェイソンに扮した上で、病院内での差別連続殺人を働く。が子を殺された悲しみと怒りから狂い、殺人鬼になるという点ではパメラの後継者とも言える。
ただの人間にしては妙にタフで、殺人数もシリーズ2位とかなりアグレッシブな働きをした男。

4作ラストでは、ジェイソントミーが何らかのを受けてしまったことが示唆されており、5作では死んだはずのジェイソンを登場させて、このジェイソンの正体は本当はトミー自身ではないのか、それともジェイソンの亡霊か……というミステリーを展開していた。
が、結局どこの馬の骨ともわからない登場人物だったロイを偽ジェイソンに仕立ててしまったことで、この5作は大不評。痛批判を受けた制作は6作で強引にジェイソン復活させることになった。

当初の予定通り行けば、この5作ラスト(あるいは4作ラスト)でトミーの精全にジェイソンと化し、6作以降では彼が殺人鬼ジェイソンとなるはずであった。
……それはそれで見たかったような気もする。

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13日の金曜日

155 ななしのよっしん
2023/03/21(火) 04:16:19 ID: KE8VpTZTsk
そういえばやっとリブート版の新作出そうなのは嬉しい、ハロウィンより楽しみ

https://news.yahoo.co.jp/articles/a3912ebb66bc1077726342ac2bb2dfe27c257228exit
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156 ななしのよっしん
2023/04/02(日) 23:49:35 ID: UEGZJd5UTR
殺して良いか悪いかじゃなくて(もちろん悪いけど)
観客に「こいつは殺されてもいっかw」
と軽いノリで思わせる手法を広めたのが偉大なのよね
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157 ななしのよっしん
2023/04/02(日) 23:59:17 ID: SY3u2zg09P
クリスタルレイク入った人掃除してるだけだから
善いとか悪いとか全然いし
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158 ななしのよっしん
2023/04/06(木) 00:25:51 ID: rluWFb2OdK
>>154
part8だと、ジェイソンは実はNYの住民にはほとんど手を出していない。
殺されたのはヒロインを保護しようとした警官や地下道の作業員、ヒロインを襲おうとしたチンピラたちだけなので、実質ヒロインが巻き込んだ被害者(チンピラは自業自得だが)

一方、ヒロインたちが逃げる途中で遭遇した地下鉄の乗客やダイナーの店員&客は総スルーし、店のドアを壊されたのでジェイソンに掴みかかった店長も投げ飛ばされただけで明確な死亡演出はし。
ラジカセ蹴っ飛ばされて絡んできた不良たちに至っては、直接手を出さず素顔を見せて追い払うに留めている。

クリスタルレイク関係者は絶対殺すという強い意志と執着がある一方、余所の土地の住民には配慮があるようだ。
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159 ななしのよっしん
2023/04/12(水) 17:01:33 ID: KE8VpTZTsk
>>158
標的になるのはクリスタルレイク付近に立ち入った青年上の人物とそれとかかわった人物全員になるのかな、子供だけは襲わないのはここはキャンプ地で子供達は大人キャンプで連れて来ていて自分達からやってきたわけではないのでセーフ判定にしてると言った感じだろうか
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160 ななしのよっしん
2023/10/13(金) 05:43:37 ID: Kdw8/GJizp
13日の金曜日キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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161 ななしのよっしん
2023/10/13(金) 07:09:45 ID: mC3bIXIzb2
まさに今日じゃん
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162 ななしのよっしん
2023/10/13(金) 07:19:48 ID: LavqmVFxGe
確かに今日は不吉なことが・・・
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163 ななしのよっしん
2023/10/13(金) 08:52:02 ID: zBLgwXqoGg
世界に簡単に発信出来るからと言って何を言ってもいい訳がいだよなぁ
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164 ななしのよっしん
2023/10/13(金) 19:46:24 ID: qb7uqfpXBQ
そろそろジェイソンそのものを知らない世代が多くなってくるか…と思ってたけど

映像配信、公式ゲームフィギュア、その他パロディなどいくらでも彼の存在を知る方法はあるんだなぁ。

ちなみにホッケーマスク現在ジェイソンイメージが強すぎたのか安全対策なのか
ラグビーの物みたいな網付きになってるね。
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