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(震え声)とは、その手前に書かれたセリフが震え声であることを表現したネットスラングである。
概要
基本的にこの言葉単体で使われることはなく、手前のセリフと組み合わせて使用される。
オリジナルはCOATというメーカーが発売していた『誘惑のラビリンス』というホモビデオであり、「空手部・性の裏技」に出演していた三浦氏が発したセリフが元ネタ。
「見たけりゃ見せてやるよ（震え声）」
この言葉が震え声で発声されたことから、文章やコメントで（震え声）と表記されるようになった。
もともとこれに限らず「真夏の夜の淫夢」ファン達の間では、このようにセリフの後ろに「かっこマーク」でセリフのイメージを書き足すことがよくあり、（震え声）もあくまでその一つに過ぎなかった。ただ、この「震え声」をあらわす言葉は他に応用出来るほどに汎用性が高かったからか、特に2011年～2012年にかけて大きな話題となったなんでも実況Jを始めとした一部界隅で大きく広まった。ただし、元ネタがホモビデオであることを知らない者も少なくはないため、これを実際に使用する際には十分な注意が必要である。
また、声が震えているのは、満を持して後輩との本番行為に臨むことへの武者震いに由来するものと看做されていたが、この語句の広まりとともに緊張や恐怖による身震いや、嘘をついたり強がりを言うときの声の上ずりをあらわす使い方が現在は多く見られる。
ネット流行語大賞2012では5位に堂々ランクイン。一般人にも広く認知されていることを如実に示す結果となった。
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関連項目
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