@ボタンとは、2008年6月19日に登場した、動画視聴者用ニコスクリプト(コメント機能)のひとつである。
概要
視聴者が一視聴あたり一つ、コメントをボタンにして投稿することができる機能であり、動画視聴者用としては「@ピザ」に次いで二つ目に実装されたニコスクリプトである。
投稿されたボタンがクリックされると、そのボタンに付いたカウンターが1加算される。こちらも同じボタンは一視聴で一回しかクリックできない仕様である。面白いコメントや同意できるコメントにクリックが集まるため、カウンターの数字が大きいほど人気を集めたコメントという見方もできる。
ボタンのクリックは全ての視聴者がクリック可能。ボタンコメントの投稿は当初再生数3000以上の動画においてすべてのユーザーが行うことができたが、実装翌日の20日にすべての動画においてプレミアムユーザーのみが行うことができる仕様に変更された。
なお、動画投稿者用ニコスクリプトでは定型コメント自動書き込みや動画ジャンプ等様の機能を備えたボタンを設置する機能が既に実装されており、2008年6月19日以前において「@ボタン」という呼称はこちらを指して使われていた。
ボタンが邪魔だと思った人は、黙って『[』をNGにしましょう。
※ 但し、『[』をNGにしてもすべてが消えるわけではないので、注意してください。
もしくは、コマンド「is_button」をNGにするとボタンコメントは通常コメントと同じ扱いになります。
ボタンの設置と注意点
ボタンの設置記法は "@ボタン コメント"(コメントは任意)。
ボタンの設置について
- プレミアムアカウント限定の機能(一般会員は設置できない)。
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コメント の一部のみをボタン化したい場合は [ ] を使う。
- @ボタン コ[メン]ト とすると [メン] の部分のみがボタンとなる。
- コメント にスペースを使用したい場合は コメント 全体を 「 」 で囲む。
- [ ] と 「 」 は同時に使用することができる。
- @ボタン 「コ メ[ン ト]」 とすると [ン ト] の部分のみがボタンとなる
「@弾幕」
ふぃぎゅ@動画の伝統であった@弾幕が、この@ボタンの導入によって出来なくなったが、@弾幕を入力するための方法は存在する。
詳しくは「関連動画」を参照のこと。
CAにおける利用
@ボタンは背景にグラデーションがかかるため、CA(コメントアート)で利用される場合がある。
関連動画
関連項目
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