あさくらとはニコニコ動画で活動しているゲーム実況プレイヤーの一人。男性。
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概要
多種多様なゲームの実況プレイ動画をあげており、単発物からシリーズ物まで様々である。
ゲーム内の状況に左右されず、淡々と話し続ける「テンションの低い実況」スタイルの先駆。
ただ単に実況するだけではなく、以前にうpされている動画に寄せられたコメントにレスポンスを返し、意見や要望を動画に反映させている。性格は比較的真面目と考えられる。
音声に加工を施していなければ、その声質より性別は恐らく男性と判断され、その口調から関西出身者と推察できる。本人も動画内で大阪在住らしきことを口にしていたという未確認情報が多数寄せられていることから、これはかなり信憑性が高いと考えていいのではないだろうか。
当初、「あさくら」という名(本名であるかは不明)ではなかったが、ある実況動画内で「いくら温厚さが売りの“あさくらさん”でも・・・・」といったような発言をしたことから、何人かの視聴者が「あさくらさん」と呼称するようになる。本人自ら「あさくら」と名乗ったことは一度もないことから、それが偽名である可能性も十分考えられる。
先に記述した通り、実況スタイルは低いテンションでゲーム内容等に冷静なツッコミを入れていくというモノなのだが、その「テンションの低い実況」に関しては「あさくら研究家」達の間で意見の齟齬が生じている。
日本におけるあさくら研究の第一人者である某教授は「その声のトーンから、本当の意味でテンションの低い実況と言えるのは初期動画である天誅紅、そして天誅参までである」としているが、世界的あさくら研究の権威である団体「国際あさくら研究機関(International Asakura Reserch Organization・通称IARO)」は『「テンションの低い実況」とはあくまで彼のオリジナリティーを表す為のコンセプトであり、動画によって多少彼の感情の起伏に差が生じても、それがキーボード・クラッシャー程の異常なものでなければあさくら氏の動画を「テンションの低い実況」と呼称しても何ら問題はない』としている。尚、このテンションについては実況者本人いわく、「授業中に『ちょっと消しゴムかして』というテンション」と述べている。
またあさくらの動画は、所謂「荒らし」が少ないことでも有名である。視聴者の平均数が少ないことも一つの原因として挙げられるが(本人も再生数が目的ではないと明言している)、「下手くそ!!」や「ちゃんとやれよ!!」などといった意見にも「そういったコメントは歓迎ですが、出来ないモノはどうしようもないですね」と素直な言葉で返したり、ときには何時間と言う苦労の果てにようやくクリアをする姿を“ノーカット”でうpしているので、ある者はその姿に心打たれ改心し、またある者は呆れて動画を去って行ってしまう、そんな状況も影響しているのではないだろうか。
では次に、あさくらの魅力は現在200人程度存在するあさくらファン達に各々語ってもらうとして、かれの特異な点についていくつか列挙してみることにする。
- 語尾に「~ですよ、と」を付けて話す癖がある。
- ゲーム内の予期せぬ展開・言動に対して「大丈夫ですか?」と問う癖がある。
- 自分で殴り倒した相手にも「大丈夫ですか?」と言う。
- 「みなさんごきげんよう」が始まりの合図。
- 漢字に弱い(50%の確率で誤読する)。
- 記憶力に定評が無い。
- ゲームチョイスが悪食(殆ど誰も知らないようなモノをたまに実況する)。
- 頼んでもいないのに視聴者のエロ欲を的確に見抜き、そして満たす。
- ニーソックスが大好物。
- リアルラックが異常に強い。
- 実況時、周りのリアル環境で奇跡が起きる(サイレン音・ラップ音・時報等)。
- 招かれざる客(リアル侵入者・猫・テレビ番組・ホームベーカリー)
挙げればキリがないのでこの辺で止めておくが、これらの物事が彼の動画のスパイスとなって面白さを引き出していることは言うまでも無い。
現存する彼の最古の動画「天誅紅」に始まり、他天誅シリーズ、「神業」、アトリエシリーズ、「夢色々」、「マリオカート」、「ペプシマン」など、ジャンル・ハード問わず多岐に渡るソフトをプレイしている。
また「高2→将軍」、「アポなしギャルズ」、「厄 友情談疑」などの誰も知らないようなソフトにも非連続型動画(単発モノ)として果敢に挑戦している。
未だ書き足りぬことは多いが、情報は随時追加していこうと思う。
唯一つ、確信して言えることは、彼はゲームというものを愛しており、いかなる内容のソフトにも愛を注ぎ、結果として視聴者も共にそのゲームに何らかの存在意義を持つようになっているということである。今後衰退していくであろうゲーム業界、彼のような存在が少しでも増えることでその進行を遅らせることが出来るのではないかと私は思うのである。
ドルニエ
なお、それぞれの動画には平行の繋がりはないが、ブログ(http://nclive.blog32.fc2.com/)で動画のUP情報を更新している。
関連動画
完結したシリーズ
現在進行中
単発物
お絵カキコ
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