あにまさ式Alterミク(あにまさしきあるたーみく)とは、MMD標準モデルである「あにまさ式ミク」を「大和×」(やまとかける)氏が魔改造したMMDユーザーモデルである。
概要
MMDに標準で付属されている「あにまさ式ミク」を改造したモデルであるが、かなり手が入っており一般的な改変モデルとは一線を画す。
大和×氏は複数のミクモデルを作成しており、これらのモデル群は『大和式』と呼ばれるが、本モデルは「あにまさ式ミク」の改変モデルであるため、名称に大和式の名前が付いていない。
大和×氏の趣味と予想されるが、いわゆる「むっちり」した感じの健康優良児さんであり、このぷにぷに感がたまらないというコメントが多数よせられている。
正式名称はreadmeによると、『初音ミク(あにまさ式 Alter版)』。
ただし、これだと長いし可愛くないので、タグは『あにまさ式Alterミク』とつくように代理配布者が推奨している。
略称は『AAミク』(モデルデータ名がAA_miku.pmxのため) 。
特徴
顔を見るとあにまさ式ミクの表情の面影が残っているが、丸くなった目や顎のラインが少し丸くなりなったことから、より幼く見え、可愛らしい印象を受ける。
笑い顔は大和式の面影が強くでたりと、まさにハイブリットなモデルさん。
ボディは全般的に肉付きが良くなり、一般的な大和式モデルよりもムッチリ感が強調されている。
大和式でネタにされる足首の太さも健在であるが、ふとももにも注目したい。
痩せ型のミクモデルが多い中、肉付きが良いため健康優良児とのタグが付いたことがある。
髪のシルエットは、あにまさ式ミクと同じであるが、3つに分割され、別々可動するよう改造。
大和式モデルの特徴であるふわふわ髪の物理演算が搭載され、特にモデルを回転された時の感がたまらない。
避けて通れないのが胸。
あにまさ式ミク(特にVer2)といえば動画での貧乳設定が多い。
大和式ミクもそんなに大きい方ではないが、なんとこの2人より大きくなっている。
胸の下に陰影が書き込まれており、これによる強調も大きく見える要因のひとつであろう。
2013年12月に再配布された際、最初に投稿された静止画がこの胸の比較ネタであり、同日に別々のユーザが同じような静止画を投稿している。
<名前についてメモ>
あにまさ式の名前を残しつつ何か良い名前がないか、と大和×様が悩まれた際、同業者へ意見を聞いた際、複数あった案のうち、ナルパジン嬢の「Alter」が採用されたもの。
このような特殊改造化による名称変更はあにまさ式モデルではまれにあり、『イミテーションミク』等が該当する。
初登場及び配布動画
初登場は2012年04月06日 「底辺SNSぬっぽん」の大和×氏の日記で公開、暫定配布された。
※ぬっぽんは自由参加性のSNSであったため、入手したMMDerはそこそこいたと思われる。
<一般配布>
2013年11月30日で「底辺SNSぬっぽん」の閉鎖が決定されたことから、有志により相談が行われ、大和×氏の承諾を得て一般配布の運びとなり、正式配布動画が作成された。
※DL先が変更されているが、内容は初登場時のVer1と同じものである。
2013.12.13日投稿 【MMDモデル配布】初音ミク(あにまさ式Alter版)
主な登場作品
代表作と呼べるものは特に無いが、第12回MMD杯のOPのミクは、彼女が出演している(動画:モコキッカーP)
派生モデルについて
化身バレッタさんによる微改造モデル。
「体がムチムチの割に顔がスレンダーだったので顔の下半分を膨れさせた」AAミク。
かわいい!
いわゆる、ちびとぷちミク。
ロリーなAAさんがさらにロリーになり、可愛さアップ。
※実はAAぷちミクは、これ以前に別の製作者によってSNS内部で限定配布されていたモデルがある。
関連項目
関連コミュニティ
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