ありぽん(実況プレイヤー)とは、ニコニコ動画で実況プレイ動画を投稿しているゲーム実況プレイヤーである。男性。
概要
2010年10月18日、プレイ動画であるパワポケ7 ゲーマーのやり方 前編を投稿する(これ以前にもいくつかプレイ動画を投稿していたようだが、現在は削除されている)。その後、同年11月20日に【スーパーマリオRPG実況】ゲーマーと髭がドラマを作る旅に出る part1を投稿し、実況プレイデビューをする。尚、これらの動画は現在は削除済みである。
そして2011年5月1日に投稿した【時のオカリナ】初心者でもできるノーダメフルコン講座 第1講【実況】が自身初のゲームカテゴリでランキング100位以内に入るという快挙を達成し、ニコニコ動画内でありぽんの名前を知らしめることとなった。
主に自身が何周もクリアするほどやりこんだ任天堂のメジャーな懐ゲーを解説しつつ縛りプレイする。やりこんでいるだけあって、縛りプレイではあるが縛りとは思えないほど非常にサクサク進んでいき、終盤で縛りがきつくなってきてgdgdになりそうなところは編集で工夫するなど視聴者に配慮した動画作りをしている。また、どのシリーズでも「一見難しそうな縛りでも簡単にクリアできる」ということを証明することを目標としており、視聴者にやりこみプレイ及び縛りプレイの面白さを普及させていくことを秘かに企んでいる。
また、動画内でTASやタイムアタックについて言及することも多々あり、ゲームをプレイする際多かれ少なかれタイムアタックガチ勢を意識しつつプレイしていることが伺える。
このようにプレイは非常に冷静でサクサク進むのだが、ゲーム内でちょっとしたネタを仕込むことも多々ある。ネタの種類としてはわかりやすいものから注意深く観察していないと気付かないようなネタまである為、どこにネタが仕込まれているかを探すというのもありぽんの動画を楽しむ一つの方法ではないだろうか。
特徴
ありぽんの実況を語る上で欠かすことのできないことの一つに、非常に多弁であることが挙げられる。動画が開始するや否や、 まるで堰を切ったかのようにハイテンションで語り出し、動画が 終わるまで休むことなくマシンガントークを繰り広げる。そのため視聴者から「黙ると死ぬ男」等と評されることもある。
またトークの内容は基本的にゲームのプレイ及び世界観などの解説であるが、その中でフリートークやネタを挟むこともある為、聞いているうちにいつの間にかフリートークになっており、そして気が付いたらまた解説に戻っているといったことも珍しくない。そのため視聴者は話の内容に置いて行かれないように彼の言動を注意深く追っていく必要があると言えるかもしれない。
上に挙げた「黙ると死ぬ男」以外にも「壺の人」という愛称がある。これは、シリーズ5作目となる【時のオカリナ裏】ゲーマーVS任天堂 【初見実況】の15講目において、飛んでくる壺に対し、前作の時オカノーダメフルコン講座でのプレイからは想像もつかないような 苦戦を強いられた様子を見た視聴者が付けたタグから来ている。本人は不本意であるらしいが、「壺の人」も彼を表す立派な愛称と言えよう。
それ以外にも動画内で度々ウーロン茶が登場することから、イラスト等に添えられることも多いようだ。
姉が2人いるようでありぽん同様にゲーマーであることが伺える。
コメントでは「あねぽん」と呼ばれている。
カービィSDXではミラー厨であるらしい。うらやまけしからん!
また自他ともに認める実況動画好きであり、他の実況者のネタを動画内で挟む場面も多い。
関連動画
【ペーパーマリオRPG】ゲーマーと紙髭がドラマを(ry 【縛り実況】
実況プレイ1作目。2011年2月12日実況開始、同年11月20日、彼の実況1周年記念日に全49パートで完結した。
前作に引き続きアクションRPG縛り実況。縛り内容はバッジ、敵リスト、料理リストの全取得、マリオのHP、FPを上げないとしている。
ありぽん曰く、そこまでやりこんだゲームではない為(しかし6,7回クリアしている。これでもまだやりこんでない部類らしい)、縛りをきつめに設定したらしい。しかしどうやら縛りがきついほど本人はやりがいを感じるらしく、どの程度難しくなるのか非常に楽しみらしい。つまりは相当なドMである。
また今作でも氏の特徴である異様なまでのハイテンションとマシンガントークは健在であり、実況が開始するや否や今まで何か心の奥に押し込めていたものが一気に溢れ出すかのごとくしゃべり始める。また、基本的に登場人物のセリフは飛ばし、後から要約した内容を口頭で説明するというスタイルで進めていくのだが、時々アフレコをすることがあり、その際ピーチ姫の声やルイージの声がどう聴いてもミッこの文章は権利者の申し立てにより削除されました。ハハッ!
【星のカービィSDX実況】ゲーマーとピンクの悪魔のノーダメ縛り
実況プレイ2作目。2011年2月13日実況開始、同年4月17日に無事完結。全12パート。
ありぽん初のアクションゲーム実況となる作品で、タイトル通りノーダメ縛り(ダメージを受けた時点で前回のセーブポイントからやり直し)で100%クリアしていく。それ以外にも縛りではないがコピー能力は出来る限り紹介しようという姿勢でプレイしている。パート1で「カービィSDXにおいてノーダメ縛りは簡単」と豪語するだけあり序盤は非常にサクサク進んでいく。そのため縛りプレイではあるが他のシリーズ同様解説寄りの実況となっている。後半になるにつれ徐々にこの縛りが牙をむいてくるが、編集により視聴者が見やすいように配慮されている。また、最終回では非常にこった編集がなされている為必見である。カットや倍速が多い実況である。嫁コピーはジェット。
【時のオカリナ】初心者でもできるノーダメフルコン講座 【実況】
実況プレイ3作目。2011年5月1日実況開始、同年6月1日無事完結。全23パート。
アクションゲーム実況としては2作目となり、自身初のゲームカテゴリでランキング100位以内に入るという快挙を達成したありぽんの出世作。パート1だけでなく回を追うごとに動画も評価されていき、ランキングの順位も徐々に上がっていった。この作品によりありぽんの名前をニコニコ動画内に知らしめることとなったと言えよう。
縛り内容はタイトルにもある通りノーダメージでアイテムをフルコンするというもの。また、可能な限り小ネタを紹介したり冷静に実況するといったルールも設けているなど、自身の動画のコンセプトである「縛り」と「やりこみ」要素が前面に出た作品となっている。また、タイトルから推測できる通り縛りプレイの解説動画としての一面もある。
パート1にて「時のオカリナ未プレイの人は解説動画なんか見ないでまずは自分でプレイしなさい!!」と、いきなり説教を始めているが、それでもストーリーを解説したり話の内容は飛ばすものの、後からその内容を要約したものを口頭で説明するなど未プレイの視聴者にも配慮した実況を心掛けている。勿論、本来のターゲットである既プレイの視聴者でも十分楽しめ、なおかつ参考になるようなプレイもしている。さらに普通にプレイしていても気付かないようなテクニックや知識を披露し、初心者でも簡単にできるよう解説している。それ以外にも、今シリーズの途中パートから動画の最初にちょっとした小技を披露したりとネタ要素も増えている。
また、ありぽん曰くどうやらこの時のオカリナというゲームはギャルゲー要素があるらしく(既プレイ者も気付くものが少ないため、やりこんだ者にしか気付かないような隠し要素なのだろう)、好感度を上げることによりルートが決まるらしい。一体誰のルートになるのか、最後まで見て、自分の目で確かめよう!!
【時のオカリナ裏】ゲーマーVS任天堂【初見実況】
実況プレイ4作目。2011年6月2日実況開始、同年7月22日無事完結。全18パート。
前作、時のオカリナノーダメフルコン講座と違い、今作はありぽん初の初見実況となっている。しかしながら、初見プレイとは言いつつも表を50回近くプレイしているという経験から、序盤では初見とは思えないくらいのサクサクプレイを見せてくれる。また、過去の実況シリーズと同じように、今作でも縛りプレイとなっている。縛り内容について、最初はノーダメ縛りを行おうとしたらしいが、「友人」に裏ゼルダ初見でノーダメは詰むという助言をもらったためハート3縛りという(本人曰く楽な)縛りを採用している。
実況スタイルについてであるが、やはり彼の代名詞ともいえるハイテンションかつマシンガントークは今作でも健在である。また編集についてであるが基本的にストーリー解説等は前作の時のオカリナ表実況を参照とのことで、共通する部分はカット又は早送りを多用している。すなわち、前作の実況を見ていることを前提とした発言や解説もしばしば見受けられるので、前作を視聴後に見た方がより一層楽しめるのではないだろうか。その代わりにダンジョン攻略は極力カットなしの方向で行っていくようだ。
裏ゼルダならではのひっかけや仕掛けの変化など、普段の実況では見られないありぽんの初見ならではの反応が見れるシリーズとなっている。また今作から「壺の人」という呼称も定着した。理由は動画を参照してからのお楽しみ。
【ムジュラの仮面】初心者でもできるタルミナ3日間救出講座【実況】
実況プレイ5作目。2011年8月30日実況開始、同年9月11日無事完結。全13パート。
時のオカリナ表裏双方の実況に引き続きゼルダシリーズの名作ムジュラの仮面をプレイ。タイトルからも分かる通り今作では俗に言う「ノーセーブクリア」を初心者でも簡単にできるということをコンセプトに解説実況を行っている。ただし、ここで言う「ノーセーブ」とはオカリナを奪還してからクリアするまでを指すため(ゲームのシステム上オカリナ奪還後のセーブは不可避である為)実質1セーブであることに注意する必要がある。
今作では今までのやりこみ実況シリーズとは違いアイテムコンプなど、「ゲームを隅から隅まで楽しみ尽くす」という要素は縛りの性質上なくなってしまったが、それでも紹介できる限りの小ネタは紹介したりと、根本では上記のスタンスを大事にしているように思われる。ただし、縛りの性質上パート1から最終回まで1日で収録しており、撮り直しがきかないため少々ミスが目立つ場面がある。
またハイテンションかつマシンガントークは相も変わらず健在であり、トークもプレイもテンポよくサクサクと進んでいく。そして某実況プレイヤーを意識したネタも所々挟まれていることから、このムジュラの仮面というゲームを実況する上で今まで以上にその人物を念頭に置きつつ実況をしているかが伺える。
【パワポケ4】ゲーマーが本気で甲子園目指す 【実況】
実況プレイ6作目。2012年6月2日実況開始、同年6月27日無事完結。全5パート。
任天堂のGBA用ソフト「パワプロクンポケット4」の表サクセスを実況プレイ。ストーリーの内容を解説しつつ、相変わらずのマシンガントークを繰り広げるものの、他のシリーズと比較してテンションは落ち着いているように思われる。
動画のコンセプトとして①汎用性が高い方法で極力選手能力を伸ばす②甲子園優勝し、同時に呪いの真相も究明する、ということが挙げられており、解説もストーリー重視であるが、ミニゲームの攻略法など自身のプレイ経験に基づく解説も丁寧にしている。
【ヨッシーストーリー】初心者でもできるメロン完食講座 【実況】
実況プレイ7作目。2012年6月3日実況開始、同年9月6日無事完結。全14パート。
ニンテンドウ64用ソフト「ヨッシーストーリー」のストーリーモードをメロン完食縛りでプレイ。縛り内容は各ステージのメロン30個、スペシャルハート3個をすべて集めることとなっている。また、全ステージの攻略方法の解説を行う為、計4周プレイすることとなる。
メロン完食以外にも、動画のコンセプトとしてゲームの小ネタ等の紹介や、何かと批判されているこのゲームの汚名返上を挙げており、「クソゲーだなんて言わせない!」を合言葉に実況していく。その為、初心者だけでなく、過去にこのゲームをプレイしたもののあまり魅力を感じなかったという人向けにゲームの魅力を語る場面が多い。
プレイそのものは、基本的にサクサクプレイとなっている。ただし、ゲームの性質上セーブに制限がある為ある程度のミスはご愛嬌と言える。時折ヨッシーがタヒんでいるように思われるが、きっと気のせいである。また、解説内容は、タイトルにもある通り初心者でも同様にプレイすることでクリア可能となることを目指している為、既プレイ者には少々くどいような基礎的な操作方法、ゲームの仕様なども含まれている。勿論それだけでなく、多くの人が難しいと感じていたミニゲームやステージを楽に突破できるプレイのコツなども解説するため、既プレイであっても十分楽しめる内容となっている。
【ヨッシーアイランド】初心者でもできる100点講座 【実況】
実況プレイ8作目。2012年9月12日実況開始、同年12月31日無事完結。全14パート。
任天堂スーパーファミコン用ソフト「ヨッシーアイランド」を実況プレイ。動画のコンセプトとして①各ステージで100点をとり完全攻略する②ありぽんの技術で可能な範囲の小ネタを紹介する、ということが挙げられているため、ゲームの内容を楽しみたい人や初見にはオススメしにくい。今回は体力や持ち込みアイテムに関する縛りは設けられていないが、基本的に持ち込みアイテムは使わない。またこの動画における初心者=ゲームを一回は全クリした人を指すので本当の初心者には、難しいテクニックを要求される。説明はとてもわかりやすいのだがどうしても真似できない。
「正月も実家に帰らない関西人がマリオ64縛り実況」 金欠人生縛りマリオ64実況
実況プレイ9作目。2013年1月2日実況開始、同年6月3日無事完結。全14パート。
ニンテンドウ64用ソフト「スーパーマリオ64」を縛り実況プレイ。
縛り内容は敵に当たったり、高い所から落下すると謎の闇の力により即死。またマリオを犯罪者にしないためにコインを拾わない。沈黙縛り このため赤コインによって手に入るスターは回収不能となる。水中面では、ひげに蓄えた気泡で呼吸が可能という設定となっている。
【パワポケ6】裏サクセスだけでオールA作る 【解説?実況】
実況プレイ10作目。2013年1月3日実況開始、同年4月9日無事完結。全5パート。
【ポケモンBW2】スターミースタンパでフレンド対戦【実況】
実況プレイ11作目。2013年3月17日実況開始。同年10月10日完結。
飛べないオワタカービィ64実況
実況プレイ12作目。2013年6月4日実況開始。同年11月2日完結。全8パート
パート1の動画説明をドラッグして反転させてみると・・・?「あと縛り一緒に考えてくれた足の人ありがとう!」
【爆ボンバーマン】初心者でもできる(わくわく)フルコン講座 【実況】
実況プレイ13作目。2013年11月2日実況開始。2014年2月1日完結。全6パート
ニンテンドウ64用ソフト「爆ボンバーマン」を実況プレイ。動画のコンセプトはフルパワー解禁を目指したゴールドカードとカスタムの全収集である。規定タイムクリアによるゴールドカードの収集はどきどきフルコン講座にて解説。本当にこのゲームは公式が病気
爆ボンバーマンどきどきフルコン講座→こちら(コミュニティ限定)
【パワポケ7】裏サクセスをオールA作成しつつ解き明かす 【実況】
実況プレイ14作品目。2013年11月3日実況開始。2014年1月30日完結。全9パート
謎解きマウスゲーム マリオとワリオ【実況】
実況プレイ15作品目。2014年2月3日実況開始。同年3月2日完結。全10パート
「アクションに定評ある人がI wanna be the RUKIMIN!をやるとこうなる【実況】」 アクションゲーマーのI wanna be the RUKIMIN!【初見実況】part1
実況プレイ16作品目。2014年3月3日実況開始。同年3月12日完結。全4パート
飛べないオワタカービィ2実況
実況プレイ17作品目。2014年3月4日実況開始。現在更新(休止)中
【ムジュラの仮面】初心者でもできる最短フルコン講座【実況】
ニンテンドウ64用ソフト「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」を実況プレイ。もはや彼の代名詞とも言えるフルコン講座シリーズではあるが、前回のバクボン講座から1年、ゼルダの伝説シリーズとしては約3年ぶりの動画となっている。しかし、息継ぐ暇も与えないマシンガントークと細部にまで行き届いた解説は相変わらずと言えよう。
講座内容は最初の3日間+3周でフルコンするという理論上の最短日数クリアであるが、動画のコンセプトとして「初心者でも簡単にマネできる」ことを上げており、RTA等でよく使用されるバグ技は基本的に使わない(ただし、TAS突き等初心者でも簡単にでき、かつ動画の見栄えが良くなる技は例外)。
また、今作は3DS版ムジュラ発売日前日の投稿やOP作成を知り合いの実況者に依頼するなど、今まで以上に気合の入った作品となっている。
【実況】初心者でも比較的簡単に初代ゼルダをクリアできる講座
実況プレイ19作品目。2015年5月16日実況開始。
剣を手に入れておじさんを刺殺する、ゼルダの伝説の初代作品をサクサククリアしていくシリーズ。
フィールド上の隠し部屋や、ダンジョンの隠し通路もサクサク。
ノーダメ縛りではない(重要)
1パート中1つか2つダンジョンをクリアしたら終わり=1パートの動画時間が短いことも特徴。
裏面からが本番。
関連コミュニティ
関連項目
- 8
- 0pt