いそかぜとは、福井晴敏の小説「亡国のイージス」に登場する架空の護衛艦である。
概要
はたかぜ型護衛艦3番艦という設定であり、艦番号はDDG183。イージスシステムの簡易版である、ミニ・イージスシステムの実験艦として物語序盤に改装を受ける。フェーズドアレイレーダーはSPY-1ではなく、艦載兵器実験艦である「あすか」のFCS-3を搭載している。兵装も、ミサイル発射機が垂直発射型のVLSになる等、変更が加えられている。
劇場版では、こんごう型護衛艦の「みょうこう」を撮影に用いた関係上、船体の形状はこんごう型護衛艦と同一である。
ゲーム作品である「亡国のイージス2035 ~ウォーシップガンナー~」では、原作の物語最後で沈没したいそかぜの一部を船体に使用した、可変兵装型護衛艦「ブイ・ウェッブ艦」として登場。また、「ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮」にもゲーム版いそかぜの船体や兵装が登場している。
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