「いまいちさん」とは、神戸新聞社が生み出した、いまいちイケてない(萌えない)キャラクター、通称「いまいち萌えない娘」(正式名称は未定)を基にマシシPが作成したMMDユーザーモデルである。「今井知菜(いまい ちな)」という名称も一部で使われている。
概要
神戸新聞社が「緊急雇用創出事業に基づくアルバイト募集」を行った(現在は終了)際に、「右のキャラクターがいまいちいけてない(萌えない)理由を3つ挙げなさい。」という問題で例示された全体的に「初音ミクのパチもん」と言った様な風情の青っぽいミニスカートの服装、青髪ツインテール少女のキャラクターである。
そこまで言うだけあって、人によっては萌えない理由は3つと言わず幾らでも挙がるのであろうが、どこが萌えポイントとなるか分からないのが魑魅魍魎が遊弋する魔窟萌え界隈の恐ろしさである。
また、キャラクターは外見だけで萌える萌えないが決定するわけでもなく実際に動いたり喋ったりすることで真価が発揮されるケースもある…かもしれない。
マシシPの手によるMMDユーザーモデル「いまいちさん」は、某所で命名されたマシシ芸能社所属タレント『今井知菜』としてニコニコ動画上にデビューを果たした。[1]
今後の展開に期待しない。マシシ芸能社期待の超新星新人タレントである(棒。
ニコニコ動画でも大いに盛り上がり、【第1回この娘を萌えさせてくれ選手権】と言うMMDユーザーモデル動画イベントが目出度く開催される事になった。 → 詳細な記事へ
「いまいち萌えない娘」から「女優・今井知菜」へ
ニコニコの『第1回この娘を萌えさせてくれ選手権』においては、どちらかと言えばイロモノ的扱いが多かった彼女。「なぜ萌えないのか」を問われるという、その登場の特異さを考えれば、この扱いも致し方かったのかもしれない。
しかし2011年2月の「第6回MMD杯」では、これといった公式設定も、ネットユーザーによる共通理解を得た後付け設定----例えばVOCALOID「KAITO」における「アイス好き」など----もなかったのが幸いしてか、動画制作者の思い思いの世界観の中で活躍してゆくこととなる。
いまだ染まりきっていないそのキャラクターは、今や伸びきってしまったかに思える、ネット上人気キャラクター群の中で、いまや欠くことのできない、伸び代のあるキャラクターでもあるのだ。
以下は第6回MMD杯に発表された今井知菜出演作のうち、特に話題を呼んだもの。
(左)ブルーイメージの先輩格KAITOとの共演。少ない動きながらも意外にも?女の子らしさを見せる。
(右)夢の中のような、醒めているような、静寂の優しい不可解な世界観。そのなかで存在感を発揮している。
(下段左)みにくいアヒルの子が、白鳥として羽ばたかんとする。かっこいいダンスにも果敢に挑戦。
(下段右)人気の『エルシャダイ』のルシフェル&イーノックらと共演。ハートフルコメディに体当たりで臨む。
今井知菜が主演する、SF的世界観の『風』。惑星に吹く強烈な風に挑むその姿は。
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- 萌え
- いまいち萌えない娘(右のキャラクター) (関連お絵カキコもこちら)
- 神戸新聞社
- MikuMikuDance / MMDユーザーモデル
- 【第1回この娘を萌えさせてくれ選手権】
- マシシ芸能社所属
- マシシP
関連外部リンク
脚注
- *名前に付いてはpixiv発祥説があるが、pixiv大百科の1月作品閲覧ログではpixivの「今井知菜」タグ登場はMMDユーザーモデルニコニコ動画デビュー2011年1月15日以降の2011年1月16日からであり、その可能性は低いと言える…。
今井知菜 (いまいちな) とは - ピクペディア | ピクシブ百科事典
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