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いろは歌とは、日本古来からある歌の一種である。その単語はあまりにも有名で、現代以前では数字の数え方など様々な言葉に使われていた。全てのかなが重複しないようにできている歌。
概要
いろは歌とは、承暦3年本(1079年)辺りに発表されたとされている歌の一種である。(正確な製作者などは不明)
一つの歌の中に全てのかなの音を使っているのが特徴である。その内容を以下に記す。
これを平仮名表記(旧仮名遣い・濁点無し)にすると以下のようになる。
漢字表記では以下のようになる
この歌は、あまりにも有名で様々な訳し方や、いろいろな言葉に使われている。 その一例に「いろは順」や「いろはかるた」などがあげられる。
またその本文には暗号が隠されているという説があることでも有名。一行に七文字ずつ書いて各行の最後の文字だけを読むと「とかなくてしす」→「咎無くて死す」→「私は無実の罪で処刑されるのだ」という訴えになるとのことで、どこかおどろおどろしい説である。ただし「並べるとそう読める」というだけのことであり、特に「暗号である」事を支持する根拠はないようだ。
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関連項目
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