概要
まんがタウンオリジナル2002年12月号から2006年9月号まで、コミックハイ!2006年9月号から2011年10月号まで連載され、まんがタウンでは2005年5月号から2018年7月号まで連載されていた。
千葉県千葉市花見川区三つ葉台出身の9人(と一匹)家族のドタバタコメディ。作者が千葉県出身という事もあって、千葉県に関する話題がたまに出てくる。単行本でもカバー裏に千葉県に関する小ネタが描かれた1コマ漫画が載っている。
登場人物
内野愛子(22歳)
主人公。長女。一家の母親代わり。しっかり者・お人好しで家事は一流。特に料理に関してはザリガニやイナゴを調理できる。しかし、天然ボケで運動は壊滅的。倹約家でもある。容姿は良い方で、優しい性格もあって多くの人から思いを寄せられている。胸はまな板の如くまっ平。本人はその事を気にしている。
内野音也(19歳)
長男。フリーターでミュージシャンを目指してる。アルバイトや路上ライブで収入を得ている。音楽にかける情熱は人一倍だが歌・歌詞のセンスはいまいち。女性好きで美人には目がなく、ナンパをよくするがフラれる。最近ではバンドを結成してボーカルとギターを担当している。
内野大吾(17歳)
次男。坊主頭の高校二年生。内野家の中では唯一の巨体。巨体ということもありかなりの大食いで、内野家の家計を圧迫している。野球部に所属。「魔女っ娘めもりん」という少女向け漫画にハマって以来、アニメ好きになった。
内野キリカ(16歳)
次女。高校一年生。本人曰く「イマドキの女子高生」と言っているが、趣味が盆栽・茶道・演歌などの渋いものを好む。情報収集が得意。自由気ままな性格。大吾と同じ学校に通っている。
内野智佐(14歳)
三女。中学二年生。真面目な努力家で、家計の負担が少ない国立大を目指している。そんな事もあって成績は良い方。短気。内野家の中では唯一眼鏡をかけており、左利き。反抗期という事もあってキリカとよくケンカしている。虫が苦手。
内野みゆ美(11歳)
四女。小学五年生。気弱で引っ込み思案。「クマゴロー」というぬいぐるみをよく持っているが、粗末に扱いがち。音也の事が好き(つまりブラコン)、ぬいぐるみが友達という事もあってキリカ・智佐から心配されている。
内野とおる(10歳)
三男。小学四年生。常に冷静で不思議な雰囲気を出している。知識が豊富で、特に昆虫・植物・天文に詳しい。手先が器用。この年で彼女持ち。羨ましいぞ!
内野リン(5歳)
五女。幼稚園児。いつも元気で好奇心旺盛な少女。5歳児ということもあって台詞は平仮名が中心。テレビで覚えた台詞をままごとで言ったりする。一家の中では運動神経が良い方で、運も良い。「魔女っ娘めもりん」が大好き。
内野茂雄(50歳)
父親。一家の大黒柱でありサラリーマン。糸目。温厚な性格で、やや父親の威厳に欠けている。相当な機械音痴で、土産物を選ぶセンスはいまひとつ。成田の東成商事総務部に勤務しており、現在はMMK(みやげもの開発)部に所属。彼の部下である里見百合絵から好意を持たれている(本人は気づいていない)。
フランダース
無愛想な飼い犬。智佐の誕生日に母である幸子に拾われた。誰にでも噛みつくが愛子・キリカ・とおるには懐いてる。みゆ美とはよく喧嘩するらしい。自称内野家のリーダー兼アイドル。無茶がある。
内野幸子
内野家の母で、二年前に病死した。旧姓は沢村。茂雄とは会社面接で知り合い、その後茂雄からラブレターを受け取った事で交際を始めた。優しく、おっとりした性格。料理はかなり大雑把。現在は三保松原の墓地に眠っている。天の声で愛子にアドバイスする事がある。
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関連項目
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