概要
ひょんなことから資産家である渋谷家に住み込み女中として居候することになった二藍お梅・お松姉妹と、
渋谷家の三兄弟を取り巻くドタバタな人間関係を中心に描くコメディー作品。
基本的にギャグ中心であるが、シリアスな展開も多い。
web漫画サイト「チェルカ*」およびニコニコ静画にて連載中。
登場人物
二藍家の人々
- 二藍 お梅（ふたあい おうめ）
二藍家次女。１６才。活発で男勝りな俺っ娘。断じて男ではない
父親のせいで渋谷家の住み込み女中をする羽目になる。
赤貧生活が長かったためか一部の価値観がおかしいこともあるが、基本的には常識人。
男相手でも数人程度ならあっさり倒せるだけの強さを持っている。
作中では色気が全くないと評価されている。
- 二藍 お松（ふたあい おまつ）
二藍家長女。１９才。おっとりしていて明るい性格（お梅談）。
お梅とともに渋谷家に住み込み女中として居候する。
他人の弱みを利用して精神的優位に立とうとしたり、いろいろと腹黒い。
お梅が大好きで、シスコンの気もある。
- 二藍 木蔵（ふたあい もくぞう）
お梅・お松の父親。ある日突然、書き置きを残して姿を消してしまう。
妻・竹夜の死後、突如として豹変し「自分探し」と称して女装するようになる。
自分のことを「モリリン」と呼び、自身の美しさに絶対の自信を持っている。
渋谷家の面々から「（お梅たちの）妹さん？」と聞かれるほど若々しく、黙っていれば美女に見えるのだが、
実年齢は５６才である。 つまりBBA・・・おや、誰か来たようだ
- 二藍 竹夜（ふたあい たけよ）
お梅とお松の母親。
二人が幼いころに他界している。
渋谷家の人々とその関係者
- 渋谷 二郎（しぶや じろう）
渋谷家次男。１６才。 女の子と見紛うほどの美少年。たまに三男と間違われる。
お梅がヘコむほどのフェロモンをまき散らし、怪しい男たちから尻穴貞操を狙われ続けている。
基本的に人畜無害だが、さらりと毒を吐くことも。
- 渋谷 三郎（しぶや さぶろう）
渋谷家三男。１５才。性格はガサツで、よくお梅と衝突する。
作中で最初にお松に弱みを握られたり家族に振り回されたりと、何かと不憫な目に会うことが多い。
比較的常識人だが、自分の恋愛に関しては鈍感で一郎にもツッコまれている。
作中では諸事情によりモテない。スペックはとても高いのだが環境が悪かった。
- 雪乃さん
一郎たちの叔母にあたる女性。一郎に見合い話を持ってくるが、すべて拒否され続けている。
過去に一郎の色仕掛けに引っ掛かってしまった経験がある様子。
- 五十鈴川 行春（いすずがわ ゆくはる）
一郎たちの母方の叔父にあたる人物で、雪乃さんの弟。
普段はほにゃほにゃした人物であるが、渋谷家の面々からは恐れられている。
なぜか、自分をボコボコにしたお梅のことをいたく気に入る。
その他の登場人物
- 幸川先生
三郎の担任教師。三郎の憧れの人だったが・・・
- 山地先生
二郎の担任教師。受験勉強に専念させるため、二郎に寮住まいを薦める。
- 草薙さん
三郎のクラスメイト。三郎に恋心を抱いているが、その想いは全く届いていない。
ちょっとアホの子。
関連静画
関連項目
関連リンク
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