からくりサーカスとは、思い人を兄に掻っ攫われ、その女性をモデルに作ったダッチワイフ自動人形に満足できず、思い人の大姪に手を出そうとして逃げられ、さらにその娘で光源氏計画を実行しようとして失敗した男の物語である。
概要
藤田和日郎により週刊少年サンデーで連載されていたアクション漫画。単行本は全43巻。
人を襲い、不治の病であるゾナハ病をばら撒く自動人形(オートマータ)と、命の水(アクア・ウイタエ)によりゾナハ病から回復し超人となり、懸糸傀儡(マリオネット)を操る人形破壊者しろがねの戦いを描いた作品。
ストーリーは章仕立てとなっており、導入部以降、からくり編とサーカス編に分かれておりそれぞれが交互に連載されていた。この二つの章ではそれぞれ別のキャラクターの別の場所での行動を描いている。最終的にはこの二つが合流しからくりサーカス編、機械仕掛けの神編となる。
高い画力、熱い展開や伏線の回収の手際など、読者からの評価は高い。が、からくりサーカス編の中だるみと機械仕掛けの神編の駆け足な話の進み方に不満が出ていることも確かである。長期にわたって連載したためか、あるいは絵として見せることを優先したためか、設定や描写に矛盾が出ている部分もある。
主な登場人物
- 才賀勝(さいが まさる)
- サーカス編・からくりサーカス編・機械仕掛けの神編の主人公。
- 父親から莫大な遺産を相続し、親族から命を狙われている。彼が鳴海に声をかけたところから物語の幕が上がる。
- 導入部では情けない少年だったが、鳴海やしろがね・仲町サーカスの仲間と様々な経験をつみ成長する。
- 加藤鳴海(かとう なるみ)
- からくり編の主人公。
- 導入部で勝を助けた際に死亡したと思われていたが、あらゆる病気・怪我を治療する『アクア・ウイタエ』を飲み、
- 人形破壊者『しろがね』として復活。刃を仕込んだ義手と中国拳法を武器にオートマータとの戦いに身を投じる。
- オートマータによって苦しむ人たちや死んでいった仲間のしろがねたちのため、己が身を捨ててでも人形破壊を最優先にしていくようになる。
- しろがね[才賀エレオノール(さいが・-)]
- 物語を通してのヒロイン。銀髪銀眼の美女。当初はしろがねとだけ名乗っていた。詳細はしろがねの記事参照。
- 遺産相続に巻き込まれた勝を守るために勝の祖父が用意していたボディーガード。
- 人形破壊者『しろがね』の一員ではあるが、勝を守る任務を優先させている。
- 懸糸傀儡「あるるかん」を使った戦闘のほか、サーカスの芸全般に通じている。
- しかし、それ以外のところでは少々世間知らずなところがある。
その他大百科に記事のある登場人物
その他
作者の藤田和日郎は同じく漫画家の島本和彦と親交があり、その縁で島本の漫画の中でからくりサーカスのパロディ漫画や藤田自身のパロディキャラが登場したことがある。
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関連項目
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ページ番号: 4095516
リビジョン番号: 1473320
読み:カラクリサーカス
初版作成日: 09/07/20 05:41 ◆ 最終更新日: 12/03/18 13:03
編集内容についての説明/コメント: 登場人物に仲町サーカス追加。消えていた商品削除。関連項目に自動人形追加。
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