きたぐに(列車)とは、大阪と新潟を結んでいた急行列車である。1982年までは青森まで運転されていた。
概要
大阪と新潟を米原経由で結ぶ夜行急行列車である。1968年に運転を開始した。
583系電車で運転されていた最後の定期列車であり、また最後の電車急行列車であった。
なお新潟行は新潟駅到着時刻が通勤・通学時間帯となっていたため、新津→新潟は3527M快速として運転されていた。但し新津及び亀田で乗車する場合、乗車できるのは自由席のみであった。
使用されていたJR西日本京都総合運転所所属の583系の車齢から681系への置き換えや北陸新幹線金沢延伸時に廃止されるなどと一部で噂されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正で定期運用廃止となった。
定期運行終了後は2012年ゴールデンウィークなど多客期には臨時で運行されていたが、従来の米原経由ではなくサンダーバードと同様の湖西線経由に変更された他、583系もB寝台6両・グリーン1両の7両編成となり3両減車されていた。
2013年1月31日、JR西日本は583系の老朽化により、列車の運行自体を廃止することを発表した。これにより、大阪発新潟行は1月6日、新潟発大阪行は1月7日が最終列車となった。
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