きつね火とは、遊戯王OCGのカードの一種である。火霊使いヒータのマスコット(?)でもある。
《怪異・妖怪の狐火について知りたい方はこちら(狐火)を参照》
効果モンスター
星2/炎属性/炎族/攻 300/守 200
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
戦闘によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、
アドバンス召喚のためにはリリースできない。(遊戯王カードwikiより参照)
概要
RISE OF DESTINY(2004年8月5日発売)で登場した炎属性・炎族の下級モンスター。
炎属性・守備力200のモンスターのうちの一枚で、戦闘破壊限定の再生効果とアドバンス召喚のリリースに使用できない制限(永続効果)を持つ。
ローレベル・低ステータスであるため《UFOタートル》《フレムベル・ヘルドッグ》《フレムベル・パウン》など様々な方法で調達できる。
再生するタイミングと特性上、数での攻めや除外等には弱いが、メインフェイズ2に効果で除去されないため、次の自分のターンにまたフィールドに立たせることができる。
前述のカードのほかにも様々なサポートカードに対応しているため、効果破壊されても容易にフィールドに出せるのも利点の1つ。
リリースできない制限はアドバンス召喚以外には対応していないため、《エネミーコントローラー》《D-HERO Bloo-D》《痛み分け》などのコストにすることは可能。
戦闘破壊による墓地送りではないため自己再生することはできないが、覚えておいて損はないだろう。
また、アドバンス召喚のリリース素材に出来ないという制約は、言い換えれば《帝王の烈旋》などで除去されないということでもある。
最大の強みはやはり、強力な炎属性サポート魔法《真炎の爆発》の恩恵を受けられることだろう。
レベル2の非チューナーとしてみると、受身ではあるが、それなりに優秀な効果を持つため《真炎の爆発》を採用したデッキでも活躍は期待できる。一方、同レベル・同属性のモンスターはそれほど多くないため、エクシーズ召喚の素材にするには工夫がいる。幸い、《地獄の暴走召喚》や《モノマネンド》、前述の《真炎の爆発》などを活用すれば、複数の同レベルモンスターが並べられるため、採用の余地はあるかもしれない。
単体での場もちの良さや汎用性では《マシュマロン》や《魂を削る死霊》などに遅れをとるが、特定カードとのコンボで力を発揮する、玄人向けのカードと言える。
関連カード
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 500/守1500
リバース:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手フィールド上の炎属性モンスター1体のコントロールを得る。(遊戯王カードwikiより参照)
いわずと知れた遊戯王のアイドルカードのひとつで、イラストに《きつね火》の姿が見える。
《ギゴバイト》や《デーモン・ビーバー》などにもいえることだが、《きつね火》とはそれほどシナジーがない。打点はどちらも500以下なので、《デブリ・ドラゴン》と併用すれば状況に応じたシンクロは一応できる他、このカードと《きつね火》を墓地に送ることで憑依装着版を出すことができる。
- 稲荷火
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが カードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、 次の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚する。 「稲荷火」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
今のところ関連性は不明だが、《きつね火》とよく似たイラストのモンスター。2種類の特殊召喚効果と、同名カードを2枚以上展開できない制限を持つ。 類似効果を持つモンスターとして、《デーモン・ビーバー》に似た特徴を持つ《デーモン・イーター》が存在する。2014年11月には《ガガギゴ》シリーズの効果モンスター《ジゴバイト》も登場したため、《プチリュウ》等の改訂版カードも登場すると思われる。
魔法使い族には《真炎の爆発》に対応している《予言僧チョウレン》や優秀な特殊召喚効果を持つ《召喚僧サモンプリースト》などが存在するため、うまく型にハマれば幅広いシンクロ・エクシーズが臨める。ただしギリギリ《奈落の落とし穴》にかかるステータスであるため注意が必要。
最近では、2015年4月から登場した《Emトリック・クラウン》を主体としたコンボ「クラウンブレード」のサポートとして時折起用されるようになった。
デュエル動画では
※こちらの項目では特定の架空デュエルに関する独自設定などがかかれています。そういうのが苦手という方は読み飛ばすなり、プラウザバックするなりしてください。
架空デュエルやデュエル動画では、登場する動画数や使用者こそ少ないものの、静かに注目度が高まっている。
壁としての優秀さや見た目のかわいらしさから、ポケモンAgneXtのセレナ、東方精霊遊戯のヒータなど、一部の女性キャラに愛用されているが、その使用法がなんとも極端。
前者は《アルケミー・サイクル》、《スピリットバリア》、《補給部隊》などの魔法罠を駆使し、華のある”きつね火コンボ”を披露するのに対し、後者では使い手の能力による爆発炎上・《破壊指輪》装着・乱闘の巻き添えで闇霊使いと正面衝突など、なんとも悲惨な扱われ方をしている。
関連動画
関連静画
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関連項目
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