きもんじとは、アニメ「忍たま乱太郎」に登場するキャラクター、「潮江文次郎」に
ニコニコ動画視聴者がつけた俗称である。
概要
“気持ちの悪い文次郎”を略したもので、発祥はニコニコ動画内の忍たMAD。
アニメでの容姿が、原作及び実年齢よりもだいぶ(有り体に言えば『しおえさんじゅうごさい』)年上に見えることを発端としているが、その暑苦しい性格も多分にこの呼称の大きな要素となっている。
稀に“綺麗な文次郎”の意味でも使われるが、確認例はあまりない。
問題点
愛称とはいえ蔑称的な響きもあるため、使用を控えてほしいという声もある。
この呼称で大きな問題となるのは主に2点。
前者は現実社会で「キモい」が使われる文脈を想像していただければわかりやすいだろう。あからさまな侮蔑表現にこそなるが、これが通常の状態で親愛表現とされる例はほとんどない。(あるとしたらかなり気心の知れている仲だろう)
後者は、アニメでキャラクターの明確な区別をつけやすくするため、容姿・性格共にかなりデフォルメが強められた結果でもある。(口癖で『ギンギーン!』と言うのはアニメ版のみである。原作では自分のことを「ギンギンに忍者している」と形容詞で表現した程度)
つまり、アニメの文次郎を「きもんじwww」と言うと原作ファンから「文次郎はキモくない!」と異議が出て、かといってアニメの文次郎から文次郎ファンになった人のことを脇に置いてしまって「原作文次郎はキモくない!」と言ってしまうと、それはそれでアニメ文次郎の(又は両方の)ファンから「じゃあアニメ文次郎はキモいっていうのか!?」と異議が出て、かと思えばアニメ文次郎のファンが「アニメの文次郎の何がキモいんだ!」と……キリがないので、この辺で止めておく。
つまりどういうことなのか
まず、「キモい」「キモくない」の論争は不毛なのでやらないことが大前提。
君が「きもんじな文次郎が好き!」であればそういう動画を作ればいい。
君が「原作のけっこうクールで童顔な文次郎が好き!」であればそういう動画を作ればいい。
君が「アニメのゴツくてアゴでむっちり気味でギンギーン!な文次郎が好き!」であればそういう動画を作ればいい。
ただし、お互いに「自分が一番文次郎をわかってる!」および「自分の主張する文次郎が正しい!」とかなんとかは絶対に言わないように。
動画にコメントするときも似たような事が言える。ゆずりあってみんなニコニコしよう。
加筆者個人としてはアニメ文次郎がむちむちでエロ可愛くて好きですむにゃむにゃ
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関連項目
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