クチャラーとはどういうモノなのか??
俗に、食事をするとき、お菓子を食べるとき等、食べものを口に含んで咀嚼するときに前の唇を閉めないなどして「くちゃくちゃ」という音を立てて食べる人達の事で、『咀嚼音』の一部である。また日本とアジアのごく一部ではあるが、麺類を食べる時に「啜る(すする)」という物があるが、メニューにもよるが上記国内であるなら特にマナー違反ではなく容認されている。
よく町中でわざとガムを音を出しながら食べる人を見かけるが、彼らも立派なクチャラーということが出来るだろう。
なお、クチャラーとは咀嚼音に問題がある人を指しており、口内が見えるかどうかは重視されない。
クチャラーのライン
クチャラーだと感じるラインは人それぞれだが、一般的には以下の認識でよい。
・何も感じない、もしくは美味しそうだと感じる
ボリボリ モニュモニュ
(口を閉じて食べて、周囲には音が響かない)
・クチャラーではないが、人によっては不快に感じる
パリパリ カリカリ
(口を開けて食べて、乾いた音が周囲に響く)
・クチャラー。大多数が不快に感じる
クチャクチャ ペチャペチャ ニチャニチャ グチュグチュ
(口を開けて食べて、湿った音が周囲に響く)
自分が問題ないか心配なら「湿った音が周囲に響くことが嫌われる」と覚えればいい。
なお、マナーの話なら口を開けて食べること自体が忌避されるので、乾いた音でも注意すべきだろう。
クチャラーは嫌われます!
実際、食事をしているときに音を立てて食べられたらあなたはどう思うだろうか?少なくとも気持ちのよいものであることではないだろう。特に彼女を連れて高級レストランに行ったときには白い目で見られる…を通り越して出入り禁止になる可能性もある。こうなったら大変だ!!クチャラーであるために彼女とも付き合えない!!という事になったら洒落にならないので、矯正する必要が出てくるだろう。
また、特に欧州圏では食事のマナーに関する教育や風習が厳しいこともあって、クチャラーに対する批判はかなり厳しい(レストランなどでは退場させられる事もある)。この認識を弁えていないと、思いもしないところで恥ずかしい思いをする事となるので注意が必要であるといえる。
クチャラーの言い分と、対処法
以下にクチャラーの言い分と、対処法を乗せておく。
- 口を閉めると鼻に食べ物が行く
訓練して下さい。暫くすれば舌が、うまく動くようになるので、鼻先に食べ物が行く事はなくなります。白い目があなたにいくよりはましです。 - 食べた気がしない
次第にしっかりと腹に溜まっていく感覚で満腹感を感じれるようになるので、大丈夫です。 - 鼻が詰まっている
すぐに病院に行って下さい。そこまで鼻づまりが酷いのであれば、蓄膿症等の慢性病疾患の可能性が高いです。そもそも、鼻が詰まっていてもクチャクチャ音を鳴らさずに食べることができます。口に入れすぎないように食べましょう。 - 口を開けると空気が混ざり、より美味しく感じる
すぐに病院に行って下さい。頭の病気です。
また、クチャラーはネタでもこれを言うのは止めましょう。聞いた人は殺意しか湧きません。
似たような現象・・・・・・・(◞‸◟)
似たような現象に蕎麦などをすする時に出る「ズズー」もある。こちらは日本では公認されているが(一般的に受け入れられている)、スパゲティなどを食文化として持つ国(イタリアなど)やそもそも「啜る」と言う行為のない国では、専ら毛嫌いされる音の一つであるため、国外旅行の旅行の際は気を付ける必要があると言える。
また、日本国内でも蕎麦やラーメン以外(特にスパゲティ)の啜る音は嫌われる傾向にあるので注意すべし。
こちらは本項目同様『咀嚼音』に嫌悪感を抱くのでマナーは大事である。
特に高齢年配者にはこの傾向が非常に高く、とにかく何でも啜る事でしか満足に食べる事が出来ない人が非常に数多い。例えば「豆腐の冷奴」など、細かく箸で砕いて細かくしてからそれを啜って食べているお爺さんやお婆さんの姿を横目で見ている人は少なからずほぼ必ずと言っても過言ではないほどあるだろう。
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