この項目では、ポケットモンスターシリーズの技について記述する。本来の用法については逆鱗を参照。
技説明
- ポケットモンスター金・銀・クリスタルバージョン
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- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- 2-3ターンのあいだ あばれつづける。 あばれたあとは こんらんしてしまう。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- 2-3ターンの あいだ あばれまくって こうげきする。 あばれたあとは こんらんする。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
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- ポケットモンスターブラック・ホワイト
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- ポケットモンスターX・Y
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コンテスト技説明
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- みんなの じゃまを しまくって つぎの アピールは さんかしない。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- 2かい れんぞく おなじ わざで えんぎが できる。
- ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
- とても アピール できるが このあと おどろきやすくなる。
概要
初登場は第2世代「金・銀」。類似技としてノーマルタイプの「あばれる」、くさタイプの「はなびらのまい」がある。第3世代までは威力が90しかなく、リスクに見合わず威力が低かった。そもそも当時のドラゴン技は全て特殊技であり、攻撃>特攻の種族値を持つものが多いドラゴンポケモンはドラゴン技自体をうまく使いこなせるものが少なかった。
第4世代で物理技化、威力が120まで上昇したことにより、一気に強力な技へと進化を遂げる。「プラチナ」にて教え技にも登録され、「りゅうせいぐん」とともにドラゴンタイプの隆盛を象徴する技となった。
ドラゴンタイプは何よりもその攻撃範囲の広さが魅力であり、その広範囲の攻撃を120という高い威力と命中率100という安定性から繰り出せるのは強力であり、多くの物理型ドラゴンポケモンのメインウェポンとなりうる。攻撃後の混乱を治す「キーのみ」や、交代する機会が多くなることからこだわり系のアイテムと併用されることも多い。
ただし、しばらくの間制御がきかなくなるというデメリットは決して無視できるものではなく、はがねタイプやフェアリータイプのポケモンに交代されて簡単に受けられてしまいがち。フェアリータイプによって無効にされると技も終了するが、攻撃後の混乱はしっかり受けてしまう。また、はがねタイプが相手の場合は、数ターンの間無駄に動き続け、起点とされてしまうこともあるので注意が必要。
一方、ダブルバトル・トリプルバトルでは、攻撃対象がランダムに決定されてしまうという大きなデメリットがあり、採用率は低いようである。ローテーションバトルにおいても、発動中はローテーションをすることもできなくなってしまうので、やはり使われることは少ない。
なお、技の性質上、シナリオ上のバトルでは非常に使い勝手がいい。PP1消費で連続攻撃ができるのでPPの節約になり、撃破後に交代ができるのでデメリットもほとんど気にならない。
関連項目
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