こいこいシンデレラとは、ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」中のミニゲームである。
概要
内容は花札のゲーム「こいこい」そのものであるが、一部の札のイラストに同ゲームに登場するアイドルやサブキャラクターがあしらわれ、一部の役は揃えることで既出のアイドルのユニットとなるようになっている(後述)。
また、ゲームメダル(これと交換でアイテムやアイドルを入手できる)を増やす上ではこのゲームを何度もプレイするのが効率がよいので(ただし減るときも大きく減る)、その目的でプレイするなら、こいこいの基本戦術を理解しておきたい。
対戦相手
ゲーム登場アイドルの一部が対局相手として登場している。役を成立させる札を出す際に、それぞれ異なるセリフを言う。
また、戦い方にはどうやら違いがあるようである。
札
光札 | たね札 | たん札 | かす札 | 備考 | |
松(1月) | 鷹富士茄子 | ― | 島村卯月 | サバオリくん※ 通常意匠 |
※ 浅利七海の持っているぬいぐるみ |
梅(2月) | ― | 白坂小梅※1 | 五十嵐響子 | ドーナツ屋のロゴマーク※2 通常意匠 |
※1 名前が理由と思われる ※2 椎名法子のイラストに登場 |
桜(3月) | 片桐早苗 | ― | 小日向美穂 | カブトムシ※ 通常意匠 |
※ 城ヶ崎莉嘉が理由と思われる |
藤(4月) | ― | 藤原肇※ | 藤居朋※ | 通常意匠 通常意匠 |
※ どちらも名前が理由と思われる |
菖蒲(5月) | ― | 浜口あやめ※1 | 鷺沢文香 | キノコ※2 通常意匠 |
※1 名前が理由と思われる ※2 星輝子が理由と思われる |
牡丹(6月) | ― | 本田未央 | 神谷奈緒 | アッキー※ 通常意匠 |
※ 太田優の飼い犬 |
萩(7月) | ― | 日野茜 | 佐久間まゆ | 通常意匠 通常意匠 |
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芒(8月) | 安部菜々 | 池袋晶葉 | ― | ぴにゃこら太 通常意匠 |
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菊(9月) | ― | 高垣楓 | 北条加蓮 | 通常意匠 通常意匠 |
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紅葉(10月) | ― | 高森藍子 | 渋谷凛 | 通常意匠 通常意匠 |
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柳(11月) | 三船美優※1 | 諸星きらり※2 | 柳清良※3 | ぴにゃこら太 | ※1 SR[ティアドロップ]が元 ※2 描かれている鳥は燕。ここにきらりが割り当てられたのは中の人の影響…? ※3 名前が理由と思われる |
桐(12月) | 上田鈴帆※1 | ― | ― | 千川ちひろ※2 通常意匠 通常意匠 |
※1 鳳凰の部分がSR+[ファッション☆モンスター]のフェニックスになっている ※2 通常だと発売会社のロゴが入る箇所に「千川」と書かれている |
役
- 五光(10文) - 光札を5枚集める。
- 四光(8文) - 光札のうち柳を除く4枚を集める。
- 雨入り四光(7文) - 光札のうち柳を含む4枚を集める。
- 三光(5文) - 光札のうち柳を除く3枚を集める。
- 猪鹿蝶(5文) - 萩・紅葉・牡丹のたね札を集める。→ポジティブパッション
- 赤短(5文) - 松・梅・桜のたん札を集める。→ピンクチェックスクール
- 青短(5文) - 牡丹・菊・紅葉のたん札を集める。→トライアドプリムス
- 花見で一杯(5文) - 桜の光札と菊のたね札を集める。
- 月見で一杯(5文) - 芒の光札と菊のたね札を集める。
- たね(1文) - たね札を5枚以上集める。5枚から1枚超過するごとに1文増える。
- たん(1文) - たん札を5枚以上集める。5枚から1枚超過するごとに1文増える。
- かす(1文) - かす札を10枚以上集める。10枚から1枚超過するごとに1文増える。また、菊のたね札も1枚にカウントされる。
- 手四(6文) - 初期手札に、同一の花の札が4枚ある。その対局を行わずにその時点で終了する。
- くっつき(6文) - 初期手札が、花が4種類×2枚ずつの構成になっている。その対局を行わずにその時点で終了する。
また、1対局で7文以上の役を獲得してあがった場合、その2倍が加算される。
対局ルール
- 事前に、賭けるメダルの枚数と、何回対局するか指定し対局する(2回・4回・6回から選べる)。先手と後手を交互に行う。
- 1局の終局までに、どちらもあがりの宣言をしなかった場合(こいこいがあった場合も含む)は、引き分けとなりどちらにも文数は加算されない。
- 所定の対局回数が終わった時点で、「賭けるメダルの枚数×獲得した文数の差」のメダルを得るあるいは失う。ただし、獲得した文数の差が20を超える場合は20と扱う(例えば100枚賭けた場合、1回につき得られるのも失うのも最大で2000枚まで)。また、失うメダルの数が手持ちのメダルの数を上回った場合は、単に0枚になる(マイナスにはならない)。
戦い方など
一般的なこいこいの戦い方でもあります。
- 菊のたね札(高垣楓)は、「別の札を出せば役が確定する」場合や後述の「相手に取られないことが確定している」などの例外を除き、取れる時には他の何よりも優先して取る。
これを取ると5文の役に2つもリーチがかかるので、これを取らない意味はない(仮に自分の役を作るのに役に立たなくても、相手にそれを取られると大幅に相手が有利になってしまう)。
また、相手に菊のたね札を取られてしまった場合、自分が桜の光札(片桐早苗)や芒の光札(安部菜々)を手札に持っている場合にそれを優先的に取る/それを取れないときに出さないことはもちろん、自分が桜の光札や芒の光札を手札に持っていない場合に桜や芒の札を出さないというプレイングも有効。どちらかが桜の光札や芒の光札をすでに取っている場合の菊の扱いも同様。 - 自分が即座に取れない札を出す場合は、「それを相手に取られた場合に、相手が役を作る助けにならない」ことを考える。
例えば、相手はかす札を7~9枚持っているけどたね札を0~1枚しか持っていない場合、たね札を優先して捨てるなど。 - こいこいするかの基準は、「相手が役を作れそうにないか」のほかに、「自分がもう一度役を増やせるか」も重要。増やせずに対局が終了すると0点になってしまうので。
- 「相手に取られないことが確定している」札を認識する。
例えば、自分の手札にある花の札が2枚あり、その花の札がすでに場にも2枚出ている場合、それは相手が取る手段はない。特に、役を構成する最後の1枚がそういった形で手札に確保できているならば、ぎりぎりまで役の成立を遅らせることができる(他の役も成立させることを待てる)ため有効。
現物化
2016年4月30日から始まった「GW特別企画限定オリジナルグッズプレゼントキャンペーン」において、この花札の札が現物化され、以下のいずれかの条件でプレゼントされることが告知された。
有名花札メーカーの任天堂が製造を担当するという、分かる人には分かる気合の入れようである。
- 5月9日 11:59までに所定のガチャを引くことで入手できる「特別応募券」により応募(抽選で400名)
- イベント「第21回ドリームLIVEフェスティバル」(4月30日~5月8日)の最終成績で、300位以内に入るか、以下のキリ番:1000位・1500位・2000位・4000位・7000位になる
関連コミュニティ
関連項目
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