『ことりつこの痛戦闘機講座』とは、トーネードPによるエースコンバット6登場機体解説動画のシリーズである。全12回(アイマス機体は全13機だが、第3回でF-2AとF-16Cをまとめて紹介しているため話数としては全12話となる)。
概要
バンダイナムコゲームスのエースコンバット6では、DLC機体としてアイドルマスターの登場人物が描かれた機体が順次登場していった。本シリーズはその各機体のベースとなった機体について解説しながら、描かれたアイドルとの共通点を探していく形の構成となっている。各回における機体と候補生の対応は以下の通り。
- Su-33 - 星井美希
- F-15E - 如月千早
- F-2A、F-16C - 双海亜美・真美
- Mirage2000-5 - 高槻やよい
- Rafale M - 水瀬伊織
- Typhoon - 菊地真
- Su-47 - 星井美希
- F-117A - 萩原雪歩
- F-22A - 天海春香
- F-14D - 三浦あずさ
- F/A-18F - 秋月律子
- A-10A - 音無小鳥
人物
※以下では『ことりつこの痛戦闘機講座』に登場する各人物に関して記述する。各人物の一般的な情報についてはアイドルマスターの登場人物の一覧およびトーネードPの項を参照されたし。
- 律子
- 講師。彼女が各戦闘機に関する情報を紹介し、それを元に「生徒」たちが自分たちとの共通点を考察するというのが基本的な流れとなっている。次回予告、および、前座における前回内容の訂正や補足も担当。
基本的にはツッコミであるが、多すぎるボケ要員に影響されたのか第4回からは「私だってボケたい」と時々小ネタを仕込むようになった。
しかし戦闘機と攻撃機を一機で兼ねるF/A-18Fのようにはいかなかったのか、ボケの方では失敗することも多い。
というか、第2回のガンダム考察はボケのつもりではなかったのか・・・。 - 小鳥
- 講師。弱ボケ。律子と同じく、機体解説と次回予告、前回の補足などを担当する。仕事はきちんとこなす小鳥さんらしく、普段の妄想は自重して落ち着いた解説をしてくれ・・・ていたのだが、第4回から箍が外れ始めている様子。
律子のネタには気付いていながらスルーしている? - 亜美・真美
- ポジションはボケ。難しい単語をよく間違える(例:ブレンパワードウィンクボイン,暗い晩ハイヤー,ファイナル・カミングアウト)。しかしそこから話題が発展したりするため(良くも悪くも)講座を盛り上げる立役者。
- あずさ
- のんびりした性格から前面に出ることは少ないが、何故か存在感がある。ポジションはボケで、他人のボケを受けて繰り出す乗りボケが上手い。だが、第6回では真と伊織の喧嘩を「イイハナシダナー」にもっていくなど、実はしっかり物。
- やよい
- 積極的に質問し、まじめに授業を聞く生徒の鑑。けっこう物分りが良く、しばしば「やよいはかしこいなぁ」な場面もある。
弱天然ボケ。真美はもやし。
弱天然黒。春香に(自分の食料になると思しき)米15kgを買わせようとする。 - 春香
- 話を進めたり、まとめたり、ちょっと脱線してみたり、とどんな役回りもこなせる平ぼ・・・万能な生徒。航空機について多少の知識がある。稀にボケることがあるが、そのボケが「共通点」になってたりするので侮れない。
- 美希
- のんびりした性格から前面に出ることはやや少なめ。しかし、重要なポイントは素早く理解しているようで。話の流れをまとめて『共通点』を見つけ出すのは上手い。
ポジションはニュートラル。 - 暴走美希
- 第7回にのみ登場。美希が春香に押し倒され(プロデューサーに急かされていた春香が、美希を巻き込んで転倒しただけである。やましいことは何もない。たぶん)て出現したもので、ヘアスタイルが短い茶髪になっており、やる気に満ち溢れている。要するに覚醒美希・・・かと思いきや、体力を消費し尽くすと元に戻る。その余波からか美希は第8回冒頭で「すごく眠いの」の言葉を残した後、ずっと寝ていた模様。
ちなみに講義中の暴走美希のセリフは、ほぼ全て覚醒美希のコミュに由来するものなので、どこで言ったものか探してみよう。 - 伊織
- 良識派でポジションはニュートラル。第一話冒頭から春香によるボケの犠牲となった。
(機体サイズについて「数字だけでは実感がわかない」という美希に対し「伊織何人分かで表そう」と春香が提案。あずさの乗りボケによって単位は「いおり(記号: io)」と決定された)
ドッグファイト性能の高いフランカーに、怪しい伝説のジェイミー宜しく「私なら大型ミサイルで一発よ」と発言するなど、ちょっと体育会系寄り。 - 雪歩
- 大人しい性格から前面に出ることはやや少なめ。ことあるごとに穴を掘って埋まろうとし、第8回では本当に埋まってしまった。そのスピードは律子から「それだけ早く掘れれば一種のステルス技術になるんじゃ・・・」と評されるほど。
講義内容に一喜一憂するトーネードPのことを不気味がって警戒気にかける優しさも見せる。ポジションはニュートラル。 - 真
- 弱ツッコミ。脱線しがちな講座をそのたび立て直す苦労人。
攻殻機動隊、トップガンを視聴しており、第2回でガンダム考察を展開する律子に「みんな何の話をしているのか分かってない『みたい』」と、自身はある程度理解できることを仄めかした。
そんな男っぽい一面を見せる彼女だが、タイフーンの隠されたスタイルの良さには深く感動している模様。 - 千早
- 歌以外のことに関心の薄い千早だが、この講座はまじめに受けている。戦闘機に関する知識もそれなりにあるようだ。
ポジションはツッコミで、特に無言で繰り出す9393はことりつこに強烈なプレッシャーを与え、一発で脱線を修正する。また、毎回のように胸囲ネタを受け「くっ!」と漏らすことの多い苦労人でもある。 - 閣下
- 時々表れては黒い発言をする謎の人物。容姿は春閣下のそれであるが、単に黒いことを言っている春香なのか、春香とは別の人格なのか、はたまた2種類の閣下が居るのかは不明。
当初は他のアイドルが言いにくい情報を出すために現れることが多かったが、後にトーネードPに対するツッコミも担当するようになった。受けると「ミンチよりひでぇや」なことになる。 - トーネードP
- 主に前座部分に現れ、また補足情報を出すために本編中に短時間現れることもある。
可変翼と聞いては黙っていられない性分(トーネードPの項を参照)であり、第10回ではその行き過ぎから痛い目を見ることに。
765プロの地下には、何体ものクローントーネードPが培養されているとかいないとか・・・。
関連動画
エースコンバット6に登場するプレイヤーが使用可能な実在機のうち唯一アイマス機体が存在しないTornado GR.4についてはこちらを参照のこと。
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関連項目
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