この子の七つのお祝いに単語

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子守唄

「この子の七つのお祝いに」とは、わらべ歌「とおりゃんせ」の一節であり、元の曲の雰囲気の不気味さなどから、創作に使われたりする言葉である。使用例として以下のようなものがある。

斎藤澪の小説（デビュー作）。1981年、角川書店刊。第1回横溝正史賞受賞作。
1を原作とする、1982年公開の日本のホラー・ミステリー映画。監督：増村保造、主演：岩下志麻。
KONAMIの音楽ゲーム、BEMANI シリーズに収録されているあさきの楽曲。

ここでは、3.について説明する。

貴方が残したちぃさい概要

難易度

GuitarFreaks & DrumMania

アーティスト	あさき
BPM	161
難易度	NOVI CE	REGULAR	EXPERT	MASTER
Guitar	6.00	7.15	8.80	-
Bass	5.35	7.65	8.40	-
Drum	6.50	7.55	8.65	-
初出作品	GuitarFreaks 10th MIX & drummania 9th MIX

※難易度表記はGITADORAでのもの

DanceDanceRevolution

難易度	BEGINNER	BASIC	DIFFICU LT	EXPERT	CHALL ENGE
SP	3	7	10	14	-
DP	-	7	10	14	-

※難易度表記はDDR X3 VS 2nd MIXでのもの

pop'n music

ジャンル名	エレジィ2
担当キャラ	壱ノ妙(2P)
難易度	EASY ボタン数/レベル	NORMAL	HYPER	EX
難易度	7/11	28	41	47

※難易度表記はSunny Parkでのもの

jubeat saucer

難易度	BASIC	ADVANCED	EXTREME
難易度	5	8	9

初出はGuitarFreaks 10th MIX & drummania 9th MIX。その後、DanceDanceRevolution SuperNOVA, pop'n music 17 THE MOVIE, jubeat saucerに移植された。pop'n music 10に収録された同じあさきの曲「幸せを謳う歌(ジャンル名：エレジィ)」の続編となっているため、pop'nでのジャンル名も「エレジィ2」である。またpop'nでの担当キャラも、2曲とも不気味な雨人形「壱ノ妙」で共通となっている(「この子の～」のほうは2pカラー)。さらにpop'n music 10の稼働は2003年 8月、GuitarFreaks 10thおよびdrummania 9thの稼働は2003年 10月とほぼ同時期で、アルバム「神曲」に収録された際も2曲はちょうど並んでいる、というように、この2曲はつながっているというよりも2曲で1セットのような扱いとなっている。その割には「この子の～」が4機種でプレーできるのに対し「幸せを～」のほうはいまだポップン以外の機種への移植がなされていないが。

タイトルの元ネタが不気味な雰囲気を持つわらべ歌「とおりゃんせ」であること、ポップンでのジャンル名がエレジィ(「哀歌」という意味)2であること、そしてなによりアーティストがあさきであることからおおよそ予想がつくと思うが、不気味で呪われそうなロックサウンドに、不吉かつ凄惨でやはり呪われそうなあさきの歌が絡む、激しくかつ悲劇的かつ呪われそうな曲である。簡単に言えばいつものあさきである。間違っても笑顔を運ぶ子狐さんが登場する優しいホームドラマではない。特に、途中とラストに入る「ぴぎゃぁっぎゃぁっぎゃぁっ！」という赤子の泣き声が恐怖感あるいは狂気を煽っている。かつてギタドラで用いられていたクリップ(制作：あまも)も和製ホラーさながらの不気味な映像であった。
そのおどろおどろしさからMADが作られたり、歌唱の難易度の高さ(使われている日本語があさきらしく難解な上、前半が超早口)から「歌ってみた」があげられたりしている。

譜面については、いずれの機種でも難易度は高めで、最上位譜面はその機種において上級曲の位置づけとなっている。特にjubeatでのEXTREME 譜面はレベル9にしては押しづらい配置が続き、曲の雰囲気とも相まって「この子の七つのお呪いに」と呼ぶ人もいるとか。
※なお、「お呪い」は普通「おまじない」と読むが、この場合は「おのろい」。