この格差!この優越感!!とは、相手との格差と優越感を感じた時に発する言葉である。
相手に対して優越感を得た際に使うのが普通だが、半ば自虐気味に使うのが正しい用法である。
概要
発信元はAV女優の峰なゆかの「2009年4月27日」のブログより。
エレベーター残酷物語
2009-04-27 16:54:07
新宿に行くと、この麻布茶房と言う甘味処に行くことが多いです。
まあ普通に和菓子が好きなんですけども、たぶん私が麻布茶房に行きたがる理由はこのエレベーターにのりたいからというところが大きいように思われます。
7階に例の甘味処。
8階にTUTAYAのアダルトフロアがあるんですよね。
6階の謎の美容室に入っていく人を見たことがありませんし、5階まではだいたいみんなエスカレーターでのぼってしまうので、このエレベーターに乗る人というのは甘味処でスウィートな休憩をとる乙女か、18禁フロアで延々パッケージの裏を眺める男子のみということになります。
私といっしょにエレベーターに乗り合わせた男性が恥ずかしそうに8階のアダルトフロアのボタンを押すのがいいのです。
私はイセタンでの買い物に疲れた足を休め、紀伊国屋本店で買った早川文庫と共にクリームあんみつで休憩。
日曜日の女子のお手本にしたいような一日です。
対して、男性は日曜日の真昼間からアダルトフロアで下着の中をむれむれさせるのです。
恥ずかしいですね。
情けないですね。
この格差!
この優越感!!
繁華街のど真ん中でアダルトビデオを借りてしまう男性というのは、たぶん地元のレンタルビデオ屋さんでは知人に会う可能性も否定できないと、わざわざ新宿まで出てきてくるくらいなのですから相当にシャイな人が多いようです。
相当にシャイな人がアダルトDVDを借りる直前と言うのはやはり相当にテンパっているようで、彼らの中では「このエレベーターに乗る人=アダルトフロアに行く人」という図式ができあがっています。
最初は私のことを「うわっ、このひと女なのにそんな堂々とエロDVD借りるだなんて!! ち、痴女!!」とか好奇心だらけの目線で視姦してきますが、私が涼しい顔で甘味処行きのボタンを押すと、途端にしょぼくれてしまうのがたまらないのです。
関連項目
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