せいどうのたてとは、主にRPGに登場するアイテムの一つであるが、ここではドラゴンクエストシリーズに登場するものを解説する。
概要
青銅製の長方形の盾。ナンバリングタイトルでの初登場はⅢであり、次作に当たるⅣでは鱗の盾に置き換わる形で欠席するも以降は、全てのナンバリングタイトルに出演している。また外伝である不思議のダンジョンシリーズでも現時点では皆勤賞。共通事項は、主人公ならびに、戦士など前衛タイプだけでなく一部の後衛型も装備でき、序盤に登場することである。
以下は作品ごとの差異である。特記事項が無いかぎりオリジナル版である。
- Ⅲ
かわのたての上位互換として登場。主人公はもちろん、せんし、そうりょ、けんじゃ、しょうにんが装備できる。
値段は180G(リメイク版では250Gに値上げ)守備力は+7。
(かわのたての+4より高いが実はシステム上の差がなかったりする。)
中でもけんじゃとそうりょはこれより上位のたてである、みかがみのたての入手が随分後になる。
リメイク版では、ただで一品入手できるようになるが、けんじゃが装備不可になり、
優秀な盾の種類が増え値上がりもしたため、場合によってはスルーされる場合がある。 - Ⅴ
前作から登場したうろこのたての上位互換として登場。値段は370G、守備力は+11になった。
幼年期時代に訪れることになる、妖精の村で購入できる。
主人公以外では、男の子・ピピン・ヘンリー・サンチョ・ばくだんいわ・くさったしたいが装備可能。
特にばくだんいわとくさったしたいにとっては最強の装備である。
基本的には所持金次第では、スルーされることもある。 - Ⅵ
性能及び価格は前作と同じ。かっこよさは+7。下のレイドックで購入可能になるが、
それより以前に立ち寄ることになる川の抜け道にある宝箱から一品入手できる。
これが購入できる頃には、守備力はもちろんブレス耐性も付いてくるてつのたてが購入できるため、
宝箱の一品を除けばスルーされる。装備可能者は主人公を除けば、アモス・ハッサン・チャモロ・テリー。 - Ⅶ
470Gに値上がりしたが防御性能は据え置き。装備可能者は主人公を除けばキーファ・メルビン・アイラの三名で
このうち、メルビンは初期装備として既にこの盾を所持し、アイラは仲間になる時期を考慮して装備する必要性がない。過去世界のフォーリッシュで購入可能だが、この頃になると敵の強さと死人が出る確率が上昇するため、
所持金を蘇生や回復代にに使うことが増え、まともに買い物もしにくくなる。おまけにこれより下位にあたる、
うろこのたてとの性能差がほぼないうえに、これより上位のたてであるてつのたてが、一品のみとはいえ無料で手に入るため、場合によってはスルーされる。 - Ⅷ
370Gに値下がりし、守備力は+10になった。アスカンタで購入可能だが、本作より登場した錬金システムにより、
錬金システムが使用可能になった時点でアスカンタ到着以前より早く、安く入手可能になった。
(場合によっては一品に限り無料で入手できる。)、更にくさりかたびらと合わせるとせいどうのよろいを安く作れる。が、主人公のみしかそうびできない為、余った盾はいらなくなったら売ってもいい。
装備可能者は主人公を除きヤンガスが装備可能。ちなみに今作以降デザインが変更された。 - Ⅸ
値段は据え置き、防御性能は+6、カット率は0.5%。前作と違い錬金で作成もできなければ、錬金の素材にもならない。 - Ⅹ
レベルが7であれば、一部を除いたすべての職業が装備できる。
守備力は+2、カット率は1.5%、おしゃれさ+2、おもさは+1 - 不思議のダンジョンシリーズ
全編を通し、弱いほうだが入手がしやすい盾として登場。トルネコの大冒険3では修正値+2が付いた状態で神殿の小部屋などで販売されている。
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt