つま先立ち単語

ツマサキダチ

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つま先立ちとは、足先だけで直立することである。

概要

地面（床）にかかとをつけずに立つ状態。背伸びともいう。
かかとのみを浮かせた状態と、つま先や足の指のみで立っている状態の2種類があり、後者はバレエなどで見られると思われる。（バレエの場合はつま先立ちの姿勢は「ポワント（ポアント）」と呼ばれる）
バレエ以外にも、ダンスほか各種ポージング（ジョジョ立ち等）でも度々用いられている。

バレエに限らず陸上競技など様々なスポーツで用いられているほか、トレーニングの一環としてつま先立ちが用いられている事もあるのだが、筋力を鍛える目的でつま先立ちを行う場合は効果的な方法で行わないとふくらはぎが痛くなったり、疲労が溜まるだけで終わるかもしれないが。バレエの場合はつま先が伸びていても膝が曲がっていると下品に映ってしまうので、足全体をしっかりと伸ばして立ったり歩く鍛錬を重ねる。
他にもスポーツに限らず「つま先立ちで背が伸びる」「ジャンプ力や脚力が上がる」「足首が細くなる」「ヒップアップに役立つ」などといった説が聞ける場合もあるが、筋力が鍛えられる点で考えるなら身体能力（脚力、ジャンプ力など）に関しては一概に俗説とは言えないかもしれない。もっともつま先立ちが身長やスタイルに影響を与えるかどうかに関しては根拠が無いので不明瞭だが。
何にしても、つま先や足全体をピンと立てて直立する姿勢は見ていて美しく、特に鍛錬を重ねたバレリーナやダンサーの行うつま先立ちは見応えがある。

萌えシチュエーションとしても定着しており、背の低い女の子が高いところにあるもの（本棚の本や食器棚の物など）を取ろうと必死にがんばっていたり、背の高い男性に対して女性がつま先立ちで背伸びしながら見上げたり、抱擁したり気恥ずかしい表情を湛えながらキスを迫ったりする場合など様々なシチュが存在する。
フィクション作品のみならず、バレエなどスポーツと合わせてリアルでも割と見かける機会がある場面だろうか。