概要
1990年9月1日に特急「おおぞら」の増発に伴い札幌~帯広間で運転されていた列車を分離し、「とかち」の名称を与えた。なお、これ以前にも快速や急行としての「十勝」が存在していた。
1991年7月27日に2階建て車両を連結した事で「おおぞら」との区別のために「スーパーとかち」が登場、その後1997年3月22日に「スーパーおおぞら」運転開始によりそれまで「おおぞら」として運転されていたキハ183系編成が「とかち」となった。
2004年の年末年始及び2005年のお盆には帯広駅で「とかち」「スーパーとかち」に接続する帯広~釧路間の「リレーとかち」が運転されていた事もあった。車両は波動用国鉄色キハ183系が使用されており、専用のヘッドマークも用意されていた。参考URL(pdf注意)
かつてはキハ183系気動車使用が「とかち」、キハ261系気動車1000番台とキハ283系気動車使用が「スーパーとかち」と分けられおり所要時間も「スーパーとかち」の方が20分程早かったが、キハ261系気動車の増備に伴うダイヤ改正が2009年10月1日に行われ、キハ183系気動車を置き換えた上で全列車「スーパーとかち」化された。
2013年11月に使用車両がキハ261系に統一されたが、2014年8月30日にキハ261系の車体傾斜装置停止と最高速度引き下げが行われた為、所要時間が数分延びている。
2015年1月から経費削減のため、車内販売(ワゴンサービス・自動販売機)が全廃となった。
乗車の前には駅の売店などで飲食物を購入することを強く薦める。
2020年3月14日から「スーパー」を外し全列車「とかち」化された。
停車駅
同区間を運行している「スーパーおおぞら」とは異なり停車駅は固定されている。
停車駅 | 備考 |
札幌駅 | 函館本線、学園都市線、札幌市営地下鉄南北線、東豊線乗り換え |
新札幌駅 | 札幌市営地下鉄東西線乗り換え |
南千歳駅 | 千歳線苫小牧・函館・新千歳空港方面乗り換え |
追分駅 | 室蘭本線乗り換え |
新夕張駅 | |
占冠駅 | |
トマム駅 | |
新得駅 | 根室本線富良野・滝川方面(代行バス)乗り換え |
十勝清水駅 | |
芽室駅 | |
帯広駅 | 根室本線池田・釧路方面乗り換え |
編成図(帯広⇔札幌)
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 |
グリーン | 指定席 | 指定席 | 自由席 |
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関連項目
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