ときめきメモリアル対戦とっかえだまとは、1997年6月19日にコナミからプレイステーション向けに発売されたパズルゲームである。なお、セガサターン版は1997年8月7日に発売されている。
概要
元の『対戦とっかえだま』がアーケードで稼働していたが、以前に稼働・発売していた『対戦ぱずるだま』と比べて人気が出なかったためか、キャラクターを『ときめきメモリアル』のものと替えてコンシューマへ移植したのが本作となる。
キャラクターを変更した上とはいえ、コンシューマへの単独ゲームとしての移植は本作が最初で最後となっており、元の『対戦とっかえだま』自体は2013年現在になっても単体移植はされていない。
『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』は、ライバルとなる女の子を負かして伝説の樹で主人公に告白するという共通のストーリーを持っていたが、本作では各女の子がそれぞれ別のストーリーを持っている。
この「ときめきモード」で、5人に勝ち抜くと伊集院レイとの対戦となり、伊集院に勝つとクリアとなる。
なお、「ときめきモード」以外のモードでキャラクターを選択する時に、○ボタン(SS版ではXorAorCボタン)だと水着に、□ボタン(SS版ではZボタン)だと私服姿に、△ボタン(SS版ではYボタン)だと制服姿になる。
ルール
- ○ボタンで「はねだま」と「おおだま」「こだま」を取り替えることができる。
- 同色の「おおだま」が縦か横に3つ以上並べば「おおだま」が消える。
- 「おおだま」が消える際に隣り合わせにあった「こだま」は、「おおだま」に変わる。
以上が『対戦とっかえだま』の大体のルールだが、詳しくは『対戦ぱずるだま』の記事かWikipediaを参考のこと。
モード
ひとりでプレイ
ときめきモード
上述の通り、女の子それぞれに別のストーリーがあり、5人を倒すと最後(6人目)は伊集院レイとの対戦となる。伊集院に勝てばクリアとなる(1~5戦目は負けてもコンティニュー可能だが、最終戦のみ負けたらゲームオーバーになる)。
全員クリアすることで館林見晴が使用可能となるが、それ以外にも名前入力の際に「えんじぇる」と入力することで最初から使用可能となる。
きらめきモード
かんたんレベルの1年生、ふつうレベルの2年生、ゲーマーレベルの3年生と難易度を選べる。1年生は3戦で終了するが、2年生と3年生の場合は全9戦まであり、3年生で勝利するとサービスカットが見られる。
館林見晴が使用可能となっているとき、タイトル画面で↑↑↓↓←→←→×○と入力すると、伊集院レイが使用可能になる(この時のキャラ選択画面は、12人の女の子で円を描き、その中央に伊集院が配置されたものに変更されている。また、13人ともに翼が生えたミニキャラになっている)。
ひらめきモード
全99問からなる詰め将棋のようなパズルモード(一応、タイトルの横に(クイズ)と書かれている)で、最初は簡単だが徐々に難しくなっていく。時間制限はないが、考えすぎると女の子から催促される場合がある。
モード中のセーブはできないが、スタートボタンを押せばタイトル画面に戻るので、そこからオプションへ行ってセーブをすることならできる。また、プレイ中に△ボタンを押すとその面をやり直すことができるほか、□ボタンを押すと面セレクト画面へ戻る。残り手数が少ないまま面セレクト画面へ戻った場合、直後に同じ面をプレイしても残り手数はそのままなので、上下キーで違う面を選択した後に再びプレイしたい面を選びなおせばよい)。
ふたりでプレイ
まず最初に、攻撃玉を「タイプA(ときめきモード)」、「タイプB(きらめきモード)」、「タイプC(超絶連鎖モード)」の3タイプから選び、次に1回戦から9回戦までの対戦回数を選ぶ(1回戦は1回、3回戦は2回、5回戦は3回、7回戦は4回、9回戦は5回先取すれば勝利となる)。
ハンデを「すごく不利」、「かなり不利」、「すこし不利」、「とんとん」、「すこし有利」、「かなり有利」、「すごく有利」の7段階から選んでから、最後にキャラクターを選択する。対戦回数が多い場合は、最初に対戦分だけキャラクターを選ぶことになるが、同じキャラクターを選ぶことも違うキャラクターを選ぶこともできる(同キャラ対戦も可能)。
なお、タイプAとタイプBは相手に送り込む攻撃玉の形が違い、タイプCは全員同じとなる(違うのは色のみ)。
登場キャラクター(ストーリー)
主題歌
オープニング、グッドエンディング、バッドエンディング共に『ときめきメモリアル~forever with you~』と同じなのでそちらを参照のこと。
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関連項目
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