掲載は「まんがタイムきららフォワード」にて2009年11月号から2016年10月号まで連載された。単行本は全12巻。
また続編として同誌にて『となりの柏木さん after days』が2019年1月号から2020年3月号まで連載された。単行本は全2巻、2020年3月12日に1・2巻が同時発売された。
概要
オタクの高校生の桜庭雄斗は、学園内でトップの才色兼備と言われる柏木琴子と席が隣であった。桜庭はお絵描きSNSで見つけた絵師『sayane』の大ファンであったが、実はその絵師は柏木琴子であった。偶然バイト先のアニメショップで桜庭は柏木と出会ってしまい、柏木が実は隠れオタであることがバレてしまい、そのことを絶対に口外しないでほしいと頼まれるが……
登場人物
- 桜庭雄斗
- 自称オタクの高校生。といってもお絵かきSNSをチェックする程度で、大したオタクではない。壊滅的に空気が読めない残念な男であるが、空気が読めないことを自覚してしまう可愛そうな男でもある。SNS上でのHNは「咲☆LOVER」というこれまた残念な名前である。素直なのは長所。
- 柏木琴子
- 「才色兼備でオタク嫌い」で通っているが、「ガジェット☆メイド」というアニメの大ファンで、お絵描きSNSで絵師をしている。子供の頃にアニメの話を男の同級生としたら女子に引かれたというトラウマがあり、自分がオタクであることは決して表に出そうとしない。また柏木とそういう会話をするときは、放課後に屋上で、である。本当は臆病で不器用。
- 草野和樹
- 桜庭の友人で幼馴染。リアルの人付き合いにまるで疎い桜庭の相談役。チャラそうな見た目だが気配りの出来る男。
- 福田清花
- 柏木の幼馴染。登場時は穏やかそうな雰囲気を漂わせていたが、実は柏木に対して強烈な独占欲を抱いており、桜庭が柏木に関わることを憎々しく思っており、桜庭が柏木を泣かせようものなら……
関連動画
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となりの柏木さん after days
関連リンク
関連項目
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