とろみのついた塩水単語

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とろみのついた塩水とは、その名の通りの物体である。

概要

あさりよしとおの漫画、宇宙家族カールビンソン（少年キャプテン版）のエピソード「キャンプ料理の巻」（単行本9巻/SC完全版8巻収録）において、キャンプ料理を作ろうとして出来てしまった代物である。

作中では登場人物がボーイスカウト曲の「キャンプ料理」を歌いながら料理を作ろうとするも、4人が別々の料理を一つの鍋で作ろうとして失敗、それを受けて一人で料理を作ろうとしたところ、異なる料理の歌詞を混ぜて歌ってしまい、結果としてこのようなモノが出来てしまった。

作中では1番（さつま汁）、4番（ライスカレー）、6番（焼き飯）、10番（八宝菜）の歌詞が使われ（作中ではこれらが順に1番から4番として扱われている）、とろみのついた塩水が出来てしまった際は以下のような歌詞となった。

水をお鍋に八分

お塩で味をつけて湯をだんだんまして炊けば
ぐらぐらっと煮える

お塩で味をつけ
ごしごしかきまぜて

塩味つけ　葛(くず)かけりゃ

本来なら最後に「あっ××（料理名）」と締めくくるはずなのだが、実際は上記の通り水と塩と葛しか入っていないので作った当人も「なんだろコレ」という始末であり、即座に「とろみのついた塩水だーッ！」とツッコミが入っている。

なお、これに続けて「一～四番をちゃんぼんで歌う奴があるか」とダメ出しが入り、「まァ材料がムダにならずに良かった」と締めくくられている。

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• 『宇宙家族カールビンソンＳＣ完全版（８）』（あさり　よしとお）｜講談社コミックプラス

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