なぜか埼玉とは、歌手さいたまんぞうの歌である。作詞・作曲は秋川鮎舟(詳細は後述)。
概要
1980年(昭和55年)にさいたまんぞうが所属するコミックバンドが作った自費出版コミックソング。曲自体はバンドの先輩が作って無理やりさいたまんぞうに歌わせたもの(例の芸名はこの時以降に名乗った)。
翌年にタモリのオールナイトニッポンで紹介されたことがきっかけで全国区の話題になり、商業盤含めて12万本を売り上げた。2019年(平成31年)公開の映画『翔んで埼玉』では挿入歌として使用されている。
B面の「埼玉いろはづくし」を見てもわかるが、正直埼玉に愛情があって作ったとは思えないどうでもいい歌詞である。そもそもさいたまんぞうは岡山県の出身で埼玉とは無縁の人物である。
だがそれがいいとも言えるのだが。
さいたまんぞうといえば「なぜか埼玉だけ」の一発屋と思われがちだが、TBSの情報番組『そこが知りたい』のコーナー「通勤線途中下車の旅」のエンディングテーマとして「東京カントリーナイト」という歌の替え歌を披露していたことでも知られる。
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