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なぜ殺したとは、新世紀エヴァンゲリオン 第弐拾伍話『終わる世界』で表示されたテロップである。
概要
前話で第17使徒タブリス=渚カヲルをエヴァ初号機の手で握り潰し、殲滅した碇シンジ。
世界を護る為とはいえ、自らを好きと評し、心を許せる唯一の存在となりかけていたカヲルを殺害したシンジは、
暗闇の中でパイプ椅子に腰掛け、深い苦悩に陥っていた。
そんな彼の前を詰問するかのように、6回に渡って表示されたテロップが『何故殺した』である。
シンジは、「カヲルは使徒であり、彼を殺さなければ人類が滅ぼされる為、仕方なかった」と弁解を試みるが、
徐々に「助けて」としか言えなくなっていき、最終的には「お願いだから誰か、助けてよ!」と絶叫するに至った。
本作の第弐拾伍話、そして最終話『世界の中心でアイを叫んだけもの』は、
劇中で度々示唆されていた『人類補完計画』の発動を描写したものであったのだが、
「補完」とは何なのか、「人類補完計画とエヴァンゲリオン、使徒に何の関係があるのか」は一切説明されず、
各登場人物の独白や精神世界のみが描写され、そのまま完結してしまった事で物議を醸した。
この『何故殺した』というテロップは、それらの描写の中でも一際印象的だったものと言えるだろう。
ニコニコ動画では、死ぬには惜しいキャラクターが死亡退場するシーンや、
ゲームプレイ動画などで殺さなくても構わない敵をわざわざ殺す際などにコメントされる事が多いが、
近年はこの言葉をネットスラング化した「なぜ殺たし」に駆逐されてしまった。何故殺したを何故殺した
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