なヲタとは、
・人の演奏と映像が同期するシステム「SYNCHLOiD」の研究者
・MMDer、MMD用のプラグイン作成者
等を中心に活動している人物。その他にも様々な事をしており、自ら作成した同期システム(SYNCHLOiD)を使用したライブや演奏の人間の動きとMMDキャラの動きが同期したシステムの制作などを行っている。動画内では、よく馬マスクを付けて登場する。
プロフィール
北海道出身。
大学は日本大学芸術学部音楽学科情報音楽コース → 日本大学大学院芸術学研究科博士後期過程芸術専攻
大学の卒論で「自発テンポによる同期演奏システム(後にSYNCHLOiDと命名)」を制作。
その動画(【卒制で】初音ミクと一緒に『Tell Your World』を演奏してみた【作った】)
これが2012年ニコニコ超会議のニコニコ学会(β)にて野性の研究者大賞」を受賞。
その後、大学院に進学後、アミッドPを師匠し2人でSYNCHLOiDとアミッドスクリーンを使用した、自らが演奏しVOCALOIDが歌うアミッドライブを開催。(しかし、アミッドPは文芸科のため、専門的には師匠関係ではなく、正式な師匠は別にいる)
さらにSYNCHLOiDの骨子である人の演奏に映像が同期するという研究を深め、演奏以外にも人の動きに映像が同期するというシステムも制作。(例:念力でミクさんのスカートをめくってみた【パンチロイド】)
MMD動画も制作し、MMD用のプラグイン(LipSynchloid)を作るなどMMD界にも活動の幅を広げている。
活動内容をまとめたマイリスト
活動内容
SYNCHLOiD
なヲタの名前を知らしめたもっとも有名なシステムであり、研究成果。
詳しくは専門のページに任せるが、簡単に言うと、人の演奏(のリズム)に対して、MMDのキャラクター達が自動で歌って(動いて)くれるシステム。これにより人間が演奏中にリズムを変化させても、そのリズムに合せて歌ってくれる。
既存のVOCALOIDのライブでは、VOCALOIDの映像はただのテープであるため、演奏者は映像に合わせて正確無比に演奏することが必要であり、観客の反応を見ながら途中で演奏のリズムを変える等は出来なかった。
しかし、SYNCHLOiDは、演奏者のリズムにキャラクターが自動で合わせてくれるため、演奏者は映像を気にせずに演奏が出来、さらにライブの反応を見ながら演奏を変化させる事が可能となった。
インタビュー記事
人の叩くリズムに同期するSYNCHLOiDが秘める可能性 by 藤本健の“DTMステーション”
ライブ
上述の通り、アミッドPと一緒にSYNCHLOiDを使用したライブを自ら主催している。
その数は2014年現在で6回以上で、台湾での演奏経験もある。
形態は様々だがなヲタが主催として基本的に全てを監督し、VOCALOIDのモーションの用意、バンドマスターとしてバンドのリハ等を行い、師匠であるアミッドPがアミッドスクリーンやプロジェクターなどの投影系の器材の用意をするということ多い。
ライブのシステムは回数を重ねる毎に映像、技術的に高くなっており、VOCALOIDだけでなく、背景映像、電圧との同期、等SYNCHLOiDが同期する範囲が広がっている。
SYNCHLOiD関連動画
演奏系
演奏以外
MMD
SYNCHLOiDでは、VOCALOIDのMMDモデルの同期させるため、MMDとの関係はとても深い。毎回MMDキャラが登場すると言ってもいい状態で、Mつくにも登場するほど。
自らが開催するライブやMMD動画のモーションをKinectを使い自らの体で作成することも多い。ライブで使用するモーションは全て自作しており、1つのライブ使う十数曲を一挙にキャプチャーするなどモーションについての熱は非常に強い。MMD動画の中で数人分のキャラのモーションを作る事も多く、モーション制作の経験も非常に豊富。
MMD作品
プラグイン
関連リンク |
関連項目 |
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