ねちっこく堂とは、SOUND VOLTEXの譜面製作者の一人である。
概要
PHQUASEやMAD CHILD、TEK-A-RHYTHMと並び、凶悪エフェクターとしていまなお君臨している製作者の一人。
製作譜面数は少ないながらも、凶悪と言われるゆえんは、Hirayasu Matsudo(以下、Matsudoと表記)と並び列挙されるつまみエフェクターだからである。
ただし、Matsudoとはまた違った譜面構造をしており、プレイヤーのなかでは「Matsudoは(つまみが)芸術的、ねちっこく堂は脳直的(理論的)」と例えられている。
「香港功夫大旋風」で初登場、初代ボス曲の一角として猛威を振るい、KAC2012決勝ラウンドでも選曲された。IIでは「こちら幸福安心委員会です。」の譜面を担当。のちに瞬光と麗華のスキアナに抜擢され、挑戦する月衝、雷電プレーヤーを苦しめた。さらに烈風~麗華スキアナで、天狗の落とし文、ミライプリズム(INFINITE)、Profession、#Fairy_dancing_lake、GAMBOL(INFINITE譜面)が抜擢されたことで、自動的につまみ地獄ロードの一端を担うこととなり、金枠を狙うプレーヤーにとっては厳しいハードルとなった。
IIIにおいてはスキアナが変更され、地獄ロードは崩壊してしまったが、剛力羅で「「月魔風伝」骸骨戦yksRemix」のINFINITE譜面が抜擢され、その次が大宇宙ステージという最悪なコンビの組み合わせとなったことにより、再び猛威を奮っている。そのほか、「FIRE FIRE(Kazmasa Remix)」も剛力羅のスキアナとして登場しており、こちらは浮世マシーンとの合作エフェクトである。
さらに数ヵ月後に「灼熱Beach Side Bunny」がポリシーブレイク。解禁してエフェクター欄を見てみると、そこにねちっこく堂の名前が。IIDXがかまぼこ工場に対して、こちらはつまみ工場になっており、剛力羅プレーヤー蹂躙感満載の譜面となっている。
また、「HYENA」の譜面製作者としてもしられ、小腸つまみの第一人者である。登場当時は、剛力羅がTRACK CLASHする事態まで陥った。また、登場後には「つまみが壊れた」「つまみの調子がおかしくなった」「つまみが硬くなった(つっかかる)」という声が後を立たなかった。そのため、ろくろ回しを禁止するゲームセンターが出現する事態にもなった。のちにこの小腸つまみはSCバイオメトリクスなど他のエフェクターの参考にされた。
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