はい回復でぶちこわしとは、動画『【第三回】64スマブラCPUトナメ実況【Bブロック第六&第七試合】』の再生時間5分23秒に投稿された迷言である。
はい概要をぶちこわし
上記の動画は1999年に発売された「ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ」(64スマブラ)の乱闘モードでコンピューター同士を戦わせた動画に実況と解説を加えたものである。
64スマブラではアイテムを取ることにより試合を有利に働かせることができ、特に回復アイテムの「マキシムトマト」と「ハートのうつわ」は今まで自分自身が受けたダメージを大幅に回復するため、特に戦略性に乏しいCPU同士の戦いの流れを大きく左右すると指摘されていた。勝てるはずのキャラが負けたりなど、試合の本質的な要素とかけ離れた運ゲーになるという理由により、上記動画シリーズではアイテムをなしに設定することを要求するコメントが度々散見されることとなる。
しかし、アイテムを導入することで試合の展開が大きく変わったり、弱キャラが強キャラに勝ったり、ミスを誘発して笑いを誘ったり、箱アイテムを佐川したり、動画を盛り上げるエッセンスになっているという声もあり、アイテムあり派とアイテムなし派によるコメント上の大乱闘(動画からバーストしてくれ)もしばしば起きていた
はい回復でぶちこわしをぶちこわし
そしてその時は訪れる
予選BブロックのドンキーコングVSプリン戦両者1ストック、試合の勝敗が決まろうとする終盤でプリンが回復アイテムを取り、ダメージを全回復した。一方ドンキーコングはある程度のダメージを負ったままであり、プリンの勝利がほぼ確実となった(と思ったのだろう)
「はい回復でぶちこわし」
しかしプリンは本シリーズにおいて他の追随を許さないレベルの弱キャラであった。あろうことか、ダメージを再び受けまくり、ドンキ―の隙の大きいB技で豪快に場外にホームランされてしまいゲームセットとなる。このときプリンの対戦相手であったドンキーコングは前CPU戦実況シリーズで奇跡的にプリンを追い抜いて最弱であることが決定したキャラであった。
結果としてぶちこわされたのは動画の雰囲気と一部ユーザーの腹筋だけとなった。以降、キャラクターが回復アイテムを取るごとに「はい回復でぶちこわし」略して「回ぶち」「は回ぶ」とコメントされ、この迷言を残したユーザーは「回ぶちニキ」などと呼称されるようになった。
はい関連動画をぶちこわし
はい関連項目をぶちこわし
- 回ぶち
- は回ぶ
- 0
- 0pt