はじめてのH単語

ハジメテノエイチ

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概要

『はじめてのH』とは、2023年 3月18日に投稿された、もう石田によるVOCALOIDオリジナル曲である。

ボーカルには初音ミクを起用している。

ベースをYM、調声をshiro、Mixをさぶろう、イラストを猫間が手がけている。また、もう石田自身が動画師だったこともあり、動画はもう石田が手がけている。

The VOCALOID Collection 2023 Spring参加楽曲である。

「変態」とコメント頂けると喜びます(動画説明欄より引用)

『はじめてのH』は"100%イケる激エロソング"ではなく、"退廃的な〇女Hによる狂気的な音楽革命"をコンセプトにしている。もう石田のTwitterで『はじめてのH』に関する解説シートが出ている。

元々サムネイル画像が、女の子が開襟して胸を見せびらかしているという非常に刺激の強い画像であったが、サムネイルが刺激的でもしかしたらリスナーを限定しているのではないかと考えたもう石田が、真っ白の画像に「エッチな曲ではありません」とシンプルに文字だけ書かれたサムネイルに変更した。後述するが、ランキングで4位になったことを記念してさらにサムネイルが変更されて、「ルーキー4位みつけてくれてありがとう」と書かれたサムネイルに変更されて今に至る。

投稿直後に「感性の反乱β」や「電子ドラッグ」タグを巡回していたリスナーに見つかり話題に上がる。翌19日の0時台には時速1,000再生を超えランクインをするようになる。そこから多くのリスナーの目に留まるようになった。
19日の中間発表では7位、20日の中間発表では8位とTOP10をキープ。最終結果はルーキー4位に輝いた。

また、19日、20日の中間発表の生放送で曲名を"はじめてのエッチ"と読み上げたことから、栗田穣崇のスペースにてもう石田が「曲名は"はじめてのエイチ"です。」と指摘。21日の最終結果発表では"はじめてのエイチ"と読まれた。

曲の概要をざっくり説明すると、自分を救済してくれる楽曲を求め、H(人名)がA～Gコードのその先であり、未知の『Hコード』により音楽に革命を起こす物語となっている。詳しくは解説ノートを参照してほしい。
曲名にも含まれている"H"には様々な言葉がかかっており、少女の名前としての"H"、新しいコード"H"コード、Hコードという概念は世界にとっての"叡智(エイチ)"として、さらに彼女自身の"H"eartでもあるという風に公言されている。決してエッチな曲だからという理由だけではない。

これだけ真面目な解説を並べたが、実はやっぱりちょっとエッチな要素が含まれている。動画ではアダルトビデオをモチーフにしていたり、動画開幕の黒背景に白文字の場面はオトナな動画のオマージュであったり、曲中に喘ぎ声が入っていたりとやっぱりちょっと刺激が強すぎる。しかしそれらがこの楽曲の人気を加速させるのも事実である。