ぷよぷよ!!クエストアーケード単語

プヨプヨクエストアーケード
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 ぷよぷよ!!クエストアーケードとは、SEGAによって開発されたアーケードゲームである。

概要

 2013年3月9月にロケテストが行われた後、2013年11月7日に正式稼働開始。
 アーケードゲームにおいては初めての、基本プレイ無料ゲームである。
 動員数は2015年4月より、1000万人を突破している。

 尚、ロケテストの時期から分かる通り
 サービス開始は後になるもののアプリ版より先行して開されている。

 よって、アプリ版とどちらが本家といった関係になく、並行して運営開発がなされている。

 2017年3月31日を以ってサービスを終了。
 筐体は稼働店舗から撤去された為、現在動画でのみ確認可

基本ルール

 アプリ版とはルールが大幅に異なる。

 まず、クエストに行くには「げんき」を消費する。
 この「げんき」は、時間が経過するか(5分間で1回復)、クレジットを投入することで回復する。
 故に元気回復するまでの間に他のゲームで遊ぶ等することで、無料で楽しむことができる。
 そして行くクエストを選んだら自分のプレイヤーキャラクターを決め、
 カードの強化やパーティの編成を行いクエストに出発する。

 他の同じクエストに挑む人やcomマッチングした後、
 皆で協しながらクエスト中で敵を倒していき、最後にボスを倒したらクエストクリア

 逆に決められたターン以内にクリア出来なかったり、
 敵の攻撃を受けてたいりょくHP)が0になったらゲームオーバー
 その場で抜けるか、1クレジット投入して復活するかの2択となる。

 そして、クリアしたら新しいカードの入手等をしてクエスト終了となる。

 以上が、大雑把ルールである。
 以下の項で詳しく記述していく。

カードの詳細

 本作のカードには、アプリ版のものと同様に、レアリティタイプ属性等が設定されている。

 基本的な強さはレアリティに寄る、較すると以下のような感じ。

 進化ぷよ、書、宝箱 < N < G < R < GR < SR < UR

 更に細分化すると、同じレアリティ内でも入手可手段によって強さに差があり、
 以下のようなものとなる。

 クエストイベント報酬<連動の殿ガチャクエストボス殿ガチャ<時の殿ガチャ限定カード


 現在、期間限定のイベントクエストランキング
 特定順位以上でランクインをしたときのみに獲得できる限定URが最もステータスが高い。
 次いで、期間限定の『時の殿』で課金ガチャをしたときのみに獲得できる限定SRステータスが高い。


 定期的に開催されるイベントの達成報酬として配布されるものはそれらのカードよりステータスが低い傾向にあるが、稀に専用のしんか素材によって最終までしんかさせた場合、殿ガチャで引けるカードよりステータスが高くなるものもある。『殿』でクレジットスペシャルスターを使用して入手できるカードは、それらのカードよりも全般的にステータスが高い。

 尚、連動の殿より入手できるカードは『時の殿』や『殿』で手に入るものよりステータスが低くなっているが、一部ひっさつ技やおとも効果で他にはない有用な効果をもったものが存在していたり、常設のガチャの中では現在レアリティしんかでSRになることができるカードも存在している。

レアリティ

 各カードに設定されているレア度は、現在1~5までの5種類となり、
 各レア度ごとに、()内の通称がある。

 また、レアリティによってパワーアップ合成することで上げることが出来る最大レベルが異なる。
 以下のMaxLvの記載は最終しんか後(URに関しては現在1しんかのみの解禁)にパワーアップ合成が出来る上限Lv。

タイプ

 「こうげき」「たいりょく」「バランス」の3タイプがある。

 「こうげき」タイプ体力HP)が低いが、攻撃(ATK)が高く
 「たいりょくタイプは攻撃が低いが、体力が高い。
 「バランスタイプはこの2つの値がほかの2つのタイプの中間ぐらいの値となっている。

属性

 アプリ版のものと同様に、の5つの属性がある。
 属性による弱点関係もアプリ版のものと同じ。

ひっさつ技・かくせい技

 各カードに設定された技。
 クエスト中にMPを消費して発動することで、様々な効果を得ることができる(ex.敵へのダメージup、HP回復…)。
 ひっさつ技の中にはクエスト中の使用回数が制限されたものもあり、そのひっさつ技は使用回数を使い果たした場合、
 MPが残っていてもそのクエスト中使用することができない(ばたんきゅ~した場合、使用回数はリセットされる)。

 尚、同じひっさつ技を持つキャラクター素材としてパワーアップ合成をすることにより
 ひっさつ技レベルアップすることも可
 ひっさつ技レベルアップすると、ひっさつ技を使用するのに必要なMPが少なくなる。
 (最大4回強化で強化時から-5MP)。

 また、一部のカードには特定クエストでのみひっさつ技の代わりに使用できる
「かくせい技」をもつカードが存在する。

 かくせい技の対となるクエストにそのかくせい技をもつカードユニットリーダーとした場合、
 ひっさつ技ボタンがかくせい技ボタンに変化する(つまり、かくせい技の該当クエストではひっさつ技は使用できない)。
 かくせい技はひっさつ技よりも消費MPが少なく効果が強なものとなっている。

おとも効果

 全てのカードは「ひっさつ技」とは別に、「おとも効果」というを持っており(一部例外あり)
 パーティ編成時にお供として設定することによりそのを発揮できる。

 おともに設定できるカードの数は進化回数によって増加し、ユニットリーダー1体につき最大3体のおともを設定することが可
 全てのカード進化上限の状態だと全部で12体のお供を設定することができる。

 おとも効果は多くの種類があるが大まかに分類分けすると、「ステータス上昇」「だいだげき率アップ」「HP回復」「MP回復」「MP消費軽減」「その他」などがある。

 基本的に同じおとも効果のカードを複数セットした際は効果が重複する。
 ただし、一部のカードには「1キャラに1枚まで」「パーティーに1枚まで」の等の条件がある場合もある為効果がない重複をしないよう編成時には注意しておこう。

パワーアップ合成、しんか合成

パワーアップ合成

 全てのカードは他のカード素材とすることによりLvを上げ、ステータスを強化することができる。
 これを【パワーアップ合成】と言う。

 最大強化レベルは強化するカードレアリティによってそれぞれ違い、最大レベルまで強化すると下記の【しんか合成】が可になる。

しんか合成

 最大レベルに達したカードは、【しんか】という更なる上位強化が可になる特別な強化をすることができるようになる。
 これを【しんか合成】と言う。

 【しんか】を行うにはそのカードMaxLvに到達し、尚且つ【しんか】を行うために必要な進化専用の素材が必要となる。
 【しんか】に必要な素材は、【しんか】させるカード属性によってそれぞれ異なり、クエストドロップクエスト進行報酬,プレゼントミッション報酬,『殿』等で入手できる。

 【しんか】は全てのカード最低二回可(一部例外あり)、【しんか】させるとレベルリセットされ1に戻る。
 【しんか】をさせた回数でカードの最大レベルが増える他、おともを設定できる数が増える。(基本的にしんかで1体、一回しんかで2体、二回しんかで3体。URは未しんかの時点でもおともが3体ある)。

 また、しんか合成を行うことによってレアリティが上がる特別なカードも存在し、この【しんか】を【レアリティしんか】という。

プレイヤーキャラクターの詳細

クエストに行くときに、カードパーティを率いるリーダーとして設定する。
2016年ver1.4時点で使用できるキャラは以下の通り。
キャラクターおよび【だいまほう】の設定はカスタマイズ画面で何時でも変更可
変更によるなんらかの消費や制限などは存在しない。

キャラクターにはそれぞれタイプが設定されている。
そのタイプによってレベルアップ時に覚える【だいまほう】の順番が変わる。
順番が違うだけでどのキャラクターでも最終的には全ての【だいまほう】を習得できるが
得意のタイプの大魔法とそうでないかで効果量に違いがでる。
 
現在MAXLVは50。
最大レベルに達したら次のキャラの育成に移行するのが一般的。
もちろんそのままキャラを使用し続けることも可

だいまほう

 クエスト中で一回だけ発動することができる、いろいろな効果を持つ技。
 他人のものも含むすべてのカードの攻撃を上げたり、1ステージ継続してクエストメンバー全員回復を行うといった種類の効果がある。
 尚、新しい【だいまほう】は、クエスト終了時に得られる経験値が一定の値になる毎に習得できる。
 
 ひっさつ技やおとも効果と同じく、それぞれのクエストには適した【だいまほう】がある。
 例えば、ボス戦が1ターンで終わるクエストが多い序盤~中盤にかけては全員ダメージアップする「みんなのちから」で問題ない。
 高難易度クエストでは事前に適しただいほうをセットしておこう。

更に言えば、適した大魔法タイプと同じタイププレイヤーキャラセットしておくと尚良い。

クエストの詳細

クエストの難易度

 クエストには、それぞれ「やさしい」や、「激辛」といった難易度が設定されており、現在「やさしい」,「ふつう」,「むずかしい」,「中辛」(現在のところ、麗なるぞうのお店でのみ),「辛口」,「激辛」,「激辛」の7段階が存在している。

クエストに挑む際には、難易度と自分のカードの強さ等を較検討してからにしたい。

特に「激辛」のクエストでは、しっかりとした事前準備をしなければマッチングしたメンバーに多大な迷惑を与える危険性が非常に高い


コンスタントにへいきん連鎖Sを満たせるレベルの大連鎖を組み続ける連鎖構築(概ね均8連鎖以上、現在の最高難易度クエストでは均10連鎖)
・素のステータスクエストの推奨数値を満たせるパーティ構築。
(GR
以下を体とした構成は推奨数値を満たせるもなく、R以下を入れることは不可能GRも格別な理由がない限りは投入を控えなければ推奨を満たしたパーティー構成は出来ない)
中およびボスの色および攻撃パターンに合わせた、ひっさつ技及びおとも効果の設定。

必ずしも課金しなければならないゲームではないことは前述されているが
この激辛レベルになってくると課金でのクリア不可能ではないが非常に難しくなる。

クエスト中のパズル等のルール

 まず、パズルの仕組みだが、これがアプリ版のぷよクエと一番異なる部分だろう。
 ぷよをなぞって消すアプリ版とは異なり、こちらは制限時間(20)内であればぷよを好きな場所に動かせる。
 ぷよが4つ以上つながると消えるのはぷよぷよシリーズ同様。

 そして、大きな「連鎖」を組むことがとても重要である。

 大きな連鎖を組んだ方が、アプリ版のように大量同時消しするよりもかなりダメージが大きくなるからである。
 連鎖を組む時は、「階段積み」や「積み」といった、普通ぷよぷよでも使う積み方がそのまま使える。
 ぷよらーの有志によって作成されたシミュレーターもweb上にあるので、練習するのも良いだろう。

 そしてパズルが終わったら、ダメージの値が確定するまでひっさつ技やだいまほうを発動させる準備ができる。
 上でも述べたがひっさつ技を用いるときはMPを消費し、ひっさつ技の消費MPが残っているMPより多いときは使用できない。
 一方でだいまほうの発動にはMPを消費しないがクエスト中で1回しか使えないので、普通ボス戦の段階で使うのが一般的である。

協力要素

 これも、このゲームをするうえで一番重要なものである。
 クエスト中は、チャット(自分で編集はできない)をうまく使い
 他のマッチングしている人とうまくコミュニケーションをとることが重要である。

・攻撃を行うときに、ダメージを効率良く与えられるように攻撃のターゲットを変える
 ターゲットを共有するために、「上を狙うよ」「下を狙うよ」などのチャットが存在する。
 
・連鎖に失敗したときは「ごめん」とチャットボタンを押す

といった具合である。
 逆に、これがうまくできないとクエスト難易度が難しくなるほど迷惑となる場合があり、マッチングメンバーの動向を掴むことはクエストを有利に進行していくために大きな役割を持つことになる。

クエスト後

 クエストが終わると、リザルト画面に移行する。
 そこでは、クエストにおける
 ・「連鎖数の均(へいきん連鎖)」
 ・「クリアするのに要したターン
 ・「敵を倒すことで得た友情スターの数」
が表示される。

 そしてその値によってS、A、B、C、Dの評価が与えられ、これらの評価を総合してそのクエストランクが決まる。
 全ての項でSランクを取得し総合評価がSランクとなると、初めてSランククリアしたときに特別なカードをもらうことができる。
 そして、クエストクリアするごとに選んだクエストの「進行度」が溜まっていくが、この進行度が一定の値になったときにも特別なカードを得ることができる。

 ちなみにターンでS評価をもらうには、一定の条件を満たすことで出現するが通常よりも高いボス(強ボスと呼ばれる)を倒す必要がある。
 強ボスに出会うための条件は、最後のボスに到達した時点のターン数でそれぞれ設定されている。

 その後、得たゴールド経験値カードが表示され、クエスト終了となる。

エクストラステージ

 マップに「エクストラ出現中」の表示があるクエストでは、表示期間中にマッチングスタイルを「エクストラに挑戦する」を選択してクエストに参加し、特定の条件を満たすとエクストラステージに突入することができる。

 エクストラステージでは通常のボスよりも強エクストラボスが待ち構えており、これを倒すことで特別なカードドロップすることがある。ここでドロップできる特別なカードには特定イベントクエストで有効なかくせい技やおとも効果を有していたり、Gからレアリティしんかさせることで殿で引けるものと同じSRカードになる特別なGカード等がある。

 エクストラボスの出現条件は明確には示されていないが、マッチングメンバーが通常のボス撃破までで総合評価Sを取得していることが有となっている。

 エクストラボスを倒せずにばたんきゅ~した場合はその時点でクエストを終了し、リザルト画面となる。また、エクストラボスを倒せたかどうかに関わらず、リザルトは通常ボス撃破までのリザルトが表示され、通常のばたんきゅ~時と違い通常ボス撃破まででドロップしたカードを取得することができる。

 尚、「エクストラに挑戦する」というマッチングスタイルはそのクエストで総合評価Sと進行度100%を取得したことがあるプレイヤーしか選択することができない。エクストラボスはそのクエストの通常ボス較すると非常に強なものとなっているので、エクストラステージ進出条件を満たすことやエクストラボスを撃破することに自信がない場合は、出現期間中であってもマッチングスタイルで「エクストラに挑戦する」以外のものを選択することでエクストラステージへの進出自体を回避することが出来る。

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ぷよぷよ!!クエストアーケード

1 ななしのよっしん
2014/11/28(金) 16:54:50 ID: Y2k/jgDDbY
>>lv200834402exit_nicolive

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2 ななしのよっしん
2015/03/07(土) 15:49:50 ID: 4S/A6SAXoz
ff14並みの大縄跳び必須ゲー
ダンジョン以上の一番の敵は最低限の暗黙の了解も守らない寄生
そのためwikiに書かれている記述すらギスギスしている
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3 ななしのよっしん
2015/04/24(金) 17:22:09 ID: Y2k/jgDDbY
>>lv216692444exit_nicolive
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4 ななしのよっしん
2015/07/05(日) 23:34:42 ID: Y2k/jgDDbY
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5 ななしのよっしん
2015/11/07(土) 17:21:13 ID: 63ayLEcA/p
同じ基本無料COJべても客付きが悪くなってるような
イベントタワー導入後はマンネリが否めないしここに来てタダゲーだけされてインカムが望めないからか撤去も増えてきた

どうしてこうなった
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6 ななしのよっしん
2016/01/14(木) 17:22:12 ID: Y2k/jgDDbY





>>lv248141397exit_nicolive

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7 ななしのよっしん
2016/02/25(木) 14:01:27 ID: Y2k/jgDDbY




>>lv250340609exit_nicolive

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8 ななしのよっしん
2017/01/18(水) 22:35:45 ID: SfUQN8HAUv
今年度いっぱいで稼働終了か……スマホのほうはまだ続くのか? 長らく積んだままだが……。

ところで、もはや冥土の土産となってしまったが、「へいきん連鎖」じゃなくて「均れんさ」だな。現行の公式では「れんさ」とひらがな表記だから。
初めてここを読んだときに違和感を覚えて、すぐにその原因に気付いたが、直らないままついにここまで来てしまった。
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9 ななしのよっしん
2017/01/18(水) 23:58:02 ID: y5MkMdR5e+
3月で終了なのか。
途中からもう遊ばなくなったけど…まあまあ楽しかったかな。
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10 ななしのよっしん
2017/05/11(木) 20:30:58 ID: 63ayLEcA/p
スマホ版はまだ続きますよ
むしろandroidの動作対機種を絞るぐらいなのでそのタイミングで新しい機軸を入れてあと2年はやりそうな
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