概要
ここでは、makotoji作の東方紅魔郷二次創作マンガ動画「へんたい東方」に出てくる登場人物について説明する。
ネタバレ要素がある為、閲覧時にはご注意を。
主人公
- レイム
- 喫煙者(タスポ所有)。
出て来る度に増築、進化を続ける博麗神社の巫女。レミリアから(性的に)狙われているらしい。
巫女なのに、「神様を殴る」等の不謹慎発言をよくする。レズだが、相手は選ばないらしい。
尚、現在やりたい事は、3P(マリサ・パチュリーとの3Pに固執している訳ではない模様)。
マリサの経営するコンビニ「キリサX」の資金提供者であり、作中でマリサに設備の減価償却に関する知識を提供したり、妖夢とルーミアにコンビニ経営の基礎知識を伝授している。
また、マリサに「博麗神社に支店を立ててやる」と言ったり、えーりんの新薬(無性に働きたくなる薬)を慣れた調子で大手メーカーに売り込もうとするなど、極めて優れた経営能力を持っており、1話で手に入れた五億円を最終話までに少なくとも数倍に増やしている。
(実際、現在の博麗神社はどう見ても5億円分以上に巨大化している)
質問によっては金を取り、お茶を飲んだだけで金(或いは3P)を要求し、「金がなくなっていいことがあるわけがない!」と言い切るほど金に固執している。
ただ、「回してこその金だ」とも言っており、使いどころと増やし方を心得ているため決して守銭奴ではない。
しかし、いざと言う時には気前が良く、要所要所でいいセリフを吐くので、閲覧者からは「男前」「姉御」「惚れた」と評される。(ちなみに作者としては、「レイムは男っぽい方がいい」らしい。)
6での行動・発言で「男だけどレイムに抱かれたい」発言をする視聴者続出中。
第一部終盤である事を実現する為に10億を支払った為、第二部では元の貧乏巫女に戻ってしまった。
しかし、相変わらずキリサXの権利を持ち続けている上永遠亭とのパイプも失っておらず、アリスやスカーレット姉妹を一切の高圧的手段を用いずに「18禁人形劇」というトンデモない企画に協力させ、数日のうちに延べ5万人以上を収容できる巨大劇場を調達して人形劇をセッティングするなどその優れた企画力、経営力、人心掌握術能力は衰えていない。
コンビニ「キリサX」 経営者夫婦
- マリサ
- 喫煙者(タスポ非所有)。
「パチュリーから金をたかる程度の能力」「息を吐くように嘘をつく程度の能力」の持ち主。
しかし、ある理由からそれができなくなり、責任を感じてかパチュリーと一緒に暮らすようになる。
自宅の店は現在、レイムからの資金提供を受けてコンビニ「キリサX」となっている。
「へんたい東方3」でアリスから振られた浮気の提案に否定的な態度を取った事から、意外にもパチェ一筋。
ちなみに、タバコはカートン買いが基本で、タスポは面倒なので作りたくないらしい。
パチュリーの泣き顔を見る為なら、アリスからレイム人形を強奪する等、何でもする鬼畜ドS。
…のはずであったが、何かに気がついたらしく現在も鬼畜ドSかは不明。
客に対する挨拶は「いらしゃい」を通している。
レイムからは「エセホスト」呼ばわりされている。
第二部ではコンビニ「キリサX」のオーナーとして、博麗神社前店オープンの為に店員を集めている。
白玉楼にも顔パスで入れる事から、意外と顔が広いと思われる。
性欲マスタースパークを押さえ切れずにパチェと屋外でしてしまった事があり、それをレイムに話したがばかりに人形劇のネタにされてしまった。
また、二週目3後編にて、酒に酔うと放送禁止用語を連発してしまう悪癖が暴露されてしまった。 - パチュリー
- 紅魔館の図書館に居候していた魔法使い。
子供の頃から病弱だったが、遠慮をせずにつきあってくれたマリサに好意を抱く。
成長した後、マリサの愛情を繋ぎ止める為に、言われるがままに貢ぎ続けるダメ女になったが、ある理由により親友を裏切る事となり、結果としてホームレスになってしまう。(本人に罪悪感は無いかと思われたが、一応気にはしていたようだ)
その後、責任を感じた(らしい)マリサと同居生活を始め、女房+帳簿係ポジションに収まる。
儚げな表情と泣き顔から、相手の加虐心を誘う真性のM素質の持ち主。
マリサが食べさせていたキノコの副作用により、マリサが5人に見えたりしていたようだが、マスタースパークを喰らっても平気な顔ができるまでに健康になった。
4からはキリサXの店員をしており、「魔理沙さえよければ私なんてどうでもいいんでしょ」と問い詰めたレミリアに対して「うん」と即答、一撃で轟沈させた。
その後も、紅魔館がレミリアの手に戻ってもマリサと同棲を続ける道を選択したが、「へんたい東方二週目3後編」でようやくレミリアとの友情を修復している。
図書館に居候していた時代に、マリサとの妄想日記を書いていた事が「へんたい東方二週目4」で発覚。
今後は、この妄想日記がひとつのキーになる可能性がある。
18禁人形劇、再演間近か!?
紅魔館
- レミリア
- 紅魔館の主にして、レイムを(性的に)狙うヴァンパイアおぜうさま。
しかし、第一部1中編で部下2名の喧嘩に巻き込まれて灰になり、その灰をパチュリーが誤って飲んだ結果、体の大きさが半分になり、パチュリーの血の赤色に体が染まってしまった。(時間と共に解消)
更にある理由によりホームレスになってしまい、世を儚んで再び灰になったが
チルノに飲み込まれたために腹の中で復活した。どうやら灰を冷やすと復活するようだ。
その後、一時は博麗神社の門前ににとりのダンボールを設置して安住の地を見出し、「ケロケロメイト血の味」で飢えを凌いでいたのだが、巫女のバイトに来ていた妹のフランに見つかり、泣きながら森に逃げる。
その後、ダンボールを探して森をさまよい、なんとかボーダー商事のダンボールを見つける。
基本的に、日光対策でダンボールをかぶって移動している。なんか蒸れそう。
「運命を操る程度の能力」がある筈だが、宝くじを当てる事すらできなくなってしまった。
(と言うか、それ以前にホームレスから脱出している筈だよね)
ズバリ、今作最大の被害者だったが、終盤にレイムの思いやりによって無事に紅魔館を取り戻す。
未だに成長期にあるようで、牛乳を毎日飲んで背を伸ばすことが出来るらしい。
プライドが高い為、レイムの下では働きたくないらしい。しかし、そのプライドを逆に利用された結果、第二部2後編でアリス・メガトロンの18禁人形劇で霧雨マリサ役で声優のバイトをする羽目となり、結果として興行主のレイムの懐を肥やすのに貢献してしまった。 - ジャージ長咲夜
- 紅魔館の一切を取り仕切るメイド長の筈である。
しかし、動きやすさを重視する余り、メイド服ではなくジャージで日常生活を送るようになってしまった。
故にジャージ長である。PAD長と異なり、「表に出ろ」と言われても全く怖くない。
更に態度がふてぶてし過ぎる為、主人であるレミリアとは余り仲が良くない。
レミリアの不幸の原因その1にして主犯。
紅魔館を出た後は、博麗神社で働いている(担当:おさんどん)…ようだが、態度は相変わらずらしい。
ある事が理由で、紅魔館の所有者になってしまうが、いろいろあって紅魔館を売り払って10億手に入れる。
その後、ニートになろうとしたものの、レイムの一言で紅魔館のメイドに戻った。
しかし、態度はあいかわらずらしい。 - が、三週目6で何を思ったか、貴族を自称し、10億を使ってニートと化した。
- メイリン
- 紅魔館の門番。
仕事熱心で食事中であっても片時も門から離れない。
三食鍋であり、おやつすら鍋を食べていた結果、大変にふとましくなってしまった。
紅魔館を出た後は、咲夜と共に博麗神社で働いている(担当:掃除・雑用・新人教育)。
良く働くのでレイムからの評価も高い。
体型を除けば、中身は数少ない勤勉な常識人である模様。
太腿を出すのは恥ずかしくないが、腋を出すのは恥ずかしいらしい。
最近のマイブームは、キムチ鍋。(5前編時点で)
レミリアが紅魔館に戻った事から、自らも紅魔館の門番に戻った。
但し、ふとましいのは変わらない。 - ちなみに彼女が今のようにふとましくなった主な原因はジャージ長である。
- フラン(第一部2前編より登場)
- 紅魔館の引き篭もり妹。対人恐怖症で部屋に引きこもってたのだが、え~りんの強制で輝夜のフォロー役として住み込みで博麗神社で働かされている。
原作にあるような狂気は存在せず、ただの対人恐怖症の引き篭もりになっており、原作の「あらゆる物を破壊する程度の能力」を「調整が効かないバカ力」という形で持っている
神社で働くようになってからは、純粋で心優しい面が出てきているようで「いい子」キャラになっている。
ただ、残念な事に外の経験が少ないので、知らない単語を聞くと行動がハチャメチャになる。
ちなみに、レイムのおつかいでキリサXにも顔を出しているようだ。
エロマンガ雑誌(桃○とか純愛○実とか)を買いに行かされているが、彼女の情操教育に果たしていいものだろうか…。
レミリアが紅魔館に戻った後もレイムの元にいたいと懇願したが、レイムから「いつでも遊びに来い」と言う言葉をもらい、素直に紅魔館に戻ったようだ。
二週目2前編では、レイムに近づこうとキリサX博麗神社前店にバイトに行こうとしたが、不採用。
その後、アリス・メガトロンが開催した18禁人形劇にてパチュリー・ノーレッジ役として声優のバイトを行う。
どうか台本の意味は理解しないで下さい。(土下座) - コアク・マー(二週目4より登場)
- 紅魔館の大トソ館の整理の為に雇われたアルバイター。
しかし、その実態はマンガを読む事を目的として応募してきたヲタ悪魔であり、うずまき眼鏡を外すと妄想ビジョンで痴話喧嘩すら百合百合なシーンにしてしまう脳内腐ィルターを標準装備している。
…だめだこいつ腐ってやがる…早くなんとかしなければ…。
ちなみに、「東方紅魔郷」に出てくる小悪魔とは似ている様で似ていない。
永遠亭
- 輝夜(第一部2前編から登場)
- 不死身のお姫様。
誰にも邪魔されないニートライフを送りたいが為に紅魔館を手に入れたものの、
え~りんの耳に入り「無性に働きたくなる薬」を打たれて精神改造され、半ば強制的に住み込みで博麗神社で働かされていた。
働きたいでござる。
第一部終了に合わせて永遠亭に戻り、え~りんの薬のモルモットとして暮らしているようだ。
ちなみに、二週目2前編の時点で2体に分裂+無性に働きたくなる薬を投与され、キリサX博麗神社前店に送られている。 - え~りん(第一部2前編から登場)
- 喫煙者(タスポ所持・未所持は不明)。
輝夜の臣下。永遠亭に住んでいる。
怪しい薬を持ち歩いており、輝夜に「無性に働きたくなる薬」を打つ。
無性に働きたくなる薬は幻想郷でヒット商品になっているらしく、ガムタイプやケロケロメイトにもなっている。
更には姫様に無断で、姫様の手に入れた紅魔館を売り払ってしまった。
つまりは、え~りんボロ儲け。
最近欲しい物は、吸血鬼のサンプル。
二週目2前編時点で、体を分裂させる薬を完成させ、輝夜を2体に分裂させてキリサX博麗神社前店に送り込む事に成功した(但し、容積は1/2・身長はオリジナルの80%になってしまうらしく、改良が必要だとか。ちなみに賃金は1人分)。
また、二周目6中編では副業で「アルティメットさくらんぼ園」をオープンさせた。 - うどんげ(レイセン)(第三部2前編から登場)
- え~りんの弟子。永遠亭に住んでいる。主にえ~りんが作った薬を売りに行く仕事をしている。
- 末期のロリコンであり、てゐやちぇんなど幼い子を見るだけで鼻血を出す変態キャラだが、本人は「ちょっと小さい子とか好きなだけだし」「たまたま鼻血が出ただけだし」と発言するなど、ロリコンであることを否定している。そのロリコンっぷりは、てゐの笑顔のためなら自らてゐのトラップにかかりに行くほど。
- ただし輝夜への無性に働きたくなる薬の使用に対しては異議を唱え輝夜を庇うなど、その他の面では常識人である様子。
- 店員が幼女ばかりとなったキリサXで働くことになった際、「幻想郷はここにあった」という至高の名言を残した。
- てゐ(第三部2前編から登場)
- 永遠亭に住んでおり、うどんげと一緒に薬を売りに行く仕事をしている。
- 主にうどんげに対して悪戯をしかけるキャラであり、へんたい東方の登場人物としては珍しく、一般的な東方二次創作のてゐに比較的近い。
白玉楼
- 幽々子(第二部1前編から登場)
- 白玉楼の女主人にして既に死んでいる人、つまりはアンデットマダム。
顔の割にはハードコアな性的嗜好を持ち、いつ如何なる所であっても容赦なく変態ぶりを撒き散らすドM。
妖夢にもっと強く叩いて欲しい為、妖夢をコンビニ経営と言う修行に出す。
死んでいるだけにどんな責めでも問題無さそうだ(マスタースパークすら快感に感じるらしい)…このドスケベ幽霊め。 - 妖夢(第二部1前編から登場)
- 白玉楼の女主人である幽々子に仕える、へんな空気を読める女。
男になりたがっている。
幽々子の指示で、キリサX博麗神社前店の店長になる。
一人称は「我」。
男になりたい理由は「幽々子様を強く叩けるようになり、幽々子様に喜んでもらいたい」と言うものらしい。
そんなに強く叩きたいなら、ステロイドでも使って筋肉増やせばいいのに。
ちなみに、所持している武器はハリセン。
純朴で人の話をそのまま聞いてしまい、最後にだまされるタイプ。つまり朴念仁。
二週目3後編で遂にマリサに騙されていたことに気づくものの、ほのぼのレイムから500万のアタッシュケースを受け取る。
ただ、開けてしまうと100%の利率で返さないといけない為、どうしようか検討しているようだ。
ヤワモケ
- 八雲紫(三週目1前編から登場)
- ヤワモケの主人。
- ことあるごとに一発ギャグを思いついては、誰彼かまわず披露している。
- が、そのギャグが壊滅的につまらない上、空気を読まず思いつくままにギャグをばら撒いているため、レイムや、果ては自分の式であるはずの藍からも「死ね」と言われるなどひどい扱いを受けている。
- 原作どおりスキマを使って移動できる能力はあるようだが、そのためギャグを片手に神出鬼没で現れるため始末に負えない。
- ちなみにヤワモケはビルの一階にあり、上階では某牛丼チェーン店の過酷な生存競争が行われていたり、なぜか市役所が引っ越してきたりしている。
- 八雲藍(三週目1前編から登場)
- 紫の式……なのだが、主人があまりにアレなせいか、紫のかますギャグに対し「死んでください」と発言したり、完全にスルーするなど、かなりひどい扱いをしている。
- 逆に彼女の式であるちぇんには、つい食べたくなるほどの愛情を抱いている。(性的な意味で)
- ヤワモケはボーダー商事の事務所でもあるようで、社長はおそらく紫かと思われるのだが、社長があまりにアレなせいか、実質彼女が取り仕切っているようだ。
- なお、彼女のシッポをモフモフすることは、モフモフした側にとって身体の負担が大きいらしい。(性的な意味で)
- ちぇん(三週目1前編から登場)
- 藍の式であり、ヤワモケで一緒に暮らしている少女。
- 真面目ないい子であり、つまらなさに定評のある紫のギャグに対しても、苦しいながら一生懸命フォローしようとする。
- 三週目3からはボーダー商事の派遣社員として、キリサXの副店長を務めた。
- ルーミア曰くあまり頭はよくないのかもしれないとのこと。
- しかし、彼女のあるアイデアが元でキリサXの売り上げは伸びることとなった。
無所属・その他
- ⑨チルノ
- 「空気を破壊する程度の能力」の持ち主。
一言余計な事を言って、ものの見事に場を壊す。
「ケロケロメイト カエルの味」を食べる事から、雑食と思われる。
レミリアの不幸の原因その2。
物凄く余計だが一応的確な回答をしており、縄抜けができたり、マスタースパークを食らっても死なず、溶解しても平気だったり、頭を飛ばす芸が出来る等、意外と高性能。 - アリス・メガトロン(第一部3前編から登場)
- ドールフェチ。
「この世の生き物全て汚れている」と明言しており、この作品におけるマリアリフラグをものの見事に打ち砕いた張本人。
この作品では珍しい常識人かと思われたが、レイム人形の相槌に「臓物をぶちまけろ」と言わせる等、精神構造は他のキャラクターと大差無い事がつい最近判明してしまった。
自慢の等身大人形は、臓物まで作るこだわりを持つ。
第二部2後編で遂に人の愛(と言うか性行為)の素晴らしさに目覚めてしまう。率直に言って、今後が心配だ(人形的な意味で) w
ルナティックキモイ。 - ルーミア(第一部4前編から登場・別に作者が忘れていたわけでは無いらしい)
- 基本的に相槌は「そうなのかー」。
しかし、自分からしゃべる時はしっかりと自己主張する。
第二部1前編でマリサにGetされ、キリサX博麗神社前店の店員にされてしまう。
「へんたいかがみさん」のつかさ並みなアホの子かと思いきや、意外と知識があり、策士としての才能もある。
EX化するとレイムとも渡り合えている事から、かなりの能力はあるのかもしれない。けど、基本はやっぱり「そうなのかー」。 - 二週目では登場コマ数こそ少なかったものの、EXモードが要所要所で圧倒的な存在感を放ち、なんと人気投票でレイムやスカーレット姉妹を抑え1位を獲得している。
関連項目
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- 0pt