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まわすんだ～!!とは、タイトーのアーケードゲームである。稼働開始は2000年2月。
概要
大きな回転ハンドルが2つ付いた筐体が特徴。その名の通り、ハンドルを回すことでプレイする。
分類としてはコナミの「ビシバシチャンプ」のようなミニゲーム集で、1コース4ゲーム×5コースぶん、計20種類のミニゲームが用意されている。ゲームによってはハンドルの重さがリアルタイムで変化する。例えば魚釣りのゲームなら魚の重さが、エレベーターを操作するゲームなら乗客の重さが手に伝わる、という風に活用されている。
回転といえば、ということでなのか、迷路を回転させて玉を出口に導く「キャメルトライ」や、ブロック崩しおなじみのパドルコントローラで操作する「アルカノイド」といったタイトー作品もミニゲームとして登場する。
家庭用機への移植としては、2001年7月5日にSIMPLE1500シリーズの一つとして「THE 回転 まわすんだ～!!」という名称でPS版が発売された。ハンドルの操作はコントローラーのアナログスティックを回す操作に置き換えられている。
また、2006年7月20日にはキャラを一新し新規ミニゲームを追加したDS版が発売された。こちらはタッチパネルに表示されたハンドルを表示することで回転操作を再現している。
音楽担当は「なかやまらいでん」こと古川典裕氏。音楽、効果音はもちろんミニゲームのタイトルコールも氏が担当している。
2014年にこのゲームのTAS動画が伸び、視聴者のコメントで「ｼｮｺﾗﾝﾗｯﾍﾟﾘｯﾁｬｧｧｧｗｗｗ」と表現された音声ネタは、正確には「すっとこらんらんべりっちゃー」だということが、2015年3月末に本人によって明かされた。また同動画内で視聴者が困惑した、女性による音声ネタ（本来は2P側がステージをクリアした時の音声）は「すとんこぽんぽんぴろーーーん」だったそうである。こちらはサウンド課の女性スタッフが担当したもので、テンションを高くするためピッチやモジュレーションで加工を施したものだという。
どちらの音声ネタも意味はなく、語感的に面白く、リザルトBGMと合わせた時にリズムがうまくハマる、変な響きのものを叫ばせたかった、という理由から出来たものだそうである。
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