『もちごめ』、あるいは『ンジャメナP』とは、主にVOCALOIDを用いたオリジナル楽曲・カバー楽曲を投稿している制作者の一人である。
概要
第一節~デビューに至るまで~
初投稿作は『【初音ミク】ンジャメナ~恋の町~【オリジナル曲】』。
ひとまず、この曲が生まれた経緯について説明しよう。
VOCALOIDの動画のリクエストを募って流すコミュニティ「VOCALOID生放送」においての企画として、
曲のタイトルがしりとりになるように流す「しりとり枠」が存在し、
そこでもちごめ氏が張り切って「た○○ん」(動画説明文より引用。真相は不明)を2度もリクエストしたものの、
生放送主によってリクエストを拒否されてしまった。
しりとりだから仕方ないね、で済ませるのが本来であるが、そこで挫けないのが粘り強さに定評のあるもちごめ氏、
自らDAWとミクを駆使し、絵師にイラストまでをも依頼して、なんと「ン」で始まる曲を作って投稿してしまったのだ。しかも処女作。
以降、氏の行動力を讃えて、しりとり枠が催されるごとに当楽曲が度々リクエストされる、という風習が根付いたのであった。
当楽曲が、「昭和84年」タグが語る通り、いわゆる歌謡曲風のゆるい雰囲気を讃えており、
もちごめ氏も長らく「ンジャメナの人」として親しまれてきたが、
その後半年ほどはコラボに参加したりはしていたものの、楽曲の投稿はご無沙汰であった。そんな中…
第二節~衝撃のヘヴィネス~
THE VOC@LOID M@STER 12発表の「花コンピレーションPetal」に、楽曲『rainy season』で参加。
それは「梅」をテーマとした、ヘヴィでクールなラウドロックであり、
CDの購入者、そして後にニコニコ動画に投稿された際には視聴者をして、
「本当にンジャメナの人なのか!?」という驚愕と感嘆の渦に巻き込んだのであった。
ニコニコ動画においては、はんにゃG(GカップP)による華麗なPVが付けられており、
動画も1万再生を超えるヒットを記録している。
ほぼ時を同じくして、『【初音ミクアレンジカバー】空想パレット【MOCHIGOME MIX】』を投稿。
これは、ゆちゃPの同名曲「空想パレット」のアレンジであり、THE VOC@LOID M@STER 12で発表された
1stアルバム「ハローワールド」のボーナストラックとして収録されているものである。
まっすぐな疾走感溢れる原曲を、踊れるような爽やかさをもった雰囲気へと見事に変貌させている。
第三節~輝ける未来へ~
2010年7月19日、THE VOC@LOID M@STER 13・THE UTAU M@STERにて頒布された、
UTAU音源・白滝イトのコンピレーション企画「Marble」にて、楽曲「あの人は」で参加。
前2作とやや雰囲気の異なる、ゆったりテンポの軽快なロックを奏でている。
同じイベントで頒布された「Compilation Album 理科室」の「アルカリ盤」にも、楽曲「Bye-Bye Laboratory」で参加。
各動画で丁寧で秀逸なアレンジセンスを披露しており、オリジナル曲・カバー曲ともに好評を博している。
そして、2010年7月21日、「ンジャメナP」襲名を決意し、今に至る。
関連動画
関連動画(コラボ等)
関連コミュニティ |
公開マイリスト |
関連項目 |
外部リンク |
関連CD
関連商品(もちごめ的な意味で)
関連商品(ンジャメナ的な意味で)
- 3
- 0pt