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やまだひさしとは、北海道出身のラジオDJである。愛称は「やまちゃん」。
概要
高校卒業後、上京し役者を目指すも日の目を見ることは無かった。
1999年4月、TOKYO FMをキーステーションにJFN36局をネットして放送された『やまだひさしのラジアンリミテッド』にてDJデビューを果たす。同番組で、ラジオ業界で最も名誉ある賞であるギャラクシー賞を受賞する。以降、TOKYO FMを中心にDJを続けている。
2010年4月、ニコニコ生放送の公式番組である『ニコラジ』でメインMCを担当する。これを切っ掛けにniconicoでも活動の場を広げ、ラジオ業界とniconicoの架け橋となっている。
キャラクター
深夜の放送である『やまだひさしのラジアンリミテッドF』と昼の放送である『シナプス』では声のトーンやトーク内容が大きく異なり、セクシーなトークをする深夜は『黒やまだ』、安心感のあるトークをする昼は『白やまだ』と呼ばれている。また、『ニコラジ』では、2010年頃は黒やまだのノリに近かったが、次第に中性的なトークとなり、下ネタを使うことは少なくなった。
niconicoで司会を務める際に、全身白タイツを着、テレビちゃんの冠り物を冠り、顔を白く染めた格好で現れることがある。この格好の際のやまだひさしは『ヤマー・ダダ』あるいは『ダダ様』と呼ばれている。
女性キャラを演じるときは『ひさこ』と自称している。2011年10月16日の福山雅治のSUZUKI Talking F.M.にて雅子と共演している。設定年齢は企画により異なる。
音感が良く、歌唱力は抜群である。インターネットでの仕事が始まってから、歌声や口笛を披露することが多くなり、CDの作成も行なっている。また、ニコラジのオープニングテーマである『日光☆ニコラジ』、『#nicoradi』と東北復興支援ソングである『I'm a Radioman』はJOYSOUNDからカラオケ配信されている。
エコ活動に強い関心があり、"Re-Style Live Vol. 1
, 2, 3, 4, 5"の総合プロデュースを行い、環境庁のプロジェクトの一つである"Re-Style"を強力にサポートしている。また、2008年には『うちエコ特命大使』に環境庁から任命され、日本各地を巡る"Re-style Talk Show Tour 2008"を遂行した。さらに、第1回のeco検定に合格している。
食に対して興味関心があり、強いこだわりをもっている。特定の好き嫌いはなく、好きな食べ物は「美味しいもの」、嫌いな食べ物は「不味いもの」とのことである(2013年10月19日やまちゃんねるにて)。さらに、野菜ソムリエ協会から、ジュニア野菜ソムリエに認定されている。
声マネを披露することが多く、主なレパートリは「福山雅治」「ガクト」「蛇足」である。
芸能界、音楽業界における交遊関係は幅広く、特にGLAYやL'Arc〜en〜Cielとの絡みが多くみられる。
メディア出演
ラジオ
- やまだひさしのラジアンリミテッド（1999年4月~2002年9月）
- やまだひさしのラジアンリミテッドDX(デラックス)（2002年10月~2005年3月）
- やまだひさしのラジアンリミテッドDXDX（2003年4月～2004年3月）
- やまだひさしのラジアンリミテッドDX(デジタルクロス)（2005年4月~2010年3月）
- やまだひさしのラジアンリミテッドF（2010年4月〜）
- シナプス（2010年4月〜2013年3月）
インターネット
テレビ
やまだひさしの やまだちゃんねる
2013年9月26日に開設した「やまだひさし」による、「やまちゃんファン」のためのチャンネルである。有料会員制のチャンネルであるが、アーティストや芸能人に関わる記事や生放送は無料で公開するらしい。月額料金は525円（ニコ動のプレミアム料金とは別、プレミアム会員である必要はない。）である。今後、このチャンネルはファンクラブに近い形で運営され、 やまだひさしとやまちゃんファンの交流が主な活動内容になりそうである。「やまちゃんファン」ならもちろん、「やまだひさしの番組」が好きだったり、「やまだひさしの交友関係」に興味があったりするならば、会員になって損はないだろう。
著作物
以下の著作物の多くは一般流通しているものを購入することは難しく、やまだひさしオフィシャル通販サイトからの購入が可能である。
本
CD
エピソード
がっつり
ラジアンリミテッド開始当初、番組中にて『がっつり』という言葉を頻繁に使っていた。その後、どういう経緯か分からないが、この言葉が日常会話でもよく使われるようになった。
そして、三省堂デイリー新語辞典にて、『がっつり』の項目が作られ、北海道の方言だったこの言葉が、やまだひさしによって日本中に広まったという説が紹介されている。更に、テレビで『がっつり』が流行した経緯が取り上げられるまでに至った。
時折、番組内において「『がっつり』という言葉を流行らせたのは自分である」と話しており、「『がっつり』を使い始めた頃に、もっと『俺が流行らせたんだぞ！』とアピールしとけばよかった」と後悔しているらしい。やまだのトークではしばしばこの言葉が使われる。
麻布交差点交通事故
2013年6月5日、水曜ニコラジ終了後、付き人「ハチ」が運転し、やまだひさしが同乗していた車が麻布の二の橋交差点でタクシーと事故を起こした。ハチとタクシードライバーの話が食い違っており、事故後の推移を自身のブロマガ
で連載している。翌日の木曜ニコラジおよび、翌々日のラジアンリミテッドFにて、むち打ちと左手に痺れるという症状を明らかにしている。ちなみに、付き人の「ハチ」は2013年6月5日水曜ニコラジのゲストのボカロP「ハチ」とは別人である。また、首コルセット姿でラジアンリミテッドFを放送した6月7日は「む(6)ち打ちをな(7)おそうの日」である。（2013年9月10日のニコラジ内で、やまだひさしが「ジュウ、ゼロ」と言い放つが、その数字が何を意味しているかは分からない。）
たこ焼きカー
復興支援CD「I'm a Radioman」の購入者1000人による支援金（100万円）によって購入された「たこ焼きの移動販売ワゴン車」である。コンセプトは、
「賛同しCDを購入してくれたすべての人の記憶に残るもの」、「継続して支援できるもの」
である。
初営業は、2012年5月4日、仙台、台現森林公園で行われた「KHBフリーマーケット」である。その後、「ホテル観洋の隣」をベースにして、「六魂祭」、「KHB ECO LIVE SENDAI」、「VAMPS山中湖野外ライブ」、「イナズマロックフェス」などに出店をした。たこ焼きカーの活動は、特設ブログ「南三陸たこやき大作戦！」に書かれている。
たこ焼きカーのボディーには、支援に賛同した以下に記載するアーティストのサインが書かれている。
「GLAY TERU & TAKURO」、「T.M.Revolution 西川貴教」、
「L’Arc〜en〜Ciel TETSUYA」、「SOPHIA 松岡充」、「HOME MADE 家族」、
「K」、「Rake」、「BENI」、「土屋礼央」(2013年9月末時点）
2013年9月22日、イナズマロックフェスの打ち上げに参加していたやまだひさしが、twitterに
「色々なことが起こりすぎてまだ大津なう。 帰れない…。」
と呟く。 以降、やまだひさしが何らかのトラブルに巻き込まれているらしき呟きが多く投稿され、リスナーからは励ましのリプライが多数寄せられた。
2013年9月28日、3:10、ラジアンミリテッドF内にて、やまだひさしの口から、たこ焼きカーが自損事故によって大破し、廃車になる事が確定的であることが告げられると共に、リスナーに、廃車せずに、たこ焼きカーを今後も復興支援に活かすアイディアを募った。
その数時間後、やまだひさしによって、
「たくさんの思いが通じたのかもしれません。
廃車せず、福島の企画も続行でき、たこ焼きカーを復活させるアイデアがたった1日で
生まれそうです！ ラジオで呼びかけるだけで、こんな奇跡が起きるとは…>_<…
決定次第すぐ報告します！」
呟かれ、リスナーの助けによって、たこ焼きカーは第２の一歩を踏み出そうとしている。
たこ焼きカー事故については、特設ブロマガの「たこ焼きカーについてのお知らせ」に詳細が書かれている。
ニコラジオープニングテーマ
初代；日光☆ニコラジ
関連動画
関連マイリスト
関連商品
関連コミュニティ・チャンネル
関連項目
外部リンク
- やまだひさし オフィシャルサイト
- やまだひさしオフィシャル通販サイト
- やまだひさし (yamadamic) on Twitter
- やまだひさしのラジアンリミテッドF公式サイト
- やまだひさしのラジアンリミテッドDX公式サイト
- DJやまだひさしのブロマガ
- 南三陸たこやき大作戦！
- やまエコ～うちエコ特命大使 やまだひさし的エコロジーblog～
- Re-Style やまだひさしのEDITION
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