ゆうてい(ゆう帝)とは、ファミコン神拳で有名なあの人である。
概要
「ゆう帝」とは元々、週刊少年ジャンプのテレビゲーム記事「ファミコン神拳」のライターである堀井雄二が、同記事内で使用していたニックネームである。
堀井雄二氏が手掛けたゲーム作品「ドラゴンクエスト(第1作)」に、「ゆうてい」の表記でキャラクターとして登場した。さらに、その続編「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」の発売当時は、「ゆうてい」で始まる「ふっかつのじゅもん」が裏技的なものとして広まった。そのためドラゴンクエストシリーズのファンには、「ファミコン神拳」を知らない世代の間でも知られている。
ドラゴンクエスト(第1作)
ファミコン版でマイラの村にいる戦士。「ゆうてい」と名乗り、「キムこう」を探していると語る。
ガライにいる「みやおう」もキムこうを探しており、そして探されている「キムこう」はメルキドで迷子になっている。彼らは堀井雄二と同じく「ファミコン神拳」のライターだった、「ミヤ王」こと宮岡寛、「キム皇」こと木村初が元ネタになっている。ちなみに彼らに互いの居場所を教えてあげることなどはできない。
他に開発に関わった実在人物を元にしたネーミングとしては、プロデューサーだったエニックス社の「千田幸信」を元にした「ゆきのふ」の名前が登場する。ただし作中では「ゆきのふ」は既に故人となっており本人は登場しない。
リメイク版では、ゆうてい・みやおう・きむこうの3人は消失してしまっている。ストーリーに全く関わらないお遊び要素だったことや、「ファミコン神拳」が終了したことなどもあっての処置かと思われる。一方、「ゆきのふ」は「ロトのよろい」のありかに絡んでいる名前であり、また「千田幸信」氏がシリーズに関わり続けていることもあってか、リメイク作やそれ以後でも名が残っている。
ドラゴンクエストII 悪霊の神々
キャラクターとしての出番はないが、上記の「みやおう」「きむこう」とともに
ゆうて いみや おうきむ
こうほ りいゆ うじとり
やまあ きらぺ ぺぺぺぺ
ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ
ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ
というふっかつのじゅもんに登場していることが有名。
詳しくは「もょもと」の記事を参照。
関連項目
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