三国志の時代 洛陽に、
三国一弱い、「大将軍」がいた。
史実には、宦官に暗殺されてしまった、その男。
元はただの肉屋のオヤジだった。
ひょんな出来事で飛び込んだ、政治と闘争の世界。
周りに馬鹿にされ、無能と呼ばれてたかもしれない。
しかし彼は胸を張り、誰よりも誇りを持っていただろう。
自分が「大将軍」で、あることに・・・。
※以下の記述内容は最新パートまでのネタバレが含まれます。ご注意ください。
概要
乱世に起ちて 中原の覇者と成らんとす
『ゆっくり何進』とは、真・三國無双5 Empiresのゆっくり実況プレイ動画シリーズ、及びその主人公である。
無双武将ではない、モブ武将のひとりである君主「何進」をプレイヤー武将として選択し、『クリア特典による各種引継ぎ無し(初期状態スタート)』『使用可能キャラはモブ武将のみ(実質何進のみ)』『修羅モードのみ(最高難易度)』の縛りで中国大陸の統一を目指す、いわゆる「縛りプレイ」動画でもある。
・・・が、Part11に於いて、実は「縛りプレイ」ではなく「緊縛プレイ」である事が明かされた。
登場人物
ここでは主に何進軍の武将及び、動画に登場した主要な敵武将・勢力に関して記述していく。
(記述はPart17現在のもの。以後逐一更新予定)
ちなみに表記中の「侵攻戦」及び「防衛戦」は、いずれも何進軍視点によるもの。
尚、ゲーム実況動画という性質上、動画内の勢力図とキャラ付けが史実及び演義と異なる場合が多々ある事をご了承頂きたい。
※史実、演義などの実際の武将については、wikipediaなどを参照されたし。
【何進軍】 ~大将軍と愉快な仲間たち~
【何進】
Part1より登場。シリーズ主人公にして史実では元肉屋のオヤジな、後漢末期の大将軍。一人称は「ワシ」。
漢王朝の復興を目指し軍を興すものの、初陣は雑兵のたった2撃にて敗北。
その後もしばらくは無謀に単騎で敵に突っ込む→討ち取られるを繰り返すが、次第に自らの弱さと味方の重要性を理解し始め、幾度と無く折れそうになる心を配下の叱咤や奮戦で持ち直し、Part4にて防衛戦初勝利、Part7にて遂に侵攻戦初勝利を手に入れる。
基本的に身勝手で慢心気味且つヘタレな性格ではあるが、自軍の配下を卑下されるとブチ切れる一面も持ち合わせており、文句を言われつつも配下武将(特に波才)からの信望は厚い。
ちなみにPart3にて地味に伝国の玉璽を手に入れているが、おそらく本人は忘れている。
戦闘時の主な役割は、敵勢力のかく乱及び自軍拠点での体力回復。肉まんうめぇ。
長年に渡り、権謀術数渦巻く漢王室暮らしからの心労で胃腸が弱いのか、戦闘中によくうんこを漏らす。
【キンカン】
Part3より登場する、何進の愛馬。命名は何進本人によるもの。
特殊能力も無く速度も遅い俗に言う「駄馬」であるが、キンカンの登場以降何進の退却率が激減しているため、何進軍には無くては成らない存在である。
帝より賜った馬という話だが、駄馬を贈られるような関係について追及してはならない。
何進曰く「貴様とワシは人馬一体、ケンタウロスなのじゃ!」らしいが、ちょくちょく他の馬と間違えられている。
【朱儁】
Part1より登場。何進軍の初期配下のひとり。初めて声が付いたのはPart4冒頭。
モブ武将でありながらも、何進軍内では解説役及び参謀格ポジションであり、主要登場武将の中では一番の常識人で、冷静なツッコミ役もこなす。
基本的に状況の分析及び解説は的確だが、毎回崖っぷちな戦いを強いられる何進軍内に於いてはやや悲観的、保守的な意見を口にする事が多く、それゆえ主君である何進への、無茶な方針や采配ミスに対する辛辣な物言いも多い。
とは言え、時おり囮役の何進を口八丁で持ち上げたり、敵武将に対して何進と一緒にノリノリで寝返りを促すなど、馬が合わないという訳ではないらしい。
Part17にて何進に武器を強化してもらっており、最後まで共に歩むことを誓った。
Part7より、初期の低いダミ声ボイスが聞き取りにくいという理由から、某キャンディを舐めると声色が高くなるという設定が加わったが、飴を舐めるシーンがあったのは最初のみであり、以降は気がついたら声が高くなっている。
【波才】
Part4より登場。本来は朱儁と同じ顔グラのモブ武将だが、動画内では何故か『予備校に通うごく一般的な男の子』風な外見をしている。
元は劉表配下の武将であったが、Part4長安防衛戦にて何進と対峙した際に、攻撃力に欠ける何進の連続馬上攻撃を「そういうプレイ」だと勘違いして感銘を受け(?)寝返った、間違いなく変態な何進軍初勝利の立役者。
それ以降も登場した傍からくそみそな場を和ます発言を連発し、良くも悪くも何進軍に於けるムードメーカー的な存在。
生来のドM魂が常にギリギリの戦いが多い何進軍と相性が良いのか、武将撃破率が意外にも高い。
Part12に於いて、「捕虜武将の洗脳官」という新たな役職を得た。嫌な予感しかしねえ。
【曹操】
Part1より登場。何進軍の初期配下のひとりであり、乱世の姦雄。
当初は何進軍の軍師という位置付けだったが、軍議に於いても殆ど戦略・戦術について発言する事は無く、むしろ無双武将らしく戦闘時の主力としての扱いの方が大きい。
また何進軍の配下に後の魏軍の主力武将が多いのも、曹操の人脈に拠るところが大きい・・・かもしれない。
動画内に於いては声こそ付いていないものの、新時代を象徴するが如きゆとり丸出しな発言が多く、特にいわゆるネットスラングを好んで多用する。
喜び以外の感情は滅多に見せないが、西涼攻略戦で何進に愛馬絶影を奪われた際には泣き叫んだ。
ちなみに実際には何進よりかなり年下であるにも係わらず、何進から「おっさん」呼ばわりされている。
【荀彧】
Part10より登場。曹操の取り成し(曹操曰く「釣れたw」)により、新たな軍師として何進軍に仕官した。
朱儁、波才らと同じ顔グラであったが、コメントでのリクエストを受けて中の人がとっても綺麗な金木犀に加工した。
以降、「花粉軍師」と呼ばれるようになる。どうしてこうなった。
Part11の初陣に於いて、前任軍師である曹操とは打って変わって、迅速・的確な状況判断により何進軍の戦術を底上げし、破れはしたもののPart10での惨敗から比べて進歩の予感を垣間見せた。
続くPart12より中・長期的な方策に着手し、行き当たりばったりな行軍を続けていた何進軍に、遂に「戦略」を導入する。植物のくせに。
余談だが、実は初期能力値が無双武将並みに高く、武器にも特殊技が付いていたりする。流石は王佐の才。
【賈詡】
Part16より登場。準レギュラーであった于禁の代わりに登用された。
何進のことを「肉屋」と呼んだり、タメ口だったり、戦法に口を出してきたりと生意気な性格。
真・三國無双6にて脱モブしたため、顔グラは無双6のものになっている。
【貂蝉】
Part13より登場。何進の名声を聞きつけて仕官してきた。
何進は彼女を運命の人だと信じて疑わないが、はたして・・・?
【司馬懿】
Part12で荀彧の策『武将厳選マラソン計画』を受けて参入した軍師補佐。
いつも高笑いをしているが好敵手・諸葛亮に対しては怒りを露にする。
ちなみにまだ6歳である。
【関平】
Part2より登場。若輩ながら、何故か大将軍である何進すら敬語を使う無双武将。
しかし本人は基本的に戦闘中以外は「アメマ」しか口にしない。
アースマラソン完走おめでとうございます&お疲れ様でした。
【徐晃】
Part5より登場。顔グラは「徐行」の標識、もはや生き物ですらない。
「無双武将の扱いが酷い事に定評のあるうp主」タグは貼るなよ!絶対に貼るなよ!!
【李厳】
Part17で登場。元・孫堅軍配下。漢中制圧の際に捕縛された。
名前ネタで専用の顔グラが用意されている。しかも状況で変化する。
【郝昭】
Part15より登場。「武将厳選マラソン計画」で仕官してきた。
何進と姿が同じという理由だけで登用された。
【魏延】
Part8より登場。
ゲーム内ではシリーズでも指折りの濃ゆいキャラクターの筈だが、現状は参戦の遅さと周りの濃ゆさ故に目立った活躍は見せていない。
【王修】【韓当】【董承】
それぞれPart14、16、16より登場。
後述する何進軍の戦略「武将厳選マラソン計画」の折に新たに仕官してきた武将。
色々な意味で濃ゆい面々が多い何進軍に於いて、(主にキャラ付け的な意味で)今後の活躍が注目される。
【元・何進軍】 ~かつて大将軍を支えた迷将たち~
【皇甫嵩】
Part1より登場。戦場に出ている機会が多い縁の下のなんとやら。
朱儁、曹操と同じく何進軍の初期配下武将でありながら、顔グラは朱儁らと同じで声も付いていない、影の薄い武将。
さらには何進とカードが被っているという始末で、それが理由で解雇されてしまった。哀れ。
【于禁】
Part2より登場。地味に声付き。たまに語尾が「~タル」になる。
伝令だったりにぎやかしだったり田舎に帰れと言われてみたり。
何進にとても気に入られていたのだが強くなれない自分を気にしており、何進が誰を解雇すればいいのか悩んでいる際に立候補した。「必ず強くなって帰ってきます、その時は敵か味方か・・・わかりませんが。」と言い残し、惜しまれながら何進軍を去っていった。
【典韋】
Part3より登場。
序盤より参加の無双武将で間違いなく主力なのだが、特にキャラ付けもされていない為に、動画内での扱いが不遇。
Part12にて、富国強兵の一環である「武将厳選マラソン計画」の煽りを受け、レベルの低さもあってか放逐されてしまった。悪来ェ…。
【曹仁】
Part3より登場。典韋とほぼ同時期に仕官。
特に目立った出番はないのだが、専用の顔グラが2つ用意されるという謎の優遇を受ける。
しかし悲しいかな、無双武将故に給料が高いため資金難の煽りを受けて解雇された。
その後、孫堅軍に拾われており、敵として対峙することとなった。
【胡軫】
敵武将としてPart9より登場。
董卓軍配下であったが、Part12での長安防衛戦の際に何進軍に寝返った。
どうやらその際に波才による手引きが有った様子。よかったのか?ホイホイついてきて。
張済と2人でカード名に因んだ「背水ブラザーズ」を結成するが、結成直後に董卓軍へ再び寝返った。
董卓軍壊滅後、再び仕官してくるが裏切りの前科のために門前払いにされた。
【張済】
敵武将としてPart9より登場。胡軫と同じく元は董卓軍配下。
Part12にて何進軍の栄えある(本人的には不名誉な)捕縛武将第一号となってしまい、戦後処理での際に妻・鄒氏の名を叫ぶも虚しく、波才によるくそみそ強烈な洗脳を受け何進軍配下となる。その時に何があったかはわからないが、以後、波才のことを「波才兄貴」と呼ぶようになった。
胡軫と「背水ブラザーズ」を結成するが、結成直後に裏切られ解散してしまう。
胡軫よりずいぶん長く居座ったが、「お前のために字幕入れるのすっげぇめんどくせぇ!」と追放された。
最後の言葉は「覚えてろよ、このクソ肉屋」であった。
【簡雍】
Part12より登場。「武将厳選マラソン計画」の折に新たに仕官してきた武将。
だが、特に見せ場を作ることもないまま、何進に「こいついらね」と切り捨てられてしまった。
【呉班】
Part12より登場。「武将厳選マラソン計画」で仕官してきた武将。
その名前から専用の顔グラを用意されたが、何進がパン派という理由だけで解雇されてしまった。
曹仁同様、孫堅に拾われ、何進の前に立ちはだかる。
【戴陵】
Part13にて捕縛された、元董卓軍の武将。
タイリョウと「大漁」を掛けて、マグロを期待してしまう顔グラが用意された。
発言のたびに振り向くのが印象的である。
漢中へ予備隊として派遣した際に離反、裏切る際に新たな顔グラが用意された。
【黄忠】
Part14より登場。「武将厳選マラソン計画」で仕官してきたおじいちゃん。
しかし特に何をすることもなく隠居した。数ヶ月の間、高い給料を払っただけであった。
【李蒙】
Part16より登場。「武将厳選マラソン計画」で仕官してきたが、登用は張済を追い払う理由でしかなく、同Part内ですぐに解雇されてしまった。
【沙摩柯】
Part17で登場。
漢中制圧時に捕縛され登用されたが、1分経たずして解雇された悲劇の武将。
【董卓軍】 ~何進を苦しめた最初の障害~
【李儒】
Part6より登場。董卓軍配下の元軍師。董卓軍サイドでは主人公を務める。
Part10にて専用の顔グラが用意されたが、製作時間5分のその出来に本人は納得していない。
Part8の長安防衛戦に於いて董卓軍を指揮するが手痛い敗北を喫し、董卓の怒りに触れ軍師職から降ろされてしまう。
以後、完全に逆恨みながら怒りの矛先を何進に向け、何進軍の二度に渡る西涼侵攻戦を火計や勢力・軍団指揮上昇を駆使し撃退した。
Part11では言葉巧みな心理攻撃も行い、一時は何進の心を真っ二つにバキ折りし、シリーズ最終回寸前にまで追い込んだものの、朱儁ら何進配下の反撃に遭い失敗に終わった。
Part13にて自らの軍が壊滅する中で何進に一騎打ちを挑み、そのライバル関係に終止符を打った。
決着後、何進の心にポッカリと大きな穴が空いたことから、何進にとって李儒という好敵手の存在がとても大切なものであったことを窺い知ることができる。その穴は数分であっさり埋まるのだが。
【董卓】
Part6より登場。董卓軍君主。
敗戦した軍師李儒を更迭し、呂蒙を新たな軍師とした。
5Empiresで斬首コマンドが廃止された事に、えらくご立腹の様子。
8Partも使って何進軍を苦しめておきながら、最後は何進軍の予備隊によってあっさり撃破された。
弱すぎてすみませんぶひぃ。
しかも図々しいことに、まさかの何進軍へ仕官しにやってくる。
1人分枠が空いていたため断れず一時的に何進軍となるが、即解雇された。
【呂蒙】
Part8より登場。
更迭された李儒の代わりに董卓軍の軍師となる。
軍勢のカラーに合わせて、オリジナルよりやや嫌味な性格になっている。
ちなみに董卓とは中の人が同じである。董卓をヨイショする呂蒙を見て自作自演とか言わない。
【王双】
Part9より登場。董卓軍配下で西涼駐屯部隊の総大将。
動画内では専ら突撃号令を発令するだけの出演だったが、Part12冒頭に於いてようやく本編に絡む事が出来た。
兵力の少ない何進軍の侵攻に対しても侮る事無く、且つ何進軍の戦略の変化を感じ取り即座に対応するなど、見かけによらず冷静な判断力を備えた武将。
Part13にて、董卓から半ば見捨てられる形で何進軍との戦闘に突入。果敢に迎え撃つも及ばず、遂に西涼を何進に明け渡す。
【その他】 ~立ちはだかる強敵たち~
【呂布】
Part1より登場。
言わずと知れた、後漢末期最強の昆虫網。
Part1にて、軍勢の少なさゆえ何進軍最初の標的となるが、二度に渡って絵に描いたような返り討ちに遭わせた。
一騎当千の武を発揮し画面いっぱいにオーラを纏いながら何進を追いかけるその姿は、あまりの恐怖にうんこ漏らす事受け合い。
ちなみに登場時のあまりのインパクトから勘違いしている方も多いかと思うが、立場的にはあくまでも丁原軍の『配下武将』である。お間違えなきよう。
【可太后】
Part2より登場。馬騰軍配下にして、唯一のエディット武将。
何進の異母妹であり霊帝の皇后である女性・・・のニセモノ(本物は何太后)。通称・ニセたいこう。
異母妹が馬騰軍に拉致されたとの情報を得た何進軍を迎え撃ち、近寄って来た何進を身の丈以上ある大剣の一振りで葬り去った。
決して中の人が漢字を間違えた訳ではなく、あくまで『ニセモノ』であり、異論は一切受け付けない。
Part9にて馬騰軍が董卓にサクッと滅ぼされてしまい、その後の行方は不明となる。
【諸葛亮】
Part5より劉表軍配下として登場。
絶妙なタイミングでの復活、何進の想定外となる進軍などの「神算」によって何進を度々苦しめた。
その割には何進による猿でもわかりそうな策にかかるなど、常人には理解し難い戦闘を見せる。
劉表軍壊滅後は黄巾党へ入党し、八門金鎖の陣を布いた。
【袁紹】
軍勢としてPart3より登場。袁紹軍君主。
何進の使用したドローカード【挑発行動】の効果により、関羽・顔良・文醜の三人の猛将を濮陽へ送り込み攻め入ると、圧倒的兵力差を覆し、というより半ば何進の自爆のお陰で濮陽を攻め落とす。
その後は河北にて、呂布(※丁原軍)・公孫瓚軍と三つ巴の小競り合い、通称「泥沼のトライアングル」を続けている。
なお、袁紹の所持カード【颯爽たる進軍】は、名族らしく全カード中最大の消費国力6を誇るが、何故かドロー出現カードのひとつでもあり、国力の少ない何進軍にとってはただの嫌がらせである。
【劉表】
軍勢としてPart4より登場(本人はPart6より)。劉表軍君主。
Part3で袁紹軍に敗北した何進に、追い討ちを掛けるべく長安に攻め込むが、波才寝返りもあってまさかの敗北。
その後、何進軍の襄陽侵攻に一度は耐えるが、怒りに燃える何進の神ドロー【凛々しき督戦】の効果もあり、二度目の侵攻戦にて打ち滅ぼされる。
諸葛亮、周瑜という後の名将を二人も配下に置きながら、波才には裏切られる、何進軍に防衛戦・侵攻戦の両初勝利を与える、且つ打ち滅ぼされるなど、最初のボスとして立派な悲惨な目に遭っている。
【緑色のおっさん】
Part9で登場した、空飛ぶ緑色のおっさん。自称・妖精。
大陸各地の戦場を撮影し、それを売っていたところを国家機密法違反の容疑で逮捕された。
出番こそとても短かったが、何進軍に大陸中の戦場の地図をもたらした功績は大きい。
何進軍の基本戦術・戦略
~ただ戦い、進むために~ (Part13まで)
Empiresシリーズも、基本的には真・三國無双をベースに国獲り要素を付加している為、アクション要素の比重が高い「俺つえーゲー」であり、5 Empiresも同様である。
ただし高難易度、特に修羅モードでは敵武将の強化とプレイヤー武将の初期攻撃・防御力の差が余りにも激しい為、初期状態の武将ではまともに戦闘に勝利する事すらままならず、ましてや基本性能に劣るモブ武将では尚更である。
その為、主な戦闘の舞台である侵攻戦及び防衛戦では、高難易度になればなるほど、配下武将との連携が非常に重要となってくる、いわゆるリアルタイムストラテジーの要素がかなり強いゲームへと変化するのである。
それを踏まえた上での何進軍の戦術が、「何進(プレイヤーキャラ)が囮となって敵部隊を引き付け、足止め・かく乱し、その隙に味方武将の部隊で各拠点を落とす」というものである。
この戦術で問題なのは、現状でプレイヤー武将である何進が極端に打たれ弱く、且つ何進が討ち取られるとその戦闘が即敗北になってしまう事であり、このため雑兵も含めた敵武将から如何に何進がダメージを受けずに立ち回れるかが、勝利の鍵となる。
それには軍馬キンカンでの高速移動からの馬上攻撃がとても有効であり、基本戦術の根幹を成すと言える。
ただしこの戦術の弱点として、「敵部隊の火計や奇襲などの計略には、何進自ら妨害をしなければならない事」、「攻撃力の低さから、何進本人が敵武将を討ち取るのには極端に時間がかかる事」、「拠点攻略が配下頼みの為に、勢力士気・軍団士気が低いとあっけなく配下部隊が敗走してしまう事」、「部下が活躍しても経験値が入らない事」などが露呈しており、今後の攻略に課題を残す結果となっている。
この事から、上記戦術での弱点を補う為に、Part12より軍師荀彧による新たな3つの策が献策・開始された。
1.何進特攻戦法
目標地域に対する、何進&予備隊による突撃戦法。
突撃部隊の損害は度外視し、極力戦闘を長引かせる事によって、勝利ではなく『敵兵力を常に壊滅状態にする』と同時に『味方主力部隊の温存』を目的としている。とても重要な戦法だが、何進は予備隊を犠牲とするこの方法を良く思っておらず、可能ならばそのまま勝利を目指そうと戦っている。
2.武将厳選マラソン計画
何進&予備隊特攻の月に国力を1残すようにし、荀彧の軍略カード「抜擢」を積極的に使用する事で、領土内の優秀な武将を登用・厳選し、軍を強化する。
3.何進無双化計画
Part12現在での詳細は不明だが、何進の武将としての強化に係わってくる計画と思われる。
以上3点は大局的な勝利を見据えた「戦略」と言える部分であり、これらの実施により「戦術での弱点を、戦略にて補う」事を旨とする策である。
何進軍が中原を制覇できるか否かは、ここからが本番といえるだろう。
みんなで大将軍何進様に励ましのコメント・進言を送ろう!
活躍の記録
Part1のみ無修正版・修正版の二種類の動画が存在するが、主な差異はゆっくりボイスの速度調整と一部台詞の変更、色彩(主に明度)の調整のみで、内容自体はほぼ一緒であり、中の人も修正版からの視聴を推奨している。
関連商品
続編、真・三国無双6 Empiresが2012年11月8日に発売された。
なんと既存武将にエディット武将を差し替えることができる。
これを使えば我らが大将軍何進様も脱モブできるというわけだ!
ただし『使用可能キャラはモブ武将のみ』の条件に反することには注意したい。
関連項目
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- 0pt