ろりめしとは、幼女版孤独のグルメ漫画である。猫間ことみつ作。リイド社より単行本が発売中。現在、リイドカフェニコニコ漫画店でも連載中。
概要
霞ヶ関にほど近い、私立日比谷小学校5年1組の「大井しいな」は、小学校3年生くらいに見られるのが気になる女子小学生。そんなオトナに憧れる、大きくなりたい女のコがオトナにまじって、ひとり飯を楽しむ、ハートフルランチコミック。
幼い頃こんな思い出はないだろうか。なけなしの小遣い握りしめ、大人達に混じって同じ飯を食うことで自分も大人になれたような気がしたあの頃を。
そんな甘酸っぱくも懐かしい体験をロリっ子が行うのがこの漫画。
主人公が一人で飲食店に赴き、勝手気ままに楽しむところは孤独のグルメと同じ。しかし、そこは幼女のすることなので、漢字が読めないせいで鯨と分からず料理を頼んだり、大人の真似して炭水化物系の料理をがっつり食べては胃もたれ起こしたり、格好つけてコーヒー頼んだり(しかも砂糖を入れ忘れてる)と背伸び感が満載で見ていて微笑ましいものがある。
単に女子小学生が一人で飯を食うだけのろんりーめし漫画であるが、それが不思議と面白い漫画である。
登場人物
- 大井しいな
- 本作の幼女主人公。ひとり飯を満喫する私立日比谷小学校5年1組。小学校3年生並みに体が小さいのが目下の悩み。子供なのに寒いの嫌がったり、嗜好が妙におっさんくさかったりと悟り系なロリっ子。しかし、幼女ゆえに大人ぶろうと格好つけては自爆することもしばしば。はやく大人になりたい。
- 蒼川りね
- 大井しいなの同級生。以前から気になっていたしいなと仲良くしたい一心でつきまとい、一緒に飯を食べる。同級生のしいなを気に掛ける良い子であるが、しいなとしては一緒に居ると周囲から姉妹と勘違いされるのが恥ずかしいらしい。この手の作品にありがちな多少空気が読めない友人ポジ。
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関連項目
外部リンク
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